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2004年の音楽生活。
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- 2004/12/31(Fri) -
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もうこの時期がやってきたんですね。早いものです。早速、恒例となっている今年の10枚をピックアップ。
10位 Spine / They Might Be Giants ![]() アメリカ・ニュージャージー出身の2人組ポップロックユニットの10枚目の作品。今回はバンドサウンドをベースにしている曲が多いということで、何作目になろうが、相変わらず徹底したひねくれたポップ万華鏡世界を見せているのと同時に、バンドサウンドの気持ち良さも手伝って、快作に仕上がっていた。こんなに面白く、気持ち良く、刺激的に、お腹いっぱいにポップソングを一気に聴けてしまえるバンドは、なかなかないでしょう。こっち来て、意外にこのバンドの名前を知っている人がいるのには驚いた。オルタネイティブな存在とはいえ、やっぱそれだけの功績があるバンドってことなのでしょう。 9位 Letters / Butch Walker ![]() 最近はプロデューサーとしても名を上げているブッチ・ウォーカーの今回の作品はすごく良いアルバムでしたね。良い驚きをこのアルバムから得たので、今年の10枚に入れました。シングル曲の「Mixtape」もさることながら、良い歌の曲がたくさん入ったアルバムでした。みんなで盛り上がれるロックバンドアルバムというよりは、1人で思いっきり浸れちゃうような個人的な要素の強い作品でしたが、彼はやっぱり良いソングライターだったんだなって再認識させられました。これは良いソロアルバムだったなぁ。 8位 Really Really Happy / The Muffs ![]() アメリカの女性ボーカルの3人組バンドの5作目。このアルバムは今まで以上にポップで簡潔な珠玉のポップロックソング集でした。このバンドのボーカルのキムの声ってものすごく独特なので、聴いた瞬間、そこで判断が分かれてしまう人もいるかもしれませんが、聴きやすい素敵なポップ曲が17曲42分なので、良いポップメロディがたくさん聴ける上、ぱっぱと次の曲に行く感覚も気持ち良くて、あっという間に聴けてしまえる作品です。そしてまた聴きたくなっちゃう。こういうアルバムを抱きしめたくなっちゃう人はどこか共通した感覚を持ってるかもしれません。今までのアルバムの中では一番手をつけやすいと思います。 7位 Shadows Collide With People / John Frusciante ![]() チリペッパーズのギタリスト、ジョン・フルシアンテの、今年唯一メジャーのワーナーから出たソロ作品。まぁ、今年のジョンのリリースラッシュはすごいですよね。もうそれに尽きるっていうか。1年で6作品ですよ。で、来年の頭にはもう1枚アルバムが出るっていう。まぁ、ミュージシャンの中にはアルバム1枚作るのに、50曲くらい用意する人もいるので、そう考えると、そう驚きでもないのかもしれませんが、それでも、リリースするとなると、また別。僕も全部カバーできてるわけじゃないけど、一番好きなのは、やっぱこれかな。一番波長が合う。 6位 One Plus One Is One / Badly Drawn Boy ![]() イギリス人のデーモン・ゴフがやってるバッドリー・ドローン・ボーイの3枚目。これはアルバム通しで、ライブで観られて、とても感動的だったのですが、やっぱこの人から爪弾かれるアコギメロディはほんとうっとりもんです。あの見てくれから想像もできないほど(笑)、綺麗なメロディを奏でるのです。そして、この肩の力が抜けた、等身大の歌い方。なんとなくするするっと懐に入ってくるような感じ。そして、ほっとする。なんだろね、この近い感じはね。まったく不思議な人です。 5位 From A Basement On The Hill / Elliott Smith ![]() アメリカのシンガーソングライター、エリオット・スミスの6作目にして遺作となってしまった作品。この人の翳のあるビートルズライクな美しいメロディと、囁くような歌い方は心の奥底で惹き寄せられるような魅力がありました。良質なメロディメイカーがまた1人いなくなってしまったかと思うと、残念でなりません。ロンが僕の部屋を通りかかった時に、このアルバムのジャケを見つけて、「すごく綺麗な写真だね。すごく気に入ったよ。」と、感想を述べておりました。 4位 Hang On Mike / Candy Butchers ![]() ニューヨークで活動してるマイク・ヴァイオラ率いるキャンディ・ブッチャーズの3作目。春先からこのアルバムは随分聴いてました。そんなすごいことはやってるわけではなくて、わりとどこかで聴いたことのあるようなサウンドで、曲もそうひねくれてない素直なポップソングだと思うんだけど、ハスキーでとっても魅力的なマイクの歌声を中心に据えたオーソドックスな60年代・70年代的音楽スタイルは僕の心を潤わせます。相変わらずメロディセンスも文句なしだし。前のと比べると、もっとラフな音作りになり、今回は鍵盤を効果的に使った曲が多かった。その分メロディの表情も豊かな気がする。前作はちょっと意欲的な部分が見え隠れしていたけど、今回は基本に立ち返った印象を受ける。