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取り返しその2。
- 2008/04/12(Sat) -
Cease To Begin

Cease To Begin - Band of Horses

サマーソニックにもやってくるシアトルの5人組の2枚目。・・・だから、サブポップからなんだろうけどね。もうさ、こういうアルバム聴いてしまうと、やっぱUSインディって侮れないなぁって思うのね。メディアが持て囃すUKバンドとか、どうでもいいとか思ってしまう。きっとオッサン風情の人たちがやってて、色気の欠片もないんだろうけど<笑>、この音楽の説得力がやっぱ大事。どんどん引き込まれてしまう。こんな南部的なニュアンスだったり、このでっかい大陸的な世界観はやっぱアメリカのバンドならでは。しかも音楽が美しすぎるもの。ため息もの。


I Remember When I Was Pretty

I Remember When I Was Pretty - The playing favorites

カリフォルニア州サンタバーバラ出身のそれぞれのバンドで活躍するミュージシャンたちが5人集ったバンド。お酒の場で、やったら面白いじゃん、的な感じで始まったバンド。みんなソングライターで、楽曲を持ち寄って、そのそれぞれが歌を歌うっていう感じで、きっとお楽しみバンドなんでしょうね。にしては、このアルバム、良いポップソングが集まってて、すごく良い出来のアルバムで。これは続編を期待してしまう。個人的に何が嬉しいって、ティム・カレンがメンバーにいるんですよね。元サマーキャンプの。早く次のソロアルバムが聴きたいんですけど。


Lucky.jpg

LuckyNada Surf

ニューヨークの3人組5枚目。ポスト・ウィーザー的な感じで、ヒット曲も生まれて滑り出し好調、そのうちに無理難題を言うメジャーとの軋轢が生じ、レーベルドロップ後に裁判、そこで音源の権利を取り戻しつつ、本人たちは3年くらいレコード屋の店員やったり、コンピューターの仕事したりと、昼間の普通の仕事したりしてて。結構な苦労人さんたちです。そしてインディに戻ってからの3枚目。前作に続き、もはや達観した感覚で、良い曲に、良い音楽だけをやっていこうっていうのみにフォーカスされたノリは変わらず、安心して聴けます。地味に映るのかもしれないけど、はっきり言って、過小評価されすぎてると思うんだけどなぁ、彼らは。だって、まだ日本に1度も来たことないんだって。信じられる? 日本盤もまるでないよね。


Hold On Now, Youngster

Hold On Now, Youngster... - Los Campesinos!

ウェールズ・カーディフの若い男女7人組のデビュー作。バンド名がなぜかスペイン語<笑>。でもって、この脱力アニメジャケに、中身の素っ頓狂な男女ボーカルに、学園祭級の演奏力にも思わず吹いてしまうのだけど、何だろうね・・・なんか光るものがあるね。もう破天荒な感じで、飛びっきりキラキラしてるの。ワイワイやってて、良い意味でエネルギーがやたらあって。やっぱ若さなのかなぁ。まだずっと遊び心のある若者ならではの奇天烈発想とそこからくる面白さ。音楽しかり、バンド名しかり、アートワークしかり。聴いてて、微笑ましいですよ。微笑ましいし、単純に楽しいから、何度も聴いてしまうの。なんかこのエネルギーが羨ましいよなぁ・・・とかって思いつつ<笑>。


Water.jpg

The WaterColin Macintyre

マル・ヒストリカル・ソサイヤティ名義で3枚のアルバムをリリースしたスコットランド・マル島出身のSSWの本人名義でのデビュー作。MHSでは全て本人プロデュースだったものの、今回は初めて外部のプロデューサーを使ったみたいで。だから、心機一転、本人名義なのかな? ・・・わからないけど。とはいっても、作風は前作の延長線上。元々、単純に優秀な宅録ポップミュージシャンって感じの人で、そこからどんどん音楽的にも歌詞的にも世界の幅を広げ、内容的にも強く訴えるようになっていってて、彼の音楽と向き合うと、個人的にとても意味のある印象的なものに聴いてて感じるし、その辺、全部素敵。ちょっと気持ちが入ってしまうね。
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