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2006年の音楽生活。
- 2006/12/31(Sun) -
さて、今年も早いもので、終わりに近づいてきました。
・・・ということで、例年通り、今年の総括と参りたいと思います。

毎年、それなりに数多くの音楽作品は聴いていますけど、特に今年は例年以上にものすごく聴いたイメージがあって、そういう意味では、いつも以上に自分の中で「加熱した」年だったかな、と思います。たくさん聴いて、たくさんの新しい出会いもあったりして、すごく面白かった年でした。随分ここには色んな作品に触れてきたとは思うけど、それでも聴いて良かった作品はまだまだあって、全然書き切れなかったのが少し悲しい。

これからいつも通り、個人的ベスト10作品を紹介しようと思うんですが・・・たった10枚に絞るなんて無理ですね。さっき選んでたんですけど、自分が好きな次々と作品を削ることの連続ばかりで、もう胃が段々痛くなってきて・・・なんともブルーな気分です。せっかくのお楽しみなのに。

10枚は無理でしたが、15枚までは何とか絞りました。とりあえず最初ざっと順位関係なく10枚並べます。そして、他残りの5枚だけ、「今年のベスト5」(ラスト5?)って感じで、順位をつけることにします。


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Born In The UK - Badly Drawn Boy
英国の吟遊詩人デーモン・ゴフによるバッドリー・ドローン・ボーイの4作目。今回の作品はピアノ旋律が大きくクローズアップされ、華やかな雰囲気になり、またこれまで以上にポップな作品となりました。本人が言う「ジェームス・ブラントが売れるんなら、これが売れてもおかしくはない。」というのもあながち嘘でもなく、個人的な評価でも、今年の英国を代表するような素晴らしい作品になったと思います。決して大仰にせず、少し裏を回ってひねくれたとこを突いて、よりリアルを目指すのが彼らしさですが、それが計算されたものでもなく、すごく自然で、決してこちらも構えることなく作品の味わい深さを堪能できるものになっていて、間違いなく本年ベスト10級の作品だと思います。

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Life Pursuit - Belle and Sebastian
今年バンド10周年だったスコットランド・グラスゴーのバンドの7作目。彼らは、彼らは毎度独特なインディポップ感覚と文系的な柔らかい色合いを保持しながら、良い作品を提供してくることで知られるバンドですが、この作品もすごく良い作品でしたね。今まで以上にポップで練りこまれ、今までになかったような力強さと跳ねた感じがサウンドに持ち込まれてて、これまでで一番聴きやすかった作品でもありました。ライブもすごく楽しかったなぁ。ベルセバはほんと素敵。それ以外の言葉が見つからないです。

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Major Lodge Victory Gin Blossoms
再結成して、9年ぶりにリリースしたアメリカのバンドの3作目。キャッチーで、ボーカルハーモニーの利いた、聴き心地抜群のギターロックという感じですが、こんなに真っ直ぐな音楽を聴くのもまた痛快。本当に素晴らしく、アンビリーバブルな出来で、ここまで来ると職人の域かと。もうその輝き具合といい、その円熟味といい、深く印象的な音楽作品であることは言うまでもありません。きっとこういう音楽はいくつになっても聴けるでしょうなぁ。

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How We Operate - Gomez
アメリカのレーベルに移籍したUKバンドの5作目。これも傑作でしたね。今年、なぜ日本盤化されなかったのか、最も理解できなかった残念な1枚。それくらい素晴らしい作品でした。アーシーで、それほど派手さのない作品ですが、その音楽の完成度、説得力は絶大で、もっと多くの人に聴かれるべき作品だったし、もっとメディアとかでも騒がれてもいい作品だったのではないかと思うわけです。結果、全く触れられることもなかったわけから、その辺、日本盤化される、されないの間で、大きな壁を感じてしまったかな、と。きちんと聴いてて、親しみだって感じられるような作品だけに、ほんとにもったいない。

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Just Like The Fambly Cat - Grandaddy
アメリカ・カリフォルニアの5人組の4作目にして、ラストアルバム。今年聞いた最悪なニュースは、「グランダディの解散」に尽きました。もう、なんていうんですかね、こんな良いバンドをまたこの世の中から1つ失うなんて、悲劇以外何物でもない、と強く思うわけですが。この残された最後の作品でも、自分たちのスタイルを貫くことを、途中で変わることなく全うしていました。永遠に広がっていくような、儚くも美しいサウンドは聴く者に心の平安を与え、時には希望も音楽に乗せていたと思います。最後の最後でも傑作、有終の美を飾って、その活動を終えていきました。

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Popaganda - Head Automatica
へヴィロックバンドのフロントマンが中心となって結成された5人組のセカンド。昔のエルヴィス・コステロをも想起させるようなポップロックミュージックで、普通に優秀なパワーポップ作として、かなり好きで聴きまくってました。すごくよく出来た作品で、良い意味で勢いもあるし、なかなか華やかさもあって、元気良く、心地良く乗れるとこがまぁ、良かったですね。これもさっさと日本盤化したらいいと思うのだけど。

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Shine On - Jet
オーストラリアのロッケンロールバンドのセカンド。このバンド、元々AC/DCなどを始めとする70年代の古き良きロックバンドに大きく影響を受けていたバンドだったのですが、今回、見事に60年代の良さも封入して、その音楽幅を広げることに成功。相変わらず、昔趣味の漂う音楽ですが、以前よりバランスの取れた作品となり、絶賛を受けることになりました。「That's all lies」や「Rip it up」のような楽曲でロックバンドとしての従来のかっこ良さを継承しながら、最後の3曲では絶品の歌ものを配し、最初から最後まで高いレベルの聴き手の興味を維持したまま一気に聴かせてしまう名作。アルバム冒頭に最後の曲のリプライズを置くやり方も面白い。意外に器用なバンドだったのだな、と実感。

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Nightcrawler - Pete Yorn
アメリカのSSWによる朝・昼・夜三部作の完結作となる3作目。これも結構ハマりましたね。ロックでアッパーになるとこと、内向的な男の渋みが滲み出るとことが上手くきれいに表現されてて、単純にカッコいいなぁって思って。良い曲も多いし。彼は完璧なアメリカ育ちで、アメリカでの日常を歌う、すごくアメリカの匂いがするミュージシャンなんだけど、これ聴くと、なんかアメリカって国自体、立場上色々言われたりすることが多いけど(笑)、やっぱこの音から出るアメリカの感じって好きだなぁって素直に思う。自分の中ではすごくリラックスできるというか、のほほんとできるというか。自分がそもそも持ってる気風に合ってるんでしょうか。

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Friendly Fire - Sean Lennon
ジョン・レノンとオノ・ヨーコとの間に儲けられた愛息ショーン・レノンによる8年ぶりのセカンドアルバム。このアルバムは素晴らしかったですね。かなり感傷的な感じが強い音楽の気もするんですが、コンパクトな長さにまとめられていて、すごく聴きやすい感じになっていて。しかも丁寧にも、ハリウッドスターまでも起用した全曲PVまでDVDとして付いてて、さらにどっぷり彼が描く世界に浸れるのが良いかな、と。すごく端正な音楽作品で、その辺、譲られた遺伝子やら育ちの良さやらが関係してるのかな、とも思いますが(笑)、本人自体、たぶんものすごく極め細やかなアーティスティックな部分に意欲のある人なんだろうな、っていう感じは、作品やPVを通して伝わってくる感じがします。とにかく素晴らしいSSW作品。