うん、そっちの方がいいと思う。だから、今回堂々のベスト10入り。 3位 Set Yourself On Fire / Stars ![]() これはカナダのバンド。大好きなモントリオールから、男女リードボーカルの5人組の3枚目。こっちに来てから、こうやってカナダのミュージシャンも聴いたりするけど、(後でカナダの人だって気づくケースが多いけど。)何が驚くって、こういうアルバムも、ちゃんと日本盤が出てるのがすごいなぁって思いますね。過去の作品もとうに出ていて、このアルバムも出るそうです。あんまりバンド名はイケてませんが。(笑)この人たちの音楽のベースはギターポップ+エレポップって感じみたいなのですが、多くの曲に弦楽器も鳴っていて、それで有機的な雰囲気を作り出し、その上に男女の歌声が乗るって感じで。聴いた感じ、イギリスの北の方とか、北欧・・・はちょこっと違うかな、でもそんな感じで、これがカナダなのかなぁっていう感じなのですが、あのモントリオールからって聞くと、妙に納得。このツボ感覚。あの辺りからもこんな素敵な音楽が出てるんだね。・・・シンプル・プランもモントリオールのバンドですが。(音楽チャンネルのインタビューで、普通にフランス語で話してて、何言ってるかさっぱりでしたが。/苦笑) 2位 Universal Audio / The Delgados ![]() なんか久々のグラスゴーのバンドって気がしますが、これもスターズと同様、男女のリードボーカルがいる4人組バンド、デルガドズの5枚目。彼らはケミカルアンダーグラウンドというレーベルを経営していて、そこから彼らもデビュー。他にもモグワイやアラブ・ストラップなんかも輩出していて、グラスゴーシーンの立役者になっている存在。元々、すごく気にはなってたんだけど、実際このアルバムを聴いて、またグラスゴーのミュージシャンの書くメロディにハズレがないことを証明してしまった。無理に大仰にならないポップメロディに、肩肘張らない男女の歌声、そしてスコティッシュならでは(?)の透き通った感覚。そして、インディバンドならではの、自我の強い部分とか、ちょっとひねくれたとことか、良さがにじみ出ている。前作まであのデヴィッド・フリッドマンとアルバムを作っていたらしい。 1位 Indiana / David Mead ![]() で、栄えある(?)「今年の1枚」にはアメリカのシンガーソングライターのデヴィッド・ミードの3枚目。今年はまぁ、ロンセクに代わって、このアルバムが心の友だったということもあって、客観的な作品の評価以上の親しみを感じるアルバム。こういうアルバムが自分の側に1枚あるって、すごく救われる。ほんとの自分が帰る家とかじゃなくて、何かがあると、そこに帰れば、多分次は大丈夫、のような場所がこの1枚にあって。あんまり癒される、癒されるって言うとアレなんだけど、ほんとに良いアルバムなんだ、これ。ほんとに素敵な歌、歌、歌のアルバム。人によっては、ちょっと彼の声はキーが高すぎると感じるかもしれないけど、良いメロディが多いし、きっと多くの人に気に入ってもらえるはず。 今年はほんとに今までにないくらい悩んだ10枚だったのですが、なんとか10枚選びました。とはいうものの、これは僕にとってはすごく奇妙なランキングです。なぜなら、僕ですら、あれは入ってないじゃない?あれも入ってないじゃない?って思うような、不思議なランキングなのです。まぁ、いつもそんな感じなんですが。 こういうのを選ぶって難しいですね。見方によってはいくらでも入れたり、はずせたりできるしね。まぁ、お祭り的な勢いでやってるものでもあるので、あんまりシリアスに考えずに選んだつもりです。だから、ここの10枚に入ってないから、あのアルバムはそんなに好きじゃなかったのかな?とか思ってはいけません。 まぁ、今年もたくさん良い作品を聴けました。 ・・・と、シメたいとこですが、あれがないぞ、と気付いてしまった方。その通りです、あれがありません。ランキング云々の次元では語れないアルバムのような気がして、特別扱い。 Smile / Brian Wilson ![]() 38年の時を越えて、制作されたこのアルバム。ブライアンの想像力と表現力の結集がここに!(笑)ブライアンが思い描いてたものが、ちゃんとこうして形となって出され、聴けたということだけでも、素直に良かったなと思います。また、作品のバックグラウンドを別にしても、彼のユーモアがしっかり感じられた楽しいアルバムだったなぁ。・・・ここで言いたいことはそれだけかな。散々語ったからね。 それと、もう1枚。毎年、こういうタイプのアルバムが出てきてしまいます。去年でいうとこのマーズ・ヴォルタのデビュー作、一昨年でいうとこのデヴィン・タウンゼンドの「テリア」。そんなに何度も聴いたわけではないけど、作品の評価から言えば、ベスト10レベルをもぶっちぎってしまっているやつ。今年のそのアルバムに該当するのがこれ。 Elysium / The Velvet Teen ![]() アメリカ・カリフォルニアの3人組インディロックバンドの2枚目。ほんとはEP的な感じのつもりで制作されたそうなのだけど、作ってるうちにどんどん時間が長くなり、量的に40分以上になってアルバムの域にまで達したので、これが2枚目、っていうことに。これはすごいですよ。自然の中で音楽が息づいてるような雰囲気で、しかも音楽の流れも自然。聴いた後は、はー・・・って感じです。2枚目でこれかよ!って。このバンド、1枚目もかなり良いアルバムを作ってたけど、こういう風に化けちゃうバンドって次が逆に心配になってしまうんだけどね。・・・そういえば、このバンド、1枚目でこれかよ!って思ったミューの来日公演の前座をやってたんだよねぇ。 |
