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ドラマーは野人気質。
- 2008/01/30(Wed) -
Everybody Else @ Harajyuku Astro Hall, Tokyo

ライブの1週間くらい前に、なんかライブを観たくなって、コンビニの機械で検索して出てきたのを選んだのがこれ。値段も安かったしね。

彼らはアメリカ西海岸の3人組のポップバンドで、まだデビュー作しか出てないニューバンドなんだけど、メンバー自体は90年代にプロバンドで活躍していた人たちなので、新人と呼ぶにはかなりキャリアのある人たち。

1週間前に買って、番号が会場キャパの半分弱くらいの番号だったので、こりゃ、随分楽して観られるなぁ、と思って行ったら、会場の6、7割は埋まっていた様子。苦しくもなく、寂しくもなく、なかなか良いバランスだった。当日券で買う人もちらほらもいたみたい。

一応、日本盤の帯には「アイドルバンド」みたいな売り込みで、ステージに出てきた実際のメンバーたちの姿はなかなかのイケメンくんたち。左からベース、ギター、ドラムと横に並ぶステージセット。ドカドカと叩きつけるドラムのビートから導かれるように曲が始まり、それが終わると、そのままドラムが引っ張って2曲目突入、アルバム冒頭の2曲を飾った。

キャリアのある人たちだからか、ライブ慣れはしてるみたいで、3人とも演奏がすごくしっかりかみ合ってて、ライブ進行もスムーズ。次々飛び出す珠玉のポップソングはとても輝きに満ちてて、それをまたさらに3声ハーモニーでとても綺麗に彩っていく。この辺の息が合ってる感じも素晴らしい。

まぁ、ファウンテンズ・オブ・ウェインのように、こうも食いつきの良い、わかりやすいポップソングがずらずら並ぶと、もう無敵なんですよね。怖いものなし。曲が始まったら、とりあえずキャー!みたいな。もう感嘆としてしまいました。ほんと良い曲ばっかりなんだ。どうしてこんなに良い曲をたくさん書けるの?って感じ。

すごかったのはドラマーくん。ただのポップバンドのドラマーじゃないの。ものすごいパッションで、ドカドカ叩いてて。豪快すぎるほど、豪快。叩く強度がありすぎて、ライブ冒頭2曲で、いきなりスネアドラムをぶっ壊しちゃって、交換してるし(笑)。興奮しすぎだっちゅーの。しばらくしたら、今度はスティックも折っちゃってるし(笑)。その場面の気持ちで叩いているので、たまにリズムを多少外したりもするんだけど、そんなのはもうご愛嬌。すごいのは、この人、時には一本スティックを口にくわえて、脇に置いてあるキーボードを片手で弾きながら、もう一方の手と足を使って同時にドラム叩いたりして。そんなやつ、初めて観た!(笑)

とにかくステージ上のメンバーは、東京でライブをしてることに喜びいっぱい。MCも、「かわいい!かわいい!」とジャパニーズガールをやたら持ち上げてみたり、「どこから来たのー!?」とかオーディエンスに聞いてみたり。また最前列の女性からもらったメッセージを読み上げて、大喜びしてみたり。日本語もがんばって使ってた。「サケンデー!」とかいって(笑)。なんかそんな純粋に喜び溢れてるのが伝わってきて、面白かった。とてもナイスガイたち。

パフォーマンスもとても一生懸命で、みんなでライブを盛り上げようとがんばってたし、すごく良いライブでした。1時間ちょっと位のライブだったけど、こっちも後半の方はすっかり乗せられてしまい、ついに声を上げたり、手を叩いたりして、楽しんだし、充実した時間でした。

Setlist
1. Faker
2. Meat Market
3. Say Goodbye
4. I Gotta Run
5. Born To Do
6. Always (new song)
7. Alone In The World
8. The Longest Hour Of My Life
9. Wake Up (new song)
10. In Memoriam
11. Make Up
12. Without You
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13. Button For Punishment
14. Just One Look (The Hollies)
15. Rich Girls, Poor Girls
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これはのけぞる。
- 2008/01/23(Wed) -
Population.jpg