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Other People's ProblemsThe Upper Room
キラキラギターポップな英国の4人組のデビュー作。超傑作。・・・なのに、最近、解散したそうな。レーベルから契約を切られたそうな。あんまり人気がなかったのかな。今はこういうバンドって流行んないのかねぇ(苦笑)。それはともかく。こんなキラーチューンばかり詰まった輝かしいアルバムを聴いたことがないねっていうくらい、素晴らしい。全部シングルで切れると思う。こんなに素晴らしいバンドなんだから、インディに移ってでも、タフに活動を続けていったら、どこかでもっと良い日の目を見るかもしれないって思うけど、ただ、決して今の時代の潮流に乗っているような音楽でもなく、その辺がかなり不遇だったとも思う。もしこれが90年代だったら、それよりもっと前だったら、もっと良かったのか、どうなのか・・・・非常に残念。

・・・それでは。
5位から1位。

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5位 Twelve Stops And HomeThe Feeling
アメリカのバンドのフォーマットもそうなんだけど、今年こうした多重コーラスハーモニーのポップロックバンドの作品をいくつか聴くことができて、どれも素晴らしくて、すごく嬉しい年だったんだけど、まさかそれがメジャーの場で聴けるとは思わなくて、このフィーリングの登場でぶったまげたわけで。その衝撃度だけで5位(笑)。しかも英国からでしょ?アメリカ西海岸じゃなくて。しかも、こういう音楽に、英国人らしい洗練されたサウンド感覚がしっかり表れてて、すごく新鮮で。このスタイルの音楽で、メジャーの場でいつまでもずっとやっていけるのかはどうかわからないけど、とにかくこれからもずっと良い曲を書き続けてくれることを祈りたいです。

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4位 Sun Sun SunThe Elected
この作品自体もこのランクに入るくらい素晴らしかったのですが、まぁ、ここで言いたいのは、ライロ・カイリー関連ひっくるめて全部っていうことで。去年リリースされていたバンド本体の作品、今年のジェニー・ルイスのソロも含めてということですね。今年はもう大流行でしたから、ライロ・カイリーは。このアルバムは聴きながら、すごくまったりできていいんですね。フォーキーであり、どの曲にも音楽のストーリーがあって、またそれが露骨なまでにすごくアメリカンであり。最後の盛り上がりとそれに続くウクレレ小曲の仕掛けも素敵で。その世界にかなり惚れちゃいます。

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3位 Howie Beck - Howie Beck
カナダのSSWの3作目。ほろ苦ポップな作品。これはほんとよく聴いたなぁ。なんか一人でしみじみ聴いてると、肩の力がごっそり抜ける気がしてね。逆に励まされたり。コミカルなベースラインで、「♪Don't be afraid if you're all fucked up, everyone knows you’ll get through some how」って。同じ国のダニエル・パウダーの例のヒット曲よりも有効だったわ(笑)。作風は地味だけど、心の友です、このアルバム。それくらい好きなアルバムだし、歩み寄って、寄り添って、癒される作品。これぞSSW作品を聴く時の醍醐味かもしれない。個人対個人っていう感じで。

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2位  It's Never Been Like That - Phoenix
フランスの4人組バンドの3作目。これは今年聴いたアルバムの中で一番聴いたかも。それくらい好きなアルバムだった。10曲で37分。体感的には30分にも満たない感じ。何度も繰り返し、聴いた。不思議なことに何度聴いても全然飽きない。これを朝出かける時に聴くと、結構調子が良くなるんですよ。あっという間に終わっちゃうけど(笑)。シンプルにして、いつもポップで軽快な感じが良くて、しかもギターとかもギャンギャンやかまく、頭の痛くなる感じじゃなくて(笑)、常にクリーンなトーンを使って、綺麗に曲の背景を装飾していく感じだし、その辺の美的センスも抜群で、聴いてて気持ち良くて。少し癖のあるボーカルも良い感じ。こういうのって、英国人でもなく、アメリカ人でもなく、やっぱフランス人にしかできないのかなって思う。

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1位 Solid State Warrior - Roger Manning Jr.
で、1位が以前に予告していたロジャーのソロ。その間、何度か危ういときはあったけど、やっぱりこのアルバムを聴き返したら、その説得力たるや凄まじく、一瞬にして門前払いで、やはり1位かなと。だって、もう聴き始めたら、条件反射的に号泣しちゃうんだもん、感情が高ぶりすぎて。そんなアルバムないから(笑)。もう理屈じゃないんですよね。とにかくファンタスティックなアルバムだと。去年までこの作品を耳にしてなかった自分をかわいそうに思うよ、ほんと。それを雲泥の差に感じる。それくらい満足度が高かったです。


・・・というような感じでした。
それでは良いお年を。

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43年前のクリスマス。
- 2006/12/24(Sun) -
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A Christmas Gift For You From Phil Spector

こういう時期をものすごく限定してしまう音楽は、それが終わってしまえば「あとの祭り」なわけで、どんな時でも聴けるというわけではないのですが、せっかくのクリスマスなので、瞬間的にでもその気分を味わいましょう、ということで(笑)。

紹介するクリスマスアルバムは非常に古いもので、リリースされたのが63年。今から43年もの前のものです。この作品を手がけたのが、フィル・スペクターという人。彼は当時としては画期的で斬新だった、いくつもの録音テイクを重ねあわせて、オーバーダビングを繰り返し、聴いた感じ、まるで「音の壁(=ウォール・オブ・サウンド)」のように分厚いサウンドにしてみせた音楽プロデューサーで、ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンを始めとして、その美しいサウンドに魅せられて、大きな影響を受けるミュージシャンたちが続出。また、ビートルズが解散直後に出したアルバム「Let It Be」を手がけたプロデューサーとしてもその名前が知られています(それが一番有名なとこかも。/笑)。

そんな彼が、「Be My Baby」などで大ヒットを飛ばしたロネッツを始めとして、クリスタルズ、ボブ・B・ソックス&ザ・ブルー・ジーンズ、ダーレン・ラブという、自身が手がけていたミュージシャンたちを集め、有名なクリスマスキャロルを自分風の楽曲アレンジにして、次々に歌わせた・・・というわけで、これがそれなのです。その時点では企画もの的な意味合いで作られたものでしょうが、今現在も、クリスマスアルバムの名盤として挙がる作品のようでして、その仕上がり具合は確かなもの。ここでも彼のトレードマークのサウンドは抜群の効果を発揮しています。

個人的には、やっぱクリスマスというと、やはりすごく伝統的なイメージが強くて、音楽的にも最近出来たようなモダンでゴージャスな音楽よりも、こうしたモノラルで、独特な温かさを持ったサウンドで聴くクリスマス・ソングの方がしっくり来る感じがします。変な表現だけど、昔のモノクロのディズニー映画で流れてるようなサントラのような感じで聴けるような感じが良いっていうか(笑)。そんなタイムレスな響きと輝きが、今現在聴いても枯れることなく、とても美しい形で純粋に楽しめるのです。
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素朴な疑問と遠隔国際交流。
- 2006/12/20(Wed) -
*ある人が、「すごく突然なんだけどさ。」とこう聞いてきたのです。
「電車の「上り」、「下り」ってどうやって決めてるのかなぁ?例えば、横浜線とかみたいに、神奈川の田舎から、町田みたいな街に行く場合でも、町田に行くのは「上り」ではなく、「下り」でしょ?」