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年末引越し。
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- 2004/12/31(Fri) -
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日本だと大晦日の引越しなど論外なのですが、こっちではそんなに大晦日やお正月に大きな意味を持ってないので、この時期の引越しもそう珍しくはないそうです。ちょっといつも以上にはばたばたしてしまいますが。
ということで、再び戻ってきたホームステイ。またニューキャラが増えてました。ホストファザーの息子のパトリック(22)とジョナサン(12)。とは言っても、この時期の短期滞在だそうです。パトリックはこの年にしてものすごく紳士で、ものすごく機転が利く。すごくしっかりしてる。僕より。(笑)お父さんに似ているので、会った瞬間すぐわかった。ジョナサンはメガネをかけたかわいいやつで、初対面でもすごくフレンドリーで、屈託なく笑い、よくしゃべる。ひょうきんな子で、憎めない。 ・・・ということで、またさらに大家族になっていました。ホストファザー&マザーに5人の息子と娘、前にステイしていた時にもいた日本人の子、犬と猫とハリネズミ一匹ずつ。人間8人、動物3匹の大家族にまたお邪魔になることになりました。 ロンのとこから離れるのは残念だったけど、また戻ってこれて、エキサイトしています。当然、ダニエルは僕が来るや否や、僕を軟禁状態にし、もうたっぷり遊び相手にさせられてしまって。子供は程度というものを知らないから、僕では、彼のエネルギーには少々おっつかなくなっている。しかも、この半年の間に、彼も随分大きく、重くなり、「小さな怪獣」はより大きな暴れん坊になっていた。・・・だから、痛いっつーの。(苦笑) 何度も「しんのすけ、今日は何かしたいことはある?」と聞くので、「まだ来たばっかりだし、特にないけど。」って答えると、「ゴジラとメカゴジラのDVDを持ってるから、それを一緒に観ない?」と彼が提案。で、「日本語と英語があるんだけど、しんのすけは日本語で観たい?」って聞くので、「いや、たぶん英語の方が良いと思うけど。」と答えたら、機嫌を良くした。何でそんなことを聞くのか不思議だったんだけど、後でその理由がわかった。彼はマザーに日本語で観るように言われていた。 上の娘のエイミーは8歳まで日本にいて、中学時代も2年くらいいたので、完璧な日本語を話す。しかも完全な博多弁。(笑)下の娘のミアは日本にいたのが4歳までだったので、片言でしか日本語は話せなくなってしまっているんだけど、それでも発音だけはちゃんと日本語の発音できちんと話すことができる。 一方で、マザーも完璧ではないにしても、驚くほど日本語をすごく上手に話すことができるんだけど、大人になってから学んだ言葉なので、やっぱり発音などには苦労してるのは彼女自身もわかってるようで、言葉は小さいうちから学んでおいた方が当然ベストだと考えていて、僕もそれはこっちに来て実感している。彼女も日本語を話すのは大好きで楽しいけど、学ぶのにはやはり苦労した、とよく言っている。まぁ、彼女にそういう経験があるから、僕に対しての彼女の理解にはすごく助けられているんだけど。ファザーしかり。彼は日本語ではないけど、韓国語は堪能だからね。だから、マザーはダニエルにはもう日本語には慣れてほしいと望んでいた。それが彼に何かの助けになるかもしれないと考えているからでしょう。親心ですよね。 もう1人いる日本人の女の子も彼に日本語を教えていた。前に僕がここにいた時は彼は日本語を一言も話そうとしなかったのだけど、また戻ってきたら、ちょこっと日本語をしゃべっていた。「少しだけね。」だって。(笑)しかも、全然英語訛りがないのには驚く。「スコシダケネ。」などとカタカナで書く必要がない。子供の耳の良さとその順応性にはほんと驚く。子供の成長力っていうのは、まったくもって驚かされる。 ゴジラを観る準備をしていたら、ダニエルが「僕、下着をはいてるんだよ!」と言う。何が言いたいのかわからなくて、その時は「うん、そうだといいけど。」って答えてたんだけど、そういえば、前に僕がいた時は、彼はいつもオムツだったんだってことを思い出した。それが必要なくなったということを彼は言いたかったらしい。その後、散々ギャーギャー騒いでいて、ある時突然立ったまま少しも動かず黙ったので、「どうしたの?」って聞いたら、「・・・おしっこもらしちゃった。」 ・・・・おしっこするのを忘れるほど、エキサイトしすぎです。大人になんなきゃね。 夜は簡単なパーティーをやって、来ていた韓国人の家族と、また同じゴジラ映画を観ていた。(笑)で、近くで花火がやるというので、出かけていったら、花火に間に合わず。遠くに打ち上がってる花火を見ました。(苦笑) 冬の花火も良いもんですね。 |
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合掌。
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- 2004/12/27(Mon) -