Population - Most Serene Republic

カナダ・オンタリオの7人組インディバンドの2作目。

結成は2003年で、自主制作のEPリリースを経て、翌04年にデビュー作「Underwater Cinematographer」をリリース。05年にはアーツ&クラフツとサインし、アルバム再リリースを果たしている。アーツ&クラフツといえば、ブロークン・ソーシャル・シーン関連で知られるレーベルだが、彼らはそれ以外では初めてのレーベル契約アーティストになっている。06年にはツアーオンリーのEPをリリース。昨年10月、この2枚目のアルバムが出た。

彼らにはとてもお似合いのアーツ&クラフツが最も熱を入れるのにふさわしいインディバンドかもしれない。大人数ならでは楽器の種類の多さとコーラスワークの多さを表に出しつつ、ポップ、ロックのみならずジャズ、クラシック、プログレ、クラブミュージック感覚も飲み込んで、1つのジャンルでは留まらない高性能で良質なポップミュージックを提供していて、インディならではの質感とともに、ものすごく聴き応えのある内容の濃さと情報量。インディポップミュージックでここまでの緻密さと音楽的な緊張感を感じたのは始めてかも。

場面に次々入ってくる楽器の音一つ一つが印象的だが、やはりものすごく印象的なのがドラムで、プログレドラマーか!と思うくらい変幻自在なリズムパターンを軽快に叩きこなしてしまう、見事なドラム捌きを披露していて、これは生で目の当たりにしてみたいと思えるほど。

かといって、アートロックならではの変な高尚さもそれほど感じず、単純に表面をたどっていけば、いつもメロディラインもキャッチーだし、かなりポップ。ただ、そこにめくるめく性急なプログレッシブ展開と音楽的な懐の深さを示したのは圧巻。

これって、この次はもっとすごいことになってしまうかも。
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聴きこむと良いかも。
- 2008/01/20(Sun) -
In Our Bedrooms, After The War

Our Bedrooms, After The War - Stars

カナダの優秀な注目株レーベル、アーツ&クラフツ所属のモントリオールの5人組インディポップバンドの4作目新譜。

結成は2000年にトロントで。その後、ニューヨーク、モントリオールへと活動ベースを変えている。このバンドはドリーミーかつビューティフルで、エレポップなインディポップミュージックをバンドベースでやっていて、個人的にはまだバンクーバー在住だった時の、ある朝に観た彼らの3作目に収録されているシングル「Ageless Beauty」のPVをたまたま見かけた時が彼らとの最初の、今も忘れもしない出会いだった。

ルームメイトと一緒に住んでて、朝はいつもCNNがついてて、ミュージックチャンネルがついてることがなかったんですよね。しかも出かけるのはルームメイトのほうが後だったので、彼がずっとCNNを観てた。ところがある朝、珍しく彼の方が早く出る日があって、たまにはMuch Music(カナダ版MTV)でもつけてみようと思ってみた瞬間、映りこんできたのがあの曲で。もう運命の出会いに近かった。うわー!なにこれ!今すぐ買いに行かなきゃ!って思って、その日はスターズ、スターズ、って唱えながら、午後に買いに行ったのを覚えてます。半年位して日本に帰ってきて、しばらくしてから、日本でもこのバンドの名前を見始めたから、やっぱり現地との時間差ってあるなぁとリアルに実感したけども。

実際彼らがブレイクしたのもあの曲のヒットであり、向こうのテレビの露出もあったようで、3作目の「Set Yourself On Fire」は彼らの出世作となった。またバンドのメンバーのうち3人は日本でも支持を集めているインディ複合バンド、ソーシャル・ブロークン・シーンに参加していて、彼らの知名度が上がるとともに、スターズの知名度も上がって行った感じがする。2006年にはエイミー・ミランがソロアルバムをリリースしている。

3年ぶりの新譜。随分落ち着いたゆったりした感じのアルバムになっている。かなりゆったりした感じになっている分、聴き手としては大きく構えて、少しずつ気分的に余裕を作り上げていくような流れ。それまでの彼らの売りになっていたはずのカラフルなエレポップ感覚は削ぎ落とされ、代わって生音の美しさの方が前面に。相変わらず、男女のボーカルが絡み合う姿は美しい。

ただ、そういう調子のアルバムだけに、前作にあったようなノリの良さやキャッチーさも少し落ちた感じがあって、最初のうちはなんとなく聴いてて、いまいち引っ掛かりが弱い感じがしたんだけど、そういう意図を汲みながら、聴き込んでいく内に持ってたイメージの違和感もだんだん埋まってきたかなと。やっぱりしっかり向き合ってみれば、前作と遜色があるわけでもない内容質を保っていて、さらに高みに達している感はある。しかもインディバンドでしか成し遂げなれない、彼ららしい高みのもっていき方だし。彼らなりの音楽美の追求を成し遂げている。ゆったりと時間をかけて味わいつくしたい作品。