・・・・はぁ(笑)。
つまり、地理的に西には向かっていくけど、東京都の中にある比較的に大きな町に向かっていってるから、それは「上り」でいいんじゃないかと・・・っていうことを子供からかなんかに聞かれたそうです。で、町田へ行くのは「下り」だと当然わかっているんだけど、理由が上手く答えられない、と。どうしてそれを「下り」というのだ?と。

うーん・・・と、頭をひねって出した答えが、そもそもなぜ「上り」、「下り」と言うようになったかっていうと、江戸時代に作り上げた五街道の全ての起点が日本橋にあって、そこに向かっていくのが「上る」、離れていくのが「下る」という風に言っていたわけで、やっぱり西や北に向かっていく途中で、どんなに栄えた街が出来ようが、その伝統的な地図上の位置関係においては、その法則に逆らいはないのではないか・・・という結論。

しかし、そこで新たに湧き上がる疑問。
例えば、名古屋・大阪間でも、その論理で行くと、名古屋が「上り」で、大阪が「下り」?もっと言うと、京都・大阪間はどっちが上り下り?その時も京都が「上り」・・・たぶん。じゃ、京都・名古屋間の場合はどうなるの?やっぱ名古屋が「上り」?さらに西、四国、九州はどうなるんだろ?熊本・鹿児島間とかどっちが「上り」?高知・愛媛間はどっちが「上り」?・・・うーん、よくわからなくなってきた(笑)。

「うんじゃあさー、」とさらに浴びせる質問。
「野球でさ、満塁のチャンスの時に出てくる代打のバッターって、「ピンチヒッター」じゃなくて、「チャンスヒッター」だと思うって言われたんだけど、どう?」

・・・あー、なるほど(笑)。
でも、確かに英語で自体、代打のことを「A pinch hitter」というのだな。
なぜ?っていっても、そんなことは知らん。
なぜ「リンゴ」は「An Apple」なのか?の質問に近い(笑)。

調べたら、同じ疑問を持つ方がいるもんでね。
ちょっと勉強になってしまいました(笑)。

・・・例えば、子供相談室の回答者の方々は毎度こんな質問につき合わされているのでしょうか(笑)。

*この間、ゲームのお話をしましたが、最近友人からしょっちゅう聞かされてるのが、オンライン版ファイナル・ファンタジーの話。個人的にはファイナル・ファンタジーなるものをやったことがないので、数多ある呪文の名前とか、道具の名前とかさっぱりわからないんだけど、これがなかなか楽しそうな話で。

何が楽しそうって、その人、英語なんてさっぱりわからない人なんですけど、あえて日本人は避けて、ガイジンさんたちと何人かでパーティを組んで、チャットしながら、敵と戦っているそうです。世界中を繋ぐオンライン版で、しかも世界的にも有名なゲームですから、日本人以外にもその場に集うのだそうです。でも、何でガイジンさんたちをあえて選んでるの?と聞くと、

「だって、ガイジンさんたちすごく優しいんだよ。死にかけると、自分よりレベルが低くても、すぐ助けようとしてくれるし。日本人だと、自分たちのスキル上げる効率優先で結構冷たかったりするんだよ。パーティを組んでもあんまり会話してくれなかったりするし。でも、彼らはすごくオープンで、積極的にコミュニケーションを取ってくれるんだよ。色んなプレゼントくれるし。大体、日本人プレーヤーは、英語わかんないし、効率的じゃないからって、ガイジンはすごく避けてて、自分がガイジンさんたちを選ぶと、自分以外大体ガイジンになるわけ(笑)。」

でも、チャットっていったって、何言ってるか全然わかんないでしょ?

「何となく、雰囲気でわかる。もう英語わからないって向こうもわかってるから、すごくやさしい英語で書いてくれるし、わからなくても、一応翻訳機能とかついてるから、それで何とかなってる。「Help Meeeeeeeee!!!!」って打てば、すぐ助けてくれるし(笑)、相手の言ってることがわかったり、通じたりした時がやっぱすごく楽しい。」

よほどそんな国際交流が楽しいらしくて、僕はその人がその話題を出すたびに、英語講習(苦笑)。「lol(=laugh out loudの略字。チャット的表現。日本語で言う「(爆笑)」と同じ。YouTubeのコメントのとこにも頻繁に使われてるのを目にしますね。)」って何だ?から始まり(笑)。まぁ、言葉なんてバランス良く100語も知っていれば、意外に結構コミュニケーションなんて取れちゃうものです。例えば、逆に日本語があまり得意でない人に対してでも、我々はそれを恥ずべきことだと思わず、わかる限り察して、より親身に優しくなるというもの。あとは非母国語側がそこに交わる勇気があるかどうかだけなんだけど、これがなかなか・・・(苦笑)。ゲームに翻訳機能もあるなんて、ちょっとびっくりしたけど。

「超楽しいよ。もう「w」じゃなくて、「lol」を使いまくってる(笑)。」

ただ、悲しいのは「日本人は冷たい」という事実。もちろん、そうじゃない人も多いと思うけど、こういうゲームの場でも、人柄とでもいうか、姿勢の違いとでもいうか、そういうものが浮き彫りになるものなんですね。・・・まぁ、すごい時代が来たものです。世界は確実に距離を縮めてますよね。
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これを聴けば良い年が迎えられるかも?
- 2006/12/19(Tue) -
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The Black Parade - My Chemical Romance

なんだかすごいことになっちゃってるニュージャージー出身の5人組の3作目。

メディアの大絶賛、内容の取っ付きの良さが評価されてか、現時点で、日本国内だけでも発売2週にして、すでに余裕の10万枚突破という驚異的なセールスを記録して、年末の超話題ロックアルバムと化している作品。これは日本においての話だけでもなく、すでに世界で150万売ってるというので、このままこの勢いがあれば、世界トータルで300万くらい売ってしまうかもしれません。メジャー移籍した前作の時点でも、アメリカだけで100万枚のセールスを突破していたような、なかなかの人気者だったのですが、またさらに飛躍してきた、といったとこでしょうか。

このバンド、そもそもどういうバンドかというと、黒と白を基調としたゴシックなルックスで、音楽カテゴリー的にはエモ/スクリーモに該当するような音楽をやっている人たちだったわけです。それが今回、どうしてこの騒ぎになっているかというと、今までの自分たちの枠組みをさらに超えて、大風呂敷でコンセプチュアルな作品を作ったのです。

グリーンデイを手掛けていたことでも知られるロブ・キャヴァロをプロデューサーにして、本人たち曰く、クイーンの「オペラ座の夜」、ピンク・フロイドの「ザ・ウォール」、ビートルズの「サージェント・ペパーズ〜」といった過去の名作にして、大作志向の作品から影響を受けた状態で作られたのが、この作品だと喧伝されてて。

この作品自体のコンセプトは「死」について。しかし、それは単に陰鬱なモチーフのものとしてではなくて、「死はブラック・パレードの形になって訪れる」っていうようなコンセプトだそうで、僕の勝手な解釈ではちょっとコミカルな感じ?がしてるんですけど(ちょっとシュールっぽくも?/笑)。

音楽は、昔の70年代クイーンの例のイメージが強く出てて、そのクイーンとグリーン・デイの「American Idiot」のような音楽感覚を持ち込んだ作品として、世間には評判で、そして僕がさらに付け加えて思うのは、パンキッシュでありながらも、オールドスクールのアッパーなハードロックなノリが全体を覆ってる感じがして。こういうノリは意外にもそんなになかったかも。そんなちょっと懐かしさこみ上げる匂いを、リスナーは親しみやすさとして受け取って聴くのか、単に新鮮なものとして取り込むのか、といったところ。その辺は世代差が出るかも(笑)。