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しばらくずっと読んでいた日記があったんだけど、突然、最終回を迎えてしまった。
しばらく追っていたこともあって、何とも言えない気分になる。 2、3度、最後の日記を読み直してみた。 こないだ、触れた話題だけど、英語では「Thank You.」という言葉を何度も気兼ねなく言うんだけど、日本語の「ありがとう。」というのは、なかなか面と向かっては言いづらい。(他人様に向かって、「どうもありがとうございます。」っていうのは躊躇ないけど。) 両親とたまに電話する時に、彼らも親心でまぁ、何かと気を使ってくださるのだけど、英語文化に慣れてくると、こんな時、こんな場合、もうすでに言うのが癖になってる「Thank you.」が、日本語でそれに該当する言葉がないから言えなくて、なんかちょっと妙な気分になる。しかも、相手が親だから、なおさら。日本語でも「ありがとう。」という素敵な言葉はあるけど、親に正面切って「ありがとう。」ってサラッと言ったことがないから、そんなこと言おうものなら、やっぱ言う前に照れてしまう。ちょっと軽めの「すいません。」じゃおかしいし、もっとカジュアルに「なんか悪いね。」っていうのも、ちょっと違う。まぁ、なんかよくわかんないけど、やっぱ気持ち悪いので、ここは素直に日本語で「ありがとう。」を言っておきましたが。最初は照れるけど、まぁ、言われて気分の悪いもんじゃないしね。 なんで「Thank you.」を日本語で言うのにこんなに苦労しなきゃいけないんだ?と思ってる横で、ロンが電話をかけてきたお母さんに「Thank you, mom......I love you too.」とサラッと言う。(向こうでは当然お母さんが「I love you.」と言ってるはず。)ロンは息子といっても、もう40代のおじさん(失礼)ですからね。・・・うーん、この言葉文化の違い。 でも、どちらにせよ、「ありがとう。」が言える相手がいるというのはとても幸せなことです。きっと日記の彼も、短くても素敵な人生を送っていたのでしょう。 |
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マジック。
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- 2004/12/22(Wed) -
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*僕の友達に60歳になるタイ人の女性がいるんだけど、彼女といると、すごく落ち着いて、ポジティブな気持ちにさせてくれる。いつもにこやかで、彼女と話すと誰もがハッピーな気分になるという不思議なオーラを放っている。ネガティブな気持ちも彼女の前だと、不思議とそれは消える。
ホームステイにいた時に一緒に住んでいた同じくタイの女性もそうだったんだけど、タイの女性は人といる時はいつもにこやか。心からにじんでくるような笑顔。そして、その笑顔は、例によって、とがった感情を打ち消してしまう。 何でそういうことが起きるのか、全くわからないんだよね。人の笑顔ほど強力な武器はないってこと!?それはまるで魔法。 彼女はつい最近、仕事がまた始まるためにタイへ帰ってしまった。(この人はタイの軍隊の中で働いている。)彼女からは学ぶことはほんといっぱいあった。それは言葉以上のもの。一緒に飲みに行ったりもして、たくさん話したけど、出来ればもうちょっと話していたかったな。 最後の別れ際も、例によって、あの笑顔で、まったねー!って感じで、ぱーっと去っていってしまった。(笑) 何とも不思議な人だった。 第3回 Helloweenの巻。 ハロウィーンは、初めて僕が最初聴いた瞬間から虜にさせた洋楽バンド。初めて自分で知って、自分から好きになれた洋楽バンド。それも無理はなかった。元々、日本のXが好きだった人間からすれば、ハロウィンに惹かれていくのは至極当然のことだったと思う。 最初に聴いたのは、「守護神伝・第二章」。(守護神伝・第一章)これはもうジャーマンメタル族やメロスピ族(笑)の1つのバイブルとして、今でも重宝がられている傑作です。もう「Eagle Fly Free」を聴いた時はもうすぐガッツポーズでした。そして、「Rise And Fall」と「Dr. Stein」のコミカルな節回しに、大作の「Keeper Of The Seven Keys」の飽きさせない展開。当時の僕にはこれほど自分好みに仕上がってる作品はないと思いました。それまで洋楽って、色んな要素から自分との距離を感じたんですけど、これを聴いてしまったら、もう目の前がぱーっと開けたような気がして、なんとも言えない感動がありました。今から思えば、それはとても初々しく感じますが。(笑)学校にまで持っていって、聴いてたくらいだから、よほど気に入ってたのだと思います。まぁ、そこで思いっきり紛失してしまうわけですけど。(苦笑)すぐに「守護神伝・完全版」が出たので、それに救われましたが。 しばらくすると、新ボーカリストのアンディ・デリス加入して初めてのアルバム、「守護神伝の再来」と喧伝された「Master of The Rings」が出たわけでしたが、僕的にはちょっと複雑でしたね。好きだったマイケル・キスクのハイトーン・ボーカルとアンディ・デリスのしわがれ声では大きく違いましたし、あのアルバムにも収録されている「The Game Is On」のようなコミカルソングをアンディが歌うとどうも妙な違和感を覚えるのでした。まぁ、マイケルが歌っていた頃のハロウィンは、マイケルが持つ独特な歌の節回しのせいでコミカルすぎたから、アンディが入って、逆に音楽が引き締まったという人もいたので、結果的にはあんなカリスマのあったマイケルの後任として入ったアンディの勝利って感じでしょうね。このアルバムで、ハロウィーンは洋楽アルバムとしてビッグセールスを記録しました。 アンディの違和感が吹き飛んだのは、「Better Than Raw」の「Push」を聴いた時からでした。この曲でのアンディはまるでロブ・ハルフォードのようで、そのスタイルには予想だにしなくて、一皮向けた彼の歌を聴ける他、この鈍器でガンガン殴られているような衝撃は僕にはかなり刺激的でした。これはドラマーのウリ・カッシュの影響が強いようです。まぁ、それ以降、ハロウィーンを聴くことはなくなってしまったんですけどね。 |