何を言っても、とにかく美しいアルバム。特に圧巻なのはラストソングのアルバムタイトル曲で、つらつら始まる曲も、ストリングスのゴージャスさも相まって、壮大な楽曲に仕上がっている。個人的にお気に入りの曲は、「Midnight Coward」。とてもスターズらしい曲で、後半の男女ダブルボーカルは彼らの真骨頂。
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ニューヨークからシューゲイザー。
- 2008/01/17(Thu) -
Hallelujah Sirens

Hallelujah Sirens - Dirty On Purpose

ニューヨーク・ブルックリンの4人組のデビュー作。

2002年バンド結成。ニューヨークでライブをしながら、自主制作でEPを2004年に発表。翌年05年にはインディレーベルのノース・ストリート・レコードと契約し、06年にこのデビュー作をリリース。各音楽誌から評価をもらいつつ、2007年のプラグ・インディペンデント・ミュージック・アワードでは、「ベスト・インディ・ロック・アルバム」にもノミネートされたのだとか。

バンドはSXSWやCMJなどを始めとする音楽フェスティバルに参加したり、アーケード・ファイアやデセンブリスツ、クラップ・ユア・セイ・ヤー、アルバム・リーフなどのバンドと一緒にライブ展開をいていたよう。最近では、早くも2枚目のEPをリリースし、能動的なインディバンドらしい活動をしてるみたいで。

これは溶けますねぇ(笑)。比較対象になってるのはシガー・ロス、ヨ・ラ・テンゴ、マイブラとかだそうです。ドリーミーな雰囲気で、音楽的表現としてはシューゲイザー的。あの手のギターのノイズを有効に使いながら、ポップでカラフルな色彩感覚を提供。フェミニンなボーカルが演奏サウンドと上手く溶け合ってて、聴き心地抜群。この手のバンドにしてはかなりロック色の強いとこもあるけども、基本的にはダラダラとそのカラフルなサウンドの海に身を沈めていける安心感がたまらない。

シガー・ロスとかアルバム・リーフとかのような、曲のメロディと音の響き、そしてその響きによって感覚を付き合わせて、場面を彩っていくようなアートミュージックはかなり繊細なとこがあって、微妙なズレで結構人を選んでしまうとこがあるとは思うんだけど、この自分のイマジネーションが十分に支配されてしまう感じがたまらなく癒しで、聴いてるとその場の余計な雑念がなくなるし、気持ち的にはかなりリラックスしてしまうんですよね。回復アイテムとしてはほんとに良いもので、どっぷり浸かってると、いつもいつの間にか最後まで聴き終わっちゃってるんだよね・・・あれ?終わりかって(笑)。
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ポップでエモでグランジでプログレ。
- 2008/01/14(Mon) -
Puzzle.jpg

Puzzle - Biffy Clyro

スコットランド・グラスゴーの郊外の小さな町から登場した3人組ロックバンドの4作目新譜。

バンドは95年結成。あの有名な老舗インディレーベルのベガーズ・バンケットから3枚のアルバムをリリースし、その後、14thフロア・レコード/ロードランナーと契約した彼らは、この4枚目のアルバムをリリースした途端、UKナショナルアルバムチャートで2位を獲得。今、凄まじい勢いで人気を獲得していってる話題のバンド。

このアルバムは、レイジ・アゲンスト・ザ・マシーンやレッチリを手がけたガース・リチャードソンがプロデュース、システム・オブア・ダウン、スリップノットからニルヴァーナ、ジェフ・バックリィ、最近ではポール・マッカートニーと錚々たる面々のミキシングを手がけてきたアンディ・ウォラスがミキシング、アートワークにはヒプノシスというアート集団に在籍し、ピンク・フロイドやゼップなどの有名ジャケを手がけ、最近ではミューズなどのアートワークで知られるストーム・ソーガーソン、という凄まじい面々の裏方によって作られたこの作品。その力の入れようといったら、並々ならぬものを感じるのですけど。