個人的には聴いてて、グリーン・デイと同時に、ミューズとなんかも比べちゃったりもして。さすがに自分世界を完璧に作り上げちゃってるミューズと比べちゃうと、音楽の深みが今ひとつで、そのまま過去の借り物に頼る部分もありながら、楽曲内での音楽の行き方自体も安易に行き過ぎてる部分もなくはないなぁと思ったりもしました。その辺、ちょっと新鮮味がないというか、ダサいというか(苦笑)。逆を言えば、それが音楽のわかりやすさに繋がってるのかもしれないけど。

ただ、もっとポジティブなことを言えば、この作品が持つ強みというのは、とにかく作品冒頭からアッパーで、キャッチーで、ぐいぐい行って、聴き手を引き込みながら、一緒に音楽に合わせて大合唱させて、彼らが作り出すお祭り騒ぎのパレードに参加できてるという感覚が得られるということなんじゃないかなぁ、と思うわけで、つまりそれって、生(=ライブ)で体験しても、十中八九楽しそうっていう、そういう絵を聴きながらすぐに描けるわけです。そんなノリの良い、楽しそうなものには飛びつきたくなるし、そこで広く新しいファン層を獲得し、今回のようなビッグセールスを生んだのでは、と思う。もちろん、このバンドがこの作品で望むべきものに到達することができて、それが世間にきちんと伝わったものだから、だとは思うけど。

この「死」という終わりを示すキーワードと祝祭的な「パレード」を実践した大作アルバムを聴いていて感覚的に連想してしまうのは、きっとこの時期に聴いてるということもあるんだろうけど、「年の瀬に聴く第九」みたいな感じだなと。これってなんとなく似通った雰囲気があると思うんですよね。そんなイメージで聴くと、かなり感覚的に重なり合える気がするというか。年末に第九を聴く機会があるという我々日本人ならではの感覚ですけど(笑)。
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エレクトロサウンドによるドリーミーなハーモニー。
- 2006/12/16(Sat) -
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Oppenheimer - Oppenheimer

「原爆の父」と呼ばれた物理学博士の名前をユニット名にした北アイルランド・ベルファスト出身のユニットのデビュー作。

もともとミュージシャンとして裏方業として、音楽にずっと携わってきたこの2人がユニットとして結成したきっかけは、2年前に行われたアルバム・リーフの地元でのライブを観て、感銘を受けた時だったそう。僕たちもエレクトロ音楽をやろう、と。そして、完成したデモ音源を自分たちのお気に入りのレーベルに送った直後、アメリカのインディレーベルBar/Noneレコードから返事をもらい、契約。アルバムには、中学時代から友人だったというアッシュのティム・ウィーラーがゲスト参加している。

うにょうにょと鳴り続ける電子音に、キラキラとしたサウンドスケープ、そして終始わかりやすいポップメロディ。ほとんどの曲が2分台に抑えられ、得てして、手が込んで複雑化していく傾向にあるエレクトロ音楽にしては随分簡潔に、スタイリッシュにまとめあげられていて、親しみやすさと聴きやすさが大きい。ボーカルも癖がなく、爽やかですっと入ってくる感じだし、音楽の清涼感をぐっと引き立てている。音楽のイメージ的には、ものすごく乱暴に言うと、ステレオラブ的なセンスにビーチボーイズのハーモニーでまぶしたっていう感じかな?

それにしても、この聴き心地の良さは反則だなぁ(笑)。ジャケもすごくきれいな絵のジャケだし、オシャレ感たっぷりで。あまり癖がない分、聴く人を選んでしまうとこがあるかもしれないけど、ポップな音楽でふわふわしたい人にはかなりお買い得なアルバムだと思う。このクリスマス時期には良いかも。
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流行りものに引っかかる。
- 2006/12/15(Fri) -
今、世間を揺るがすノロウィルス。名前はなんとなく知っていたけど、他人事だと処理されていたノロウィルス。

・・・引っかかりました。OTL

どこでどう引っかかったのかは知りませんが、実体験してみると、かなり辛いものです。いわゆる食中毒的な症状で、1日中、トイレとお友達になれるレアな体験なわけですが(苦笑)。とにかく体内の水分がどんどん出て行くので、その分新陳代謝も兼ねた水分補給が必死で、何リットルの水とポカリスウェットを供給したことか。

みなさまもどうかお気をつけくださいませ。
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よくやりきった。
- 2006/12/11(Mon) -
12/11 Fountains Of Wayne @ Daikanyama Unit Tokyo

ボーカルのクリスの体調が来日後、一気に悪化し、ついにこの公演の前日のアジアン・カンフー・ジェネレイションのゲストを欠席。この公演自体も、様子をみながら、行うか決める、という具合で、直前までやるかどうかわかりませんでした。

当日朝のめざましテレビの占いを出かける前に目にすると、「今日は予想外なことが起きるかも。冷静な対応を。」と。予想外って何だよー、公演中止かよー、と勘ぐりまくり。しかし、その日、予想外なことが多すぎた。いつも苦闘してる満員電車で立ってたら、いきなり前に座ってた人が降りちゃって、なぜか座れちゃうっていうアレレな展開。今まで座れた例なんてなかったのに。そんで仕事行ったら行ったで、もう調子が悪くて、病院に行きたいから、早退するって言われるし。全部予想外だよー!って、そんな話を人にしたら、冷静に「でも、それってもしかしたら中止になるっていうことがわかってるわけだから、仮に予定通りやってもやらなくても、そんなに予想外ではないですよね?むしろ予定内で。」って言われて。・・・あ、そっか。

会場に行ったら、どんどん人が会場に入っていくので、やるんだ、と一安心。チケット完売ということで、会場内は大混雑。会場に来て、改めて認識したけど、やっぱり狭い。集客力500人クラス。大混雑すぎて、ドリンクをもらうこともままならず、断念した挙句、そのままフロアに行こうとしても、フロアに降りれず、そのまま凝固。ステージが始まるまで待つしかない。そして、程なくして、客電が落ちると、後ろの人に促される形ですたすた10メートルほど進むと、もうフロアの中央だし・・・そんなもん?

ステージに出てきたクリスは、超ダルそうで辛そうだった。見た目ですぐわかるくらい。元々、ステージで愛想や愛嬌を振りまいたりするタイプでなく、いつも淡々としてるタイプなので、余計そう思えるのかもしれないけど、着ているものも洗いつくしたようなヨレヨレのロングスリーブのシャツで、そのまま出てきたような頭だし、ホテルのベッドから、一応私服だけは着てきましたって感じで。

1曲目はファーストから「I've Got the Flair」だった。この曲自体が名曲の域ですが、ライブでは曲が少しアレンジされて、あのエリック・クラプトンで知られるデレク・アンド・ドミノスの「レイラ」の後半の美しいピアノフレーズが間奏の中に紛れ込むという素敵な場面に遭遇することができる。1曲目からに胸を打たれつつ、今度はセカンドアルバムから屈指のポップソング「Red Dragon Tattoo」を惜しげもなく繰り出す。このたった2曲で、改めてすごいソングライターを抱えたバンドだなぁと、心底思いました。