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知らぬ間に。
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- 2004/12/19(Sun) -
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*くるりのドラムセットプレーヤーのクリストファー・マグワイアが脱退していた。それはロックに対する考え方の相違だったようだ。岸田くんのコメントによると、「イメージとしてのわかりやすいロックって俺興味ないんです。でもクリストファーはそこにすごい興味がある人やった。」だそうです。 てっきり、そんなことは彼らはわかって、ロックな彼をバンドに入れてると思ってたけど。 くるりは元々、岸田くんが言うように、「イメージとしてのわかりやすいロックには興味がないバンド」だったっていうのは誰もがわかっていたわけで、そういう意味では、あのどかどかドラマーのクリストファーの加入って驚きでもあったんだけど、ロックに対する意識っていうのは彼とたっぷりコミュニケーションを取って、1作だけじゃなくて、2作、3作のアルバムを彼と作るのを見越して、入れたのだと思ってた。 だから、「アンテナ」よりその次の作品がどうなるのか、そっちの方が新生くるりの本質を見れる気がして、楽しみにしてたんだけど。 残念だね。まぁ、バンドって難しいですな。 第2回 Ozzy Ozbourneの巻。 さっき、ロンが神のお告げでもあったかのように、いきなり「オジー・オズボーン!」って騒いでたので(何でかな?)、今回はオジーにします。 今や家族全員でセレブ入りを果たし、芸能界レベルですっかり超有名人のオジーですが、その名前をどこで覚えたのかすっかり忘れたんだけど、最初に聴いた彼の曲は「Crazy train」だった気がします。これも僕が洋楽を聴きだしてすぐの頃です。この時、どこかで聞かされたのか、オジーの、鳥の頭を食いちぎっちゃうっていう悪魔的なイメージってもうすでにあったんだと思いますが(まだブラックサバスの名前は知らなかったと思います。)、これを聴いた時は、そういう人がやるにしては随分愉快な曲だな、と思ったのは覚えてます。ギターリフがピクニックにでも行くような明るいリフだったので、イメージがちょっと違ったようです。あと、歌が下手だ、って。(笑) 最初聴いたアルバムは「Live & Loud」だったと思います。たぶん手っ取り早く代表曲が聴けるから、という理由で買ったんだと思いますが、当時の僕には衝撃でした。なんせ、最初聴いた時は、このバンドに何人いるのかも知らなかったから、聴いた感じでギタリストがこのバンドには二人いると思っていました。もう全ての間を埋めるようにして、常に忙しくギャンギャンと弾いてたし、ピッキング・ハーモニクスなどという言葉なんぞも知りもしませんでしたから、全部これを一人で弾けるわけがないと思いこんでたのです。でも、実際クレジットをどう確認しても、ザック・ワイルドの名前しか書いてないわけです。・・・こいつは何者?それ以来、彼は僕のギターヒーローです。今でもそうですよ。ギターヒーローは彼です。あのワイルドさ加減には脱帽です。ここでの「Mr. Crowley」のギターワークは僕には最も印象的でした。僕が「オジーにいるザック」が好きなのは、「ザック・ワイルドとランディ・ローズの融合」が観られるから、というのも理由の1つだと思います。初代オジーバンドのランディ・ローズの名前はもうちょっと後になってから知ることになります。正直、僕にはザック・ワイルドの衝撃がすごすぎて、もうすでにこの世にいなかったランディ・ローズの偉大さをすぐに気付くことができませんでしたが、実はあのライブアルバムの裏にはランディの存在も大きかったことを後で知ることになります。 僕がランディ在籍時のライブアルバムを聴いた時、この人めちゃくちゃすごい!って思いました。ぺーぺーの僕に大きな衝撃を与えたザックの場合は、ものすごく我が強く、もう豪快にぐいぐい引っ張っていくもんですから、そのパワフルさ加減にただただ圧倒された感じなのですが、ランディの場合は、あれあれっていう間にどんどん吸い込まれていくような感じで、とても不思議な魅力を持ったギタースタイルに思えました。彼もハードにギタープレイをする人でしたが、同時に彼から繰り出される、あの清らかに流れる美しいメロディはファンを虜にしました。この侘び寂的なバランス感覚と、とても理に適ったプレイは後続のギタリストたちにも大きな影響を与えたし、今聴いても、ため息ものです。彼はもっとクラシックギターの演奏技術を磨きたかったようですが、25歳という若さで帰らぬ人になってしまいました。