このバンドの音楽的影響はいくつもあり、メタリカのようなメタルバンド、ラッシュのようなプログレバンド、ニルヴァーナ、ピクシーズのようなグランジ・オルタナティブバンド、フガジやサニー・デイ・リアル・エステイトのようなエモコアバンドなどから影響を受け、それらを一気に飲み込んで、自分たちで料理したような音楽をやっている。また見かけ的にも、途中のハードロッキンなテイストな部分とかを見ると、フー・ファイターズのようにも思えたりもする。

このアルバムは良いですよ。初めて聴いたアルバムなので、以前がどうだったみたいな話は出来ないですけど、かなり展開変化型のエモーショナルなバンドだったようです。でも、このアルバムはとても聴きやすくて、ポップで親しみやすく、ロックバンドとしても普通にカッコイイし、アルバムの始まり方もシンフォニックな感じで、刺激的だし(この辺プログレっぽい。)、久々に良い「ど」ロックバンドを見つけたって感じ。

曲展開も凝ってて、どこに行こうとするのかわからないとこもあって、なかなか聴き応えもあり。しかもこういうバンドが3ピースバンドっていうのが興味深い。もっと大風呂敷になってしまえば、もっとミューズに近くなっていくかも・・・でもそうはなっていかないかも(笑)。ちょっと今後が楽しみになった。
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もはやエモでなくなってきた。
- 2008/01/11(Fri) -
Chase This Light

Chase This Light - Jimmy Eat World

アメリカ・アリゾナの4人組の6枚目新譜。

93年にバンドを結成。その後、インディシーンにおいて、フガジやサニー・デイ・リアル・エステイト等とともに、ハードコアのサブジャンルである「エモコア」なるスタイルを確立していった。2作目ではすでにキャピトルと契約し、メジャーへ。98年にリリースした3作目「Clarity」では、プロモーションのために同アルバムから2曲、B面曲3曲を収録したセルフタイトルのEPを制作。そのEPをオルタナ系ラジオステーションに送り、エアプレイをしてもらうことにより、作品への評価が高まり、徐々にバンドの人気を獲得していくことになった。

彼らが本格的に人気を爆発させるのは、新たにドリームワークスと契約し、2001年にリリースした4作目の「Bleed American」(この作品リリース後、9・11テロがあったため、急遽セルフタイトルアルバムに変更となっている。)。彼らはそれまでのインディ色の濃いテイストから、よりメジャー感のあるビッグなロックアルバムを作り上げ、セカンドシングルになった「The Middle」はビルボードシングルチャートで5位を獲得、バンド史上最大のヒットに。アルバムも200万枚以上を売り上げる程になった。

2004年には5作目の「Futures」をリリース。試行錯誤が続く制作の中、結局これまで組んでいたマーク・トロンビーノとの関係を解消、ピクシーズやフー・ファイターズの作品を手がけたギル・ノートンにプロデュースを依頼。アルバムは60万枚以上を売り上げて、ゴールドディスクを獲得。

昨年リリースになった新譜はセルフプロデュース。エグゼクティブ・プロデューサーとして、ニルヴァーナやスマパンを手がけ、自身もガービッジのメンバーでもあるブッチ・ヴィグが就いた。アルバムは発売初回週に62000枚を売り、ビルボードアルバムチャート初登場5位にランクインしている。

ということで。つまるとこ、彼らはいわゆる「エモという感情をロックにぶつけた先駆者的な存在」であり、そういうオルタナ系ロックのサブジャンルの中で、どこかインディ的なスタンスも取りつつ、メジャー街道でずっとやってきた人たちというわけです。意外にこういうタイプも稀な存在かもしれない。しかし、昨今、いわゆるその「エモ」も細分化が進み、だいぶ変化が出てきている中、ここの大御所はどうすんのかなぁ、といったとこで、この作品が出てきたわけで。

っていうか、この人たち、自分たちを「エモ」という区分で分けられるのを嫌がってる人たちなんですよね。どこのインタビューを読んでもそう(笑)。だから、今や「エモ」がメジャー市場で氾濫し、飽和状態の最中、こういう風な作品が出てきたのも必然だったのかなぁと思う。

聴いて、まず思ったのは、もうこの人たちってもう「エモ」じゃないんだなぁっていう感じ。普通に、なんて言うんだろ、ものすごくきちんと曲も書けて、質の高いものを提供してくるポップロックアルバムみたいな印象がかなりあって。曲は申し分なく良いんだけど、でもそれがこのバンドのものだと考えると、ちょっと肩透かし的な感じもあったかな、個人的には。