そして、調子が悪ながらも、ステージを何とかこなそうとするクリスからは、ものすごく浮き出る首のいくつもの筋がその必死さと彼なりの一生懸命さを伝えていました。この辺の立ち上がりとノリの良さは少々歌い手としてもエネルギーが要るところ。自然と「クリス!大丈夫?」と声が上がり、「プレイするのがすごくしんどいよ。」と、本音を包み隠さず言うのが彼らしい。そして、「もしこのライブが悪いと思ったら、会場の入り口でお金返してもらっていいから。」と続くのも彼らしい(苦笑)。こんな低調な彼、中盤の落ち着いた楽曲「Hackensack」や「Valley Winter Song」などでは、その気分的な気だるさが上手く同調してて、アッパーな楽曲よりもかなり上手くやれてたんじゃないかという気がしました。

しかしながら、この日は、どうやら熱狂的なファンが集まっているらしく、ステージからの歌をかき消すくらいの勢いで、クリスの援護射撃的にシンガロングしていて凄かった。特に、「Denise」では、サビの「シャララララララー」のコーラス、それからハンドクラップの場面ではフロア中みんな両腕を上げて完璧にこなしていて、もうそれはそれは息が合いすぎてて、圧巻の一言。

この日、アダムからは重大発表もあり、「新しいアルバムを作り終えたよ。」と。おおー!新曲やんのかー!と一気に期待ムード上昇。しかし、「その曲は次の機会でプレイするから。今回はできないんだよ(え−!)。だって、どうやって演奏すればいいのかわかんないんだから。僕たちは怠け者なんだよ。」。・・・新作は来年4月リリース予定のようです。

彼らのライブでのいつものポイントはリードギタリスト、ジョディ・ポーター。レスポールを弾く彼のプレイスタイルは、まるで昔憧れた70年代のロックギタリストのよう。しかも、かなり悦に入ったが如くなりきる感じ。これは超必見といっていい。右手のピックの振り抜き具合やら、腕を回す動作、そして弾きながらオーディエンスに向かって指で指す仕草といい、今時そんなアクションをするのか?っていう動きを片っ端からやってくれる(笑)。またそれが素直にかっこ良くて、すごく絵になるんだ、この人。全然嫌味もない。挙句の果てには、調子の悪いクリスをすぐ脇に置きながら、時にはタバコも吸いながら、また再びかっこ良くアクションしつつ、ギターを弾くとこまでやり、そこで当然一瞬、クリスに睨まれるものの、悪びれもなく自分のアクションスタイルを貫く。一番ラストの曲では、ついにはキックドラムの上に上って、ギターを弾き、100パーセントの注目を浴びるものの、直後、転倒し、曲途中にも拘らずドラムセットを半壊。嫌な落ち方をして、オーディエンスを変に心配させてました(苦笑)。ちょっとお調子者であり、天然くんって感じなんでしょうか(笑)。

ショウの後半の「Maureen」から本編最後「Survival Car」までの5連打はすごかった。他のポップバンドを寄せ付けないくらいの、崇め奉ってしまいたくなるほどの凄みを見た気がした。1曲、2曲で印象付けるのではなく、一気に5曲連続で僕らの心にバシバシ打ち付けるそれ。そして、アンコール明けて始まった「Troubled Times」。もし自分がソングライターで、もしこんな曲が1曲でも書けたら、もう全てが満たされてしまうかもしれないほど、素晴らしく、あまりに美しい曲。言葉も出ない。会場天井にあるミラーボールによって、蒼く美しく照明演出され、その雰囲気に思いっきり浸ってしまいました。

ほんとに良い曲が多いから、あの場で聴きたい曲がほんとに多くて、個人的には「Leave The Biker」とか、「The Girl I Can't Forget」とか、本気であの時に演奏してもらいたかったんですけど、そんなことを思わせてくれるバンドなんて実際やっぱりそんなにいないし、そういうバンドが自分の中にあるっていうことは幸せなことだなぁ、ということを思いました。とにかく歌って踊れる必殺ソングが数多。新作もものすごく楽しみ。

Setlist
1. I've Got A Flair
2. Red Dragon Tattoo
3. No Better Place
4. She's Got A Problem
5. It Must Be Summer
6. Denise
7. Hackensack
8. Hey Julie
9. Valley Winter Song
10. Maureen
11. Stacy's Mom
12. Mexican Wine
13. Radiation Vibe
14. Survival Car
------------------------------
15. Troubled Times
16. Janice's Party
17. Sink to the Bottom
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UNIT絡み。
- 2006/12/10(Sun) -
ふと、そういえば、ワイルドハーツのチケットっていつが一般発売なの?と、スマッシュのHPに確認しに行ったら、昨日だった(苦笑)。会場となる代官山UNITは、多分クアトロと同等、若しくはクアトロよりも狭いライブスペースなので、これはすぐ完売になると思って、早く買いに行かなきゃなぁ、と思っていた。公演は、日、月、火曜日3日間連夜。以前に1週間3公演を経験し、なかなかハードだった印象から、日曜と、1日空けて最終日の火曜日に観に行こうと思っていたら、日曜日が即日完売だったようで、やっぱりなぁ、と(泣)。仕方ないので、月曜と火曜の公演に行くことに。忙しくなきゃいいけどなぁ。

選曲は実際のところは何でも良いけど、「The Earth Vs the WiLDHEARTS」を通しでやってくれたら、結構ひれ伏すの簡単だと思う。名盤だから。本編はそれだけでもいいくらい。TFCが最近、昔懐かしい彼らのアルバム「バンドワゴネスク(スペルが難しいからカタカナ。)」を通しでやるっていう企画もんでやってたような、素敵さがあるし。・・・確かに「Do Anything」は聴いてみたいなぁ。あとは「Mindslide」とか、レアなとこで「Show Me A Little Emotion」とか。

明日は、同じ場所で、ファウンテンズ・オブ・ウェインを観に行く。こっちも特にリリースのない上での公演だから、とりあえず行くだけ行ってみようっていう気分だけしかないんですけど、願わくば、新曲があれば聴いてみたいけど、どうかな?

・・・とりあえず「The Girl I Can’t Forget」をやってくれたらかなり満足か(笑)。よくよく考えてみれば、やっぱり聴きたい曲は山ほどあるなぁ。ファーストは「Radiation Vibe」に「Survival Car」でしょ?「Leave The Biker」も聴きたいし、一番聴きたいのはやっぱ「I’ve Got A Flair」かなぁ。セカンドは最初の3曲は当然やってくれると思うけど、「Lost In Space」や「It Must Be Summer」も聴きたいし、ライブでやらなそうな「Amity Gardens」も聴いてみたいし、超名曲の「Troubled Times」は絶対聴きたい。3枚目も最初の3曲は間違いなくやって、盛り上がりそうな「Little Red Light」とか「Bought For The Song」もやって、「Hey Julie」とか「Fire Island」とかもやってくれたらいいなって思うし、現時点で一番の新曲の「Moureen」は間違いなくやるでしょ?(これが1曲目?)・・・で、20曲超えた?(笑)

このバンドのライブを観る上でのポイントは、ドライブしまくるハードロッキンなリードギタリスト。

こうしたチャンスを生んだアジカンには深く感謝するとこではありますが、心の底では、今度はワナダイズを呼んでくんないかなぁ、と思っている次第で。万が一まかり間違って、彼らにお願いするチャンスがあろうものなら、「ワナダイズをどうにか呼んでくれ!!ワナダイズ好きだろ!?なぁ!?」と胸倉でも掴んで、丁重にお願いしたい所存(迷惑)。
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SSW作の名盤の1枚に数えていい。
- 2006/12/08(Fri) -
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Friendly Fire - Sean Lennon