あんなに美しく、素敵なギタリストはもう2度と出てこないでしょう。 その2人に挟まれてしまった、僕にとってリアルタイムでもない日系人ギタリスト、ジェイク・E・リーはやはり僕にもそれほど印象的な感じはしないんだけど、「Bark At The Moon」は好きでした。まぁ、偉大なギタリストの後釜として、強烈なプレッシャーがかかったとは思うんですが、(それはランディが亡くなった直後に一時的に入ったブラッド・ギルスがその思いを語っていましたが。)この人も、トリッキーで独特な奏法の持ち主で、アメリカンな響きを持ったフラッシーなギタースタイルで、負けじと強力な個性を放っていましたよね。こうしたプレイヤーたちによって、楽曲の表情が大きく変わるということを学んだのはオジーバンドからでした。 オジーはやっぱ強力なエンターテイナーで、かつ天然系というイメージが強くて、すごくかわいい人だな、と思います。どっかのオバちゃんみたいだけど。(笑)散々ジャブジャブとバケツに入った水を観客に浴びせかけ、オシリまでぷりっと見せといて、ああもう疲れたよ、といって引退宣言。で、わりとすぐに撤回してしまう辺りが僕には印象的だったな。 ドラッグやアルコールまみれで、死んでいてもおかしくなかった彼が、こうやっていまだ一線で活躍できるのはやはり彼の奥様シャロンのマネージメント手腕によるとこが大きいとは思うんだけど、彼女もきっと彼のそんなかわいさに惹かれているんじゃないかな、と思ったりもします。(笑) 僕ね、「Perry Mason」がライブで観たいんですよね。オジーは「Ozzmosis」があんまりお好きではないようで、やってくれないんですけど、あのクイクイくる超かっこいいギターソロが生で観たいです。 |
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気まぐれ道邁。
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- 2004/12/17(Fri) -
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*ワイルドハーツのジンジャーさん、お誕生日おめでとう!という日ですが。
*この間、夜ご飯食べながら、チャンネルを回していたら、CNNのラリー・キングの番組で、いきなりモトリー・クルーのライブシーンが映っていた。なんでまたモトリークルー?とその時思ったんだけど、どうもモトリークルーがオリジナルでまた戻ってきたってことらしい。 で、つい最近、またチャンネルを回しながらテレビを観てたら、でっかいハーレーに乗った男が観客の大歓声に迎えられながら、ステージに登場するシーンを見かける。他にも2、3台、同様にして登場。あまりにも派手な登場なので、思わず手元を止めたんだけど、よくよく観ると、モトリークルーの皆さんでした。 そして、「ガールズ・ガール・ガールズ」がスタート。これがまた超ど派手な演出。ドラムのトミー・リーは炎に囲まれながら叩き、脇ではないすばでーのおねいさんたちが色気を振りまき、ストリップバーによくあるステンレス棒を使って華麗にダンス。みんな楽しそうに演奏していて、みんな寄りを戻したんだなっていうことを実感。 80年代は全盛を極めた彼らでしたけど、やはりここ10年のモトリークルーは仲違いも多くて、実験的志向もあり、いまいちしっくり来ていなかったですよね。ここ3作の中には大好きな曲もあったし、作品自体も悪くはなかったと思いますが。 ランディ・カスティロ死後、ソロ活動のほとぼりも冷めたトミー・リー待望論はあったと思うし、ロックンロール復権とも言われる昨今、今回の三度のオリジナル集結も夢ではなかったのかもしれない。 取りあえず、ツアーを派手に回るつもりなんだろうけど、それからの計画ってどうなってるんでしょうね。ベスト版の新曲に関しては面白いニュースがあったけど。 トミー・リーって今、大学生やってるのか。すげー・・・全然想像できない。(爆笑) *モトリー・クルーも随分と聴かなくなってしまいましたが、やっぱこういうニュースを観ると、おお!って思いますね。観ていて、頭は冷静でも、体は揺れてしまいます。オンライン上でたまに見かけるハードロックやヘヴィメタル作品の紹介とかそれらを扱ったエッセイも読むと、妙に気持ちが思い出したかのようにそわそわしてきてしまいます。 そういうものを聴いていたあの頃っていうのは、まぁ、音楽の性質上のあるんでしょうか(笑)、もうここまで好きなら、一生ヘヴィメタルと添い遂げるんではないかと、と思ってたくらいのめりこんでました。衰えていくはずの50、60になっても、世間の常識とは反して、ロック!メタル!っていうのもなかなかクールかな?という思いもあり、ハードロック/ヘヴィメタル以上の最高のものはないでしょう!ヤワなものは聴いてられないぜ!って感じでした。(ふふふ) ところが、現在、そういう音楽はたまに思い出したかのように、ノスタルジーで聴くけど、事実上はもうそういった類のものは聴いていないし、ここの日記ややかましで紹介してるようなものしか聴いてません。 あの頃の気持ちはどこへ?(笑) *ある方が言ってたんですが、ハードロックまたはメタルから始まる人っていくつかパターンがあるらしくて、僕のように、歳を追うごとにメタルからパンキッシュなものまたはパンクに行って、そのままどんどんポップ化していくっていうのは、わりとありがちなパターンなんだそうです。