世間的には前作の「Futures」って、微妙なムードがあったと思うんだけど、個人的には結構好きだったんですよね。ちょっと内容的に混沌としてて、作品としてもサウンドとしても重心の低めな感じが、感情的にものすごく揺り動かしてたとこがあって。それに比べると、今回はその重心がずっと軽く、気持ち的にも軽い感じで、大衆性を高めて大ヒットした「Bleed American」よりももっと軽い感じですよね。その分スラスラ聴けるし、良い曲も揃ってるし、ある意味申し分がないけど、彼らのアルバムとして捉えた時は、自分の中では違和感があったんですよね。内側からこみ上げるものが今1つな感じで、本音を言うと、もっと心をぐらぐら突き動かして欲しかったかも。それが出来る人たちだと思ってたし、どこかそれをいつも期待してた。

でも、良いアルバムなんだけどね。さすがだと思う。これだけのクオリティを当たり前のように、期待通り普通にやれてる・・・さすがだ。「Bleed American」と同様、これは「売れるアルバム」なんじゃないかな。サウンドの色づけ方がデジタルな、電飾的な部分があるので、それはそもそも彼らの意向だとは思うけど、ブッチ・ヴィグの影響も全くゼロではないのかな、と。
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マイスペース見参。
- 2008/01/08(Tue) -
自宅の縁側でゆっくり音楽を作り出し、マイペースにライブ活動をしてるラブ・アタック・イブのマイスペースを発見して、感動。すごく雰囲気のポップミュージックを作ってて、個人的に贔屓してる人なんですけど。是非訪れて、彼の音を聴いてあげてください。本人曰く、歌詞の制作は自分が納得するまでやり抜くという拘りようなので、言葉にも耳を傾けてみてください。
http://www.myspace.com/loveattackeve

そして、僕もマイスペースページを作ってしまいました。ミクシイ退会後、いつかは作ろうと思ってたんだけど、やっとここ2,3日で気まぐれ的に作りました(笑)。ご訪問お待ちしています。ブログスペースもあるので、以前のミクシイの時にみたいに適当なことを書くかもしれません。ページを持ってる方はフレンドリクエスト、ウェルカムです。
http://www.myspace.com/jetstreamlovers
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自分を表現することを教えてくれた人。
- 2008/01/05(Sat) -
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Crystal Time コンプリート・レコーディングス Sony Music Years BOX谷村有美

87年デビューで20周年を迎えた女性SSWの13枚組ボックスセット。

・・・買ってしまいましたというか(笑)。でも、自分にとっては自分の人生的にも、自分の内的な部分についても、すごく影響力の強い人だから、この先も必要になると思ったし、だから買って当然ともいうべきか。

ここ最近、胸を張って彼女の話をしてしまうことが多いので、ちょっとうんざりされてるかもしれませんが、それでも改めて付き合ってくれる方はもう一度お付き合いください(笑)。

まず客観的に、音楽的に、彼女の音楽のどこの部分に惹かれてたかとするならば、やっぱり今の好みと同じで、ハーモニーだったと思うんですよね。ボーカルだけでなく、優しくオーガニックな雰囲気を作る全体の融合的なサウンド。あとキラキラした鍵盤の音から生まれてる音楽っていうことかな。ほんとにこの世の楽器で、一番ピアノの音が好きだから。

多分、今みたいにボーカルハーモニーたっぷりのドラマチックなポップミュージックが好きなのは、原点の1つがここにあるから、といっても過言ではありません。ビートルズやビーチ・ボーイズ、ジェリーフィッシュ、ティーンエイジ・ファンクラブとかと出会うずっと前の話です。

あとは、やっぱり彼女は自分よりずっと年上だけど(9つか10くらい上?)、とてもキュートなルックスだし、高校生時代の自分にとってのアイドル的な位置づけでもありました。かなり直接的に表現する恋や愛の歌が大半を占めてて、僕も当時は普通に10代らしい空間を謳歌する若者だったから、普通に好きな人がいて、恋をしてたし(ふふ)、まぁ、そのムードに完璧に引き込まれつつ、合わせつつ、彼女の音楽を聴いてたっていうのはありますよね(笑)。