ロックミュージックが生まれて50年余、その歴史を生み出してきた偉大なミュージシャンたちの子供たちがこの世界で活躍するのを目にすることも少なくなくなってきた。先日も、ストロークスのギタリストであり、最近ソロアルバムをリリースしたアルバート・ハモンドJr.のインタビューを読んでいた時、「It Never Rains In Southern California(カリフォルニアの青い空)」などのヒット曲で知られる彼の父親アルバート・ハモンドに触れたとこがあって、それに対して本人は興味なさそうに「親父は親父なんだし、自分にはあんまり関係ない。」とばっさりやっていたのを目にして、それを微笑ましく思ったわけなんですけど(笑)。

ジョン・レノンを父に持ち(そういえば、今日が彼の命日だよなぁ。)、オノ・ヨーコを母に持つ、ショーン・レノンの2枚目のソロアルバム。

彼がミュージシャンとして本格的に活動するようになってからは、母オノ・ヨーコの作品だったり、日本の女性ユニットのチボ・マットのサポートだったり、他のミュージシャンたちの作品へのゲスト参加が主だった活動だったようです。98年に初となるソロ作品を、今は亡きビースティ・ボーイズ主宰のグランド・ロイヤルからリリースし、結果的にそんなにヒットには結びつかなかったけど、内容自体はなかなか好評だったとか。

それから8年。その間、キャピタルレコードと契約した彼は、引き続き他のミュージシャンのゲスト参加を繰り返しながら、この作品を作り上げていったという。この作品でユニークなのは、アルバム全曲に対して、PVが制作され、それが1枚のDVDに収録されて、アルバム作品と一緒になっているという形態。しかも、それらPVには数人のハリウッドスターが出演していて、決して音楽作品のオマケというものでもなく、かなりゴージャスで、本気の映像作品に仕上げているというのがここでのミソ。

彼が「ショーン・レノン」であることはとりあえず置いといて、こんな素晴らしいSSW作品を聴いたのはほんとに久しぶり。群を抜いて楽曲のクオリティが高く、ここまでの美しい世界を繰り広げて、それをリスナーに提供してくれる彼には深く感謝をしなければならない。

父に似た鼻にかかったような歌声や、ビートルズ以降からの大きな影響も全く否定することもなく、そのまま自分の中でも飄々と表れてくる感じは、お父さんから受けた直系遺伝子を強く感じざるおえないにしても、それ以上に、彼が持ってるイメージやその風景をきちっと自分の独自の感性で表現しているとこが素晴らしく、それがある一つの世界になって、アルバム一面を覆いつくしていて、その一貫性が聴いてて気持ちが良く、それをスルメのように聴いてしまう。10曲38分っていうコンパクトな作品だし。

作風的には、ゆったりした感じの、かなり翳のある作品。悲劇的なニュアンスもなんとなくあって。今は亡きエリオット・スミスの世界に似たものも感じるけど、彼が描いた世界ほど痛々しくはない。ドロドロした感じはなく、楽曲自体は清楚にして無理のない音使いとあくまで彼なりの美を貫いたアレンジ。聴いていくうちにどんどん染まってしまうメランコリックなサウンドによって、なんとなく暗澹たる自分の内側の部分と同調して浄化されていくよう。こう言ったら安易だけど、かなり癒されます。
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21世紀になってもその偉大さを再確認できる。
- 2006/12/06(Wed) -
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Love - The Beatles

現在、ラスベガスでシルク・ド・ソレイユが行っているミュージカルとビートルズ楽曲がコラボレーションを果たし、そこで使われている音源が最近ビートルズ名義としてリリースされたという、一般の世間的にも今話題の作品。

かといって、これがベスト的なただのビートルズ楽曲の編集盤というわけでもなく、ここでこの作品の最も大きな話題になっているのが、一連のビートルズ作品でプロデューサーだったジョージ・マーティンと、その息子ジャイルズ・マーティンがその数あるビートルズソングをトラックごと、ボーカルパートならボーカルパート、楽器パートなら楽器パートをバラバラに全部分解して、また再構築するという新たな編集手法によって、「新鮮なものに作り上げた」ということなんですね。なんていったって、楽曲の内部が他の楽曲のとある部分も交えつつ、いいようにパズルのようにして組み替えられたり、混ぜられたりするわけですから。

これはここ何年にも渡る機材や技術の目覚しい進歩によって可能になった新しいやり方、音楽としての新しいあり方の1つなわけですが、デビューから40年以上の歴史を持ち、最もたくさんの人たちに何度も繰り返し聴かれ愛された、あのビートルズの曲が勝手にそんな風にされてしまうなんて、松村雄策氏の言葉をそのまま借りるなら、「保守派ビートルズファンなら、今すぐにでも火炎ビンの製造に勤しまなければならない」大事であるわけで(笑)。その辺はやっぱり現在、必然的に賛否両論を巻き起こしてるみたいです。

ただ僕の聴いた感じでは、聴いてて、へー面白いなーと思いつつも、こんなもん?っ感じ・・・第一印象は。もっとアクロバティックに(笑)ぐじゃぐじゃにされてるかと思って、こりゃすげーや!って良くも悪くも言わされるかと思ってた(笑)。

それでも、やっぱりものすごく上手く音楽の再構築ができてると思うし、すごく大人でプロフェッショナルな仕事をしているっていうか。聴きながら、なんか作った人の熱意や誇りを感じるのは、組み替えられてもやっぱり原曲のイメージは最低限、ものすごく大事にされてるっていうか、守るべきものは守ってる感はあって、まぁ、その辺はビートルズを愛するリスナーを思ってのこともあると思うけど、やっぱり当時立ち会って制作していたた本人たちが一番、その曲自体のあり方というのをよくわかっているというものかな、と。

そしてまた、ビートルズの偉大さが伝わってきてて、改めて再確認しちゃったとこがあって。今回新たに「トラック」という単位の考え方が加わることによって、ほんと色んなことをやってたんだなーって、曲をまたよく知る機会にもなったし。

数珠繋ぎのようにして、聴き慣れた楽曲が次々ぱっぱ流れてきて、エンターテイメント的に波を作りながら盛り上がっていく感じは、個人的にはすごく好きで、こんな音楽が流れてくるそのミュージカルはきっとかなり楽しいんじゃないかなって素直に思う。わかんないけど、日本にもクイーンの「We will rock you」みたいにそのミュージカルがやってきたら、相当盛り上がっちゃうんじゃないかなと思います。

これを聴いて、多くのリスナーが思ったに違いないことは、その音質の良さ。ここにやはり一番の感動を覚えました。今や、数多くの過去の作品がリマスターという手段をもって、現代レベルに音質が引き上げられていたりしますが、ビートルズ作品はまだやってないんですよね。例えば、同じ時代にビートルズと肩を並べたロ−リング・ストーンズのデッカ時代(60年代)のアルバムとかはもうとっくにリマスターされてたりしますよね。まぁ、もう時間の問題だとは思うんですけど、ちょっとこれを聴いて、期待せずにはいられなくなりました。

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きちっと楽しく爽快。
- 2006/12/05(Tue) -
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Before The Blackout - Allister

現在、今や売れっ子になってしまった日本のバンドのエルレガーデンと帯同して、3ヶ月くらいをかけて、日本全国隅々までツアーして回っているシカゴ出身のメロディックパンクバンド、アリスターの3作目。