(笑)どうポップ化していくか、それ以降もどう路線変更していくかは人によりけりだそうですが。 僕には携帯(というよりPHSなんだけど、)で出会った音楽を語り合うメル友がいて(今、34歳とか?若く見える人だからねぇ。)、その人がまた僕とは全然逆のタイプで面白いんですけど、その人は、若い頃、ヴァン・ヘイレンとかそういうのも好きで聴いてたそうなんですけど(結構、昔のロックとかも詳しかったです。)次第にそういう激しいロックは聴かなくなって、電子系の音楽に行ったそうなんです。YMOとか・・・確か。 で、僕と出会った頃に、なんか良いロックアルバム知らない?って聞かれて、当時リリースされてて聴いていたドリームシアターの「メトロポリス・パート2」とかを教えてあげたんです。彼はプログレバンドを聴くのも平気だったし、ドリームシアターも知ってたみたいだったので、そのまま買って聴いてみたそうなのですが、これ以降、再びメタル道に火がついたのか、メタルが主食の人に変身を遂げてしまったのです。今から5年位前かね?アーク・エネミー(歌っているのは女性ですので。)とかライブまで行ってましたから、相当なもんです。こういう人もいるんだなぁって思いました。 僕なんてまだ30届いてないのに、キングス・オブ・コンビニエンスなのに。(爆笑) *そんなことを思いつつ、また気まぐれで思いつき、なんとなく始まる企画。(笑) ここで紹介したい新譜等はまだまだあるのですが、新たにエキサイティングなやつを。 題して、「ノスタルジーに浸ろう会」。(べたべた。) この会はですね、前に聴いてたロックバンドの僕個人の思ひ出話に浸る会です。 第1回目はさっきもちらっと名前に出てきたヴァン・ヘイレンにします。 第1回 Van Halenの巻。 なんでヴァン・ヘイレン(Videosにしたかというと、前にも書いたことがあると思いますが、僕が自分で買った洋楽アルバムとして、初めての1枚がヴァン・へイレンのファーストだったからです。・・・確か。当時中学校3年生だった僕は生意気にも家庭教師というのが付いてまして、その彼がハードロック家庭教師だったのです。まぁ、火に油を注ぐ行為でしたが。(笑) 洋楽のヨの字も知らなかった僕は、彼の「まぁ、このアルバムはすごいから。」という話にそのまま見事に洗脳され、廉価盤で安かった彼らのファーストアルバムを試しに購入。 で、聴いたんですけど、はっきり言って、よくわからなかった。今まで聴いてきた邦楽とはノリが違うし、英語の言葉のリズムやメロディの取り方も全く日本語の曲とは違うし、あんまり邦楽ポップスみたいにキャッチーでもないから、まぁ、洋楽だからちょっと違うのかな?と勘違いもしてみたり。 聴いててよくわかるのは、ギタリストがとにかくでかい音でがんがん弾くってことで、素人の耳でもそれはよくわかりました。ちゃんと楽器を演奏してる感が出てて、それはわかりやすく刺激的で良かったですね。特に2曲目「Eruption」のインストは驚きました。っていうか、驚きを通り越して、笑いました。思いっきり大爆笑だったな、あの時は。ロックでインスト曲というものを聴いたことがなかったので、まずそういう概念がなかったのと同時に、とにかく不必要までに(?)速く弾くことに真面目に身を削っている姿を想像すると、笑わずにはいられなかったのです。そこまでしてアルバムに入れたかったのか?って。 あと、歌はぶっちゃけ下手だと思った。でも、すごく有名らしいし、邦楽でも歌がまぁまぁでも売れてる人はいっぱいいるから・・・アメリカ人にしかわからない何かがあるのかな?みたいな。(笑) その後、随分経ってから、超有名アルバム「1984」とその次の作品「5150」を同時に買った気がする。「5150」を聴いて、うわ、歌上手いじゃーん!ボーカリスト代わって正解だよ!と素直に思った。しかも、「5150」の方が好きな曲が多かった。この時、エディって良いソングライターだなって初めて思ったくらいで。まぁ、それ以外のアルバムも収集癖が付いて順次買っていったんだけどね、意外に「1984」以前に作品がいっぱいあるんですよね。マルチミリオンを獲得したファーストから、このバンド、1年おきに地味に作品が出てるわけですよね、「1984」まで。全作ミリオン達成してるそうですが。で、超大ヒット作「1984」って何気に6枚目なわけです。この地味な1から6までの間を埋めるのが大変だなぁって思って。こう思わされちゃうのって、やっぱデヴィッド・リー・ロスがバンドを辞めて、彼の時代がはるか昔になってしまったからですよね、きっと。彼がバンドを続けていたら、ライブでこの頃の曲もよくやるだろうし、これらのアルバムもこんな地味な印象にもならなかっただろうにね。後追いの宿命でしょうか。 ・・・あと今、思いつく思ひ出といえば、大学時代に1年だけ放送部にいたことがあって、その時に1回、校内放送のオープニングで、「Can’t stop loving you」を使ったことがあって、ミキサーにいた先輩が「これ良い曲だね!明日、しゃべるから、この曲使わせて!」と言われたことがありました。 どうでもいい記憶を掘り起こしちゃったけど、そんなやりとりも僕の青春の1つでした。(笑) ヴァン・ヘイレンといえば、やっぱドライなサウンドとあまりウジウジしないメロディ、そしてアメリカ人ライクなエンターテイメント。紛れもなくアメリカが生んだアメリカのバンドってとこでしょう。 |
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お腹が空いてきた。