一番、彼女から影響を受けてたのは・・・音楽ももちろん好きだったのだけど、もっと重要だったのは、実は自己啓発的な部分でした。彼女の世界や空気に触れるとこで、自分に足りないものを随分補っているとこがありました。彼女ってものすごくハキハキと自分の考えを話す人で、背筋がいつもピンと伸びてるし、すごくイメージ的に華奢な感じのする女性なのに、放ってるエネルギーがすごく大きい人で、あまり物怖じもしない感じで、いつもサバサバした感じで。自分にはあまりそういう要素はなかったので、そういう彼女を人間として憧れていたんですね。

自分は、まぁ、今でも少しそうなんだけど、相手を目の前にして自己表現することの難しさをすごく感じてて、今の自分を知ってる人にはすごく驚かれるかもしれないけど(笑)、以前は全然自分の本心とか、自分の思ってることをきちんと人に伝えるということがまるで出来なかった人だったんですね。外側からすると、多分まるで自己主張のない感じで。良く言えば、人畜無害(笑)。子供の頃なんかは決して暗いわけでもなく、人付き合いもまずくない明るい性格ではあったけど、そういう意味ではとてもシャイだったし、そういう局面に出た時は、もう何だか感覚的には自分が壊れていってしまいそうな感じで、どうしたらいいのかわからなくて途中で泣き出してたくらいだから、先生とかの前で(笑)。中学高校の時も、泣くことはなかったけど、なるべくそういう修羅場は避けたい方向でっていう風にしてた。陽の当たらないほうが楽だし。

でもそれじゃ、とてもじゃないけど、これから生きてくのにやり抜けないし、居心地もきっと良くないだろうと内心思ってて、どうしたら他の誰かに、泣くこともなく、壊れることもなく(笑)、素直に本音で自分の意見をきちっと言えるような人になれるのだろう?みたいな感覚をずっと持ってて。そしたら、ズバズバ自分の気持ちを伝えて、そしてそれを、胸を張って歌で表現する彼女が自分の前に現れて。そこからはある意味、自分にとって「指南役」のような存在になったのです。

彼女の歌や彼女の発言から、色んなことを教わりました。そのおかげで、自分が生きていくこととか、逆に生かされることとか、それに纏わる周りのものとかも色々考えてたりしてた。彼女の音楽を聴いてる時って、音楽を楽しむことと同時にそういうことを考え込むことが多い気がする。

一番大きかったのはやはり自分でも薄々気付いてたけど(笑)、もし自分のことが本当に相手にわかってほしかったら、相手を信じて、きちんとそれを言葉にして素直に伝えるということ。当たり前なんだけど、自分で言わなきゃ、相手には何も伝わらないから。その結果がどうであれ、伝えること自体に意味があるっていう。逆に自分がその相手の立場だったら、伝えてねって親しい人には言ってるんだけど、ありがたくも自然とそうしてくれる人も多くいて。これで少しずつ自分の世界が変わったようにも思うし、少し生きやすくなったような気がするし。

そして、もし愛されたいと思うんだったら、まずは自分から愛さなければ、ということ。キリスト教的。・・・これが難しいんだ。素直に愛する、愛されるということの難しさ。やっぱ時にはすれ違いも見せたり、間違いも犯してしまうし。愛されたい欲はいつも充満してるんだけどな(笑)。

こういう事柄はなかなか1日にしてならずっていうか、感情的にも難しくて、なかなかやろうと思っても上手くいくものではなく、一時は叩きつけられて、世界中の周りのものが全部敵のように思えてしまって、随分痛い思いもしましたが(苦笑)、それを越えたら、そんなに怖くなくなってきて、あんまり物怖じしなくなったんですけど。肩肘に力を入れず、良くも悪くも素直になった、というか(笑)。

彼女は87年のデビューから10年、急上昇に人気を獲得し、持ち前のものすごいエネルギーを発散しながら活動するんだけど、そのあと、その無理がたたって、体を壊してしまいました。相当踏ん張ってやってたんだと思います。その後の10年は休養したり、結婚したり、出産したり、また活動を再開し始めたり。ゆっくりマイペースにやってらっしゃいます。

最近の彼女のインタビューを観てると、やはり憧れてた以前と変わらず、キラキラしてて、ポジティブな空気に包まれて、活気のある人でした。惚れ直すっていうのは彼女に失礼かもしれないけど、ほんとに素敵で、また憧れてしまいます。
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もう1発,。
- 2008/01/03(Thu) -
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元旦にふさわしい曲?
- 2008/01/01(Tue) -
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


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