オフィシャルサイトのバイオによると、アリスターは学生時代の集まりみたいで、98年にはドライブ・スルーと契約。そこから7インチレコードなんかを出しつつ、その翌年には700ドル程度の予算で作ったという、純正メロディック・スピードパンクなファーストアルバムをリリース。2002年には、バックストリート・ボーイズのカバーソングも入ってるというセカンドアルバムをリリースし、サム41、レス・ザン・ジェイク、スターティング・ラインといったバンドのサポートにつきながら、精力的にツアーに回り、8万枚ものセールスを記録したっていうんだから、大したもの。

そして、去年にこの作品をリリース。きっとそのリリース後もまた再び本国をじっくり回るような熱心な活動をしていたのだと思いますが、さらには洋楽バンドとしては稀に見る形で、東名阪だけではなく、日本の隅々までも回ってしまおうっていうのだから、なかなか見上げた根性。それはやはりこれまでの数多くのライブ活動で、今までの実績を積み上げてきたという自らの強い自負からきているもの、という感じなんでしょうか。いくら友人関係で頼まれたからといっても、こんな遠くて、言葉も全く違う国で、そこまで時間を割いて、細かく回ろうというのは、色々難しい話だとは思いますので。

僕自身は、こういうタイプの音楽っていうのはそんなに進んで多くは聴くもんでもないんですけど、この間ミクシィでも触れたオーストラリアのパワーポップバンドのウェリングトンズもわりとそうですが、やっぱり頭も使わずスカッとしたいどこかの場面では、この手のものにベクトルが時々向いてしまうとこがあります。良い意味で息抜きをさせてくれるっていうか。このバンドのこのアルバムの場合は、同じレーベルメイトのハローグッバイのアルバムを買った時に、それに付いてたサンプルCDの中に入っていたのがきっかけ。

もうこういうメロコアやポップパンクバンドの場合は、ノリの良さとかは当然にしても、とにかく一にも二にも三にも、メロディ質の高さとメロディの耐性。買ってまでして、しかも繰り返し聴くわけですから、途中で飽きてしまったり、萎えちゃったりするものはやっぱりポップパンク音楽としては大きな欠点だと個人的には思うわけで。そういう意味では、このバンドも強く影響を強く受けているであろう、その代表格のグリーンデイとかなんかはものすごいレベルでやり抜いてると思うんですけど(それで当たり前のようにものすごい支持を得てますよね。)、この作品もその辺はすごく良い印象がありました。楽々合格点だったというか。

ただ、もちろんメロディとかその表現に対する個人的な相性とかもあるので、その辺も合ってないと駄目なんですけどね。いくらメロディの際立ったものを提供してくるメロコア音楽でも、ただそれだけでは全然引っかからなかったりするので、この辺はものすごく感覚的な話になってはしまうんですけど。このバンドのこのアルバムで言えば、特にシングル曲とかいくつかの曲を聴けばわかると思うけど、甘酸っぱくて懐かしい、馴染みやすいフック感覚があったりするし、全体的にメロディの糖度的にもしっかり高さがあって、その辺が自分の中では決め手でした。

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The Great Burrito Extortion Case - Bowling For Soup

甘酸っぱくて、糖度の高いポップソングを提供してくれるという意味では、いつも期待を裏切らず、全く的を外さないのが、ちょっとお下品路線な(苦笑)パワーポップバンドのボーリング・フォー・スープ。アルコールを手にしつつ、自分たちが楽しむことだけを信条にしながら、ただひたすらこの手の音楽をやってきたこの陽気なテキサスバンドも今回ですでに5作目。「継続は力なり」を引き続き続行中。

再びブッチ・ウォーカーやアメリカン・ハイファイのスティーブ・ジョーンズ、SR−71のミッチ・アレン、ファウンテン・オブ・ウェインのアダム・シュレシンジャーのような優秀なパワーポップ・ソングライターの手も借りながら、いつまでも変わらないおバカっぷりと痛快さを今回も披露してくれています。

感想も何も、前作の時も同じことを書いたとは思うけど、ここまで何の後ろめたさもなく、突き抜けてやられると、聴いてて単純に楽しいという言葉しか思いつかないっていうか。最早それだけで全てがOKなわけだし、これ以上にこの人たちに何が必要かっていうと、何にも必要がないっていう。そのまま変わらずにずっとやっててくれ!と思うしかないですよね。・・・以上、感想終わり、みたいな(笑)。

FOWのアダム筆による、このアルバムのリーダートラック「High school never ends」を始めとして、これほど完璧なパワーポップ音楽を演じられている彼らは、ほんと奇跡の存在に近い。
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パンヤゴルフ Season 3 解禁。
- 2006/12/03(Sun) -
周りのある一部からは、プレステ買って、オンライン結んで、一緒にゲームやろうぜ!とか言われるんですけど、そもそも、生まれてこの方、ゲーム機なるものを自分で買ったことがありませんから、それを買うという行為自体がかなり高いハードル。だって、ゲームソフトもそうだけど、ゲーム機って結構高いじゃんねぇー?(まぁ、どこにお金を使うかっていう話だけか。/笑)

最近、プレステ3のような高価な次世代ゲーム機が発売されていますが、あんな高価なものを自分の子供から、誕生日だとか、クリスマスプレゼントとかで買わされたりするのかと思うと、ちょっとぞっとします。危険な世の中にあって、子供に携帯を持たせるかなどの話もありますが、こうやって時代が進むにつれ、そんな数々のモノに対する誘惑も多ければ、そのモノ自体の金銭的敷居もどんどん高くなっていくとでも言いますか。その辺どうなさってるんでしょうね、今の世の中のお父様方は。

今は昔・・・子供のいる各家庭に一台はあったというファミコン。うちの親は買ってくれませんでした。もちろん、学校の友達誰に聞いても、持っているようなものでしたから、僕としてもぜひ手に入れて見たい一品であることは間違いなかったのですが、親としては、当然そんなもんを子供に買い与えた時には、学校の宿題などはそっちのけで、テレビ画面から離れなくなってしまうのは、ニュートンの法則並みに当たり前の結果なので(笑)、それをすごく嫌がったのですね。欲しい!買わない!とずっとそんな埒の明かないやり取りがあって、最早我が家にファミコンは諦めざる状況だったのです。

しかし、ここで救世主が現れます。お互い我慢大会の続く、そんな状況を見かねた伯父さんが、あっさりファミコンを買ってくれたのです。もう大変です、こりゃ事件です。伯父さんに対する徳は上がったってもんじゃありません(後に、大学の入学祝いに、ビートルズの全作品をぼんっといきなり買い与えれくれたのもこのオジサン。さらに徳をガンガン上げて、今やある意味神に近い存在なのか?)。

しょうがないわねー、一日1時間までよだったか、2時間までよだったかは忘れましたが、そんな親から忠告はあっさり無視され、その後は病み付きだったのは言うまでもありません。当然、親はその状況を黙ってみているわけもなく、文句の言い倒しなわけですが、都合の良い返事をするばかりで、全く改善の余地はなし。そうなると親は今度どうするかというと、ファミコン一式を家のどこかに隠しに入るわけですよ(笑)。そこからは、お互い腹の探り合いで、飢えた子羊たちは片っ端からその在りかを探すべく、頭を捻るわけです。そして見つけては、また別の場所に隠され、手口もどんどん巧妙化していくわけなんですが(笑)。