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- 2004/12/15(Wed) -
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*日本は年明けから、観たいもの目白押しですね。1月はアッシュ、ブライアン・ウィルソン。2月はマニックス、ワイルドハーツ。3月はアメリカン・ハイファイ/ブッチ・ウォーカー。
全部すごく観たいけど、全部見事に観られません。たぶん。アメファイ観られるかもしれないけど、今はわかんないって感じ。その気になれば、ワイルドハーツ前には、しなきゃいけないことは終わるので、帰って来れなくもないけど、まだまだやってから帰りたいことはあるしね。まぁ、誰の仕業か判らないけど、もう少しいようかなって思ってた矢先に、こうね、この時期に、ぼん、ぼん、と入れてくるわけですよ。まぁ、そんなものなのかな、と。もう、何とも言いがたい気分ですけど。 (息吸って)バっカじゃないの!?冬なんかに来るなんて!ぺっ!!・・・などと、暴言吐く寸前でもあり。(笑)察していただけると嬉しいです。 ここまできたら、もう面白くなってきたから、もう1つでかいのが入って欲しいかも。(嫌。)トラヴィスwithジェイソン・フォークナー再決定!とかあったら、超破壊力抜群だけど。(・・・討死。) ・・・春の方が暖かくていいじゃない?ね? ま、しょうがないっか。わがままに好きなことやってるだもんね。あんまり欲張ってはいけない。(自制。) このうちのどれか、観る人は楽しんできてね。それで、できたら原稿用紙最低2枚分くらい書いて、どっかにアップしてくださいね。(メールでも可。/笑) *ブログに移ってきて来たのは良いが、さらにやりたいのは、ここをブログじゃなくしたいんだよね。(笑)ブログから日記帳に変える。真の野望は実はそこ。(完全後付け。)まぁ、そこまで嫌がることもないんだけど。 こんなに不満解消だらけのここのブログに引っ越せてすごく嬉しいんだけど、と同時に、わがままに、ここはブログじゃない!ブログって言うな!ここは日記帳!ってどっかの頑固親父みたいに訴えてみたい。園芸好きに父親のごとく、ガーデニングとか言うな!って。(笑) このブログ、何が素敵って、ソースをいじりまくれるんだもん。イランもんは削ってやるさ。作れなくても削ることくらいはできるでしょ。たぶん。 よし、シンプルにするぞ! ・・・とは思ったものの、そもそもブログと日記帳の差ってなんだろ? ・・・・・・・・なんでしょ? コメントできる日記帳って普通にあったじゃん?カレンダーとかといった類も普通にあったし。 ・・・ってことは、トラックバックのみ!? そういうことなのかね? *ネタ拝借。 超忙しそうなi-am-iさんの更新があって、彼認定の2004年のベスト・ポップ・ソングはノーダウトのグウェン・ステファニーのソロ曲「What You Waiting For」だそうです。 これ、確かに良い曲なんですよ。かなり良い意味でズルイ曲っていうか。曲が持つインパクトも大きくて、聞き馴染みがよく、しかも、言葉が悪いけど、洗脳もしやすい。ちっくたっくちっくたっく、頭の中を駆け巡るんですよ。下4つ打ちのリズムで。わっちゃうぇいでぃん、わっちゃうぇいでぃん、ふおーって思わず口ずさんでしまいそう。 頭でよく鳴ると言えば、アウトキャストの「Hey Ya!」もそう。へ〜〜〜〜い、や〜〜〜〜〜〜って、手を前でぱらぱらさせるんです。で、キーボードがてこてこてこ!って鳴って、ぱんぱん!と2つ手拍子。たまに歌ってる人が黒人版レッチリ・アンソニーに一瞬見えるのが、妙にウケ。曲がわかりやすすぎて、すぐに洗脳下に。大体、アウトキャストなんて一音も聴かないのに、こうやって親しみのありげな路線で攻めてくる辺りがいやらしい。僕もついにはへ〜〜〜〜〜い、や〜〜〜〜〜ですよ。 一時期、僕の周りでずいぶんと鳴ってたのが、ブラック・アイド・ピーズ。これも僕は一音たりとも聴いたことがないのに、こっちに着てから、何度も聴いた。っていうか、僕の周りの人、持ってる人すごく多くて。すごい人気だわ。しかも、僕が聴いてるのと明らかに畑が違うのに、ポップでわかりやすいから、2、3回も聴けばすぐに覚えちゃう。最初ちょっと聴きづらくても、すぐに嫌悪感も全然なくなっちゃう。 話が変わるけど、最近の音楽の傾向って、なんかそういうの多いかな?って思うんだけどね。「シーンのポップス化」っていうか。今に始まったことではないのかな?でも、最近の流行ってる音楽って何聴いてもわかりやすいんだよね。例えば、僕でもわかるロック畑でも、有名なアヴリルにしてもマルーン5とかにしてもそうだし。パンクとかR&Bとかあんまり深く考えることなく、楽しむことが出来てしまう。誰もアブリルをパンクの女王だと思ってないしね。そこがポイントで。別にそれが良い悪い言いたいわけではなく、そういう流れなのかな?って。今。 *「KFCが無性に食べたくなる」ってすごいわかる。というのも、今、ものすごく食べたい度が上がってるのよ。なんてタイムリーな話を持ち上げるんだ!ってビックリしたんだけどさ。ケンタはもう1年以上、1年半くらい?全然食べてないんだけどね、もういらない!っていうくらい食べたい、今。たまにそうなるね。ミスドもそうかな。何でだろね、不思議。 たまに食べたくなるといえば、カナダ限定なんだけど、プティーンってやつ。これはフランス系カナディアンが作ったものなんだけど、カナダではマクドナルドやバーガーキング、A&Wといったファストフードで食べられる。アメリカや他