この飽くなき戦いに先に根を上げたのは親の方で、最後結局どうしたかっていうと、ソフトを全部取り上げて、片手にはハンマーを持ち、ガンガン叩いて片っ端から全部ぶっ壊し、ゴミ袋の中にぽいっ。今も忘れもしないこれまで見た中での最悪の悪夢です。うちの母は激しい性格ですからね。キレたら、おしまい。

我が家のゲームの歴史はそこで終わったわけではなかったのですが、母曰く、繰り返し同じフレーズが流されるあの安っぽいゲームの電子音は相当ノイローゼにさせられたらしいのですよね。しかも、所詮ゲームなんぞ子供のおもちゃという考えでしかなかったですから、中学に入ってからもゲームばっか繰り返しやっている姿にはかなり呆れたらしく、こう諭してきたわけです。「あんたの仲の良い○○くんのお母さんと話してきたんだけど、あの子、ゲームなんか全然やってないってよ?最近、音楽を聴き始めてるらしいわよ。あんたもゲームばっかやってないで、音楽の1つでも聴いたら?」と、どこにでもありがちな同級生話とその比較検討。つまり、ゲームをやり続けて、そのままそんな大人になられるより、音楽を聴き始めた方が大人への一歩としては正しいという話なのかは知らないけど、少なくとも、毎日悪夢の電子ループ音を聴かされるよりはそっちの方が都合が良いわけで、状況的には遥かにマシっていうことなのか・・・その時は「ふーん・・・。」と軽く聞き流していたのですが。

その後は、皆さんもお分かりの通り、母の期待にも沿える形で(爆笑)、ゲームなどはそっちのけで、立派な音楽リスナーに成長したわけですが。実際のところ、行った先は畑が違うだけのオタクとでも言いますか(笑)。ゲームからはすっかり縁遠くなり、1代目のプレステすらも買おうとか、買いたいとかも一切言いませんでした。ひたすら音楽の方に専念で。だって、音楽を聞くだけなら、わざわざ同じとこにある画面の前に釘付けになって、ずっとお尻が痛くなるまで座らなきゃいけないっていう拘束もないし、これは他の全ての事も含めて言えるけど、たかだか3分か4分の間で心に深く打ち付けてしまうほど感動できるものなんて、この世の中にはそうそうないもの。そんな効率の良さが音楽の良いとこ。曲単位ではなく、アルバム単位で言えば、1つの生きたストーリーになっていることも大きな魅力のポイントでしょうしね。

今は、「あんた、もう部屋の中に山ほどCDがあるけど、あれどうにかなんない?増えていくばかりで、たまには処分とかしないの?」とたまに聞かれ、「そうだなー、あれ全部売ったら、結構かなり良い額になるんじゃない?上手くしたら良いパソコン1台くらいはぱっと買えると思うよ。」と答えると、「うそ!じゃあ、あれ全部売って、あたしのお小遣いにしていい?」ですと。・・・・・バカ言いなさい。

ということで、ゲームは全くやらない・・・と言いたいとこなのですが、1つだけ少しゲームをやるのです。今の時代は良い時代で、一方で高価なゲーム機を買わせたりもしていますが、一方ではタダでゲームをさせてくれる場所もあるのです。

その代表格の1つといっても良いのが、韓国からやってきたという「スカっとゴルフ パンヤ」というオンラインゴルフゲーム。他にもこうしたオンラインゲームが数々あるらしいですが、ゴルフぐらいなら自分でもできそう、とか思ったわけです。言葉は現実にあるゴルフと同じですしね。新たに難しいカタカナ言葉を覚えなくて良いし、区切りの良い1ホールを回るのも、こなれてくれば30分程度で回れるから、ちょっと軽くゲームを楽しもうかなっていうには程よい時間(そのくらいなら、それが非生産的な作業だと幻滅するまでに至らない。/笑)。最初の登録もとても簡単な登録で、すぐにやれてしまう感じだし。無料ゲームだから、大したことない作りかと思えば、驚くことなかれ、家庭用ゲーム機と同様のグラフィックレベルで、そこに用意されたホール数も11もある有様。

つい2、3日前、シーズン2からシーズン3にリニューアルされ、12番目の新しいホールもまたさらに追加され、ヴァージョンアップ。僕はシーズン1の頃から、ちまちまと息抜きにやってたりしたので、まさかパンヤゴルフがここまでになるとは思ってもいませんでしたけどねぇ。
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軽自動車。
- 2006/12/01(Fri) -
生まれて初めて軽自動車というのを運転しました。うちの親の車が誰かの車にこすられたらしく、そこでやってきたのが、代車のなぜかダイハツ・ムーヴでした(いやらしい話、うちの車、結構高級車なんですが、一体、どこに修理を出したんだか?)。我が家では、僕がほんとに小さい頃、僕の母が同じくダイハツの軽自動車に乗っていた以来なので、ざっと考えても25年ぶりくらいの体験です。その時は運転ではなく、ただ乗っていただけですが。

最近の軽自動車といえば、CMとか見てても、随分おしゃれになり、普通車から軽自動車に普通に乗り換える人も多いらしく、昔と違って、軽自動車に対して見る向きも随分様変わりしましたね。かわいい車が多くて。

普段、普通車を運転している人間からすれば、軽自動車ってかなり不自由が多いのかな、と思いきや、これが思ってた以上に快適。昔の乗っていた感覚を少し思い出しつつも、かなり乗りやすくてびっくり。最初は、車本体の大きさの違いだったり、その車の馬力の感覚とかがわからなくて、その速度感覚、加速度感覚にギクシャクしたものを覚えて、ちょっと怖かったりもしたけど、それも慣れてしまえばお手のもの。車の中は意外にも広くて、居心地が良いし(天井も高くて。)、小回りはききやすい上、駐車は圧倒的に楽だし、びっくりするほどかなり満足度が高かったです。なかなか良いもんですよ。これで燃費も圧倒的に良いわけでしょ?

まぁ、実際のところ、走ってる間はかなりガタガタいうとこはあるし、エンジン音も時にはかなりせいいっぱいの感じもあるし(笑)、これで高速乗っちゃったりしようとか、長距離運転しようとか思わないですが、そんなことは年にせいぜいあっても1回か2回くらいしかないわけで、その辺を短距離走るだけなら、あれだけで十分対応してくれますね。

あとは乗る人本人の、車に対する意識がどのようなものなのかといったとこで区別されると思いますが、今ではそんなに軽自動車を蔑まなくても良いような感じなっていますからね。しかも、軽自動車にそこまで満足できれば、コンパクトカーで今やすでに高級車感覚か?みたいな(笑)。良い世の中になったよなぁ。

将来、もし自分が車を持つことがあれば、今回のことは自動車に対しての認識を決める、かなり重要な経験でした。僕自身は、何に乗りたいとか、もともとそんなに車に対して高い意識や目的もないし、そもそも目的地までそれがきちんと走ってくれればいいわけだから、贅沢は申しますまい。この辺の交通機関の密度の高さから考えれば、あるだけ贅沢というもの。もちろん自分で高級車を乗り回せる様な身分にもなれば、車自体の凄まじい快適さとともに、色んな意味で気分も良いわけですが。

父親から「軽自動車も結構いいだろ?小さくて運転しやすいし、なかなか捨てたもんじゃないだろ?」と問われ、「うん、思ったよりずっと良かったよ。」と答えたら、「じゃ、今度は軽自動車に乗り換えるか。」と笑いもせず一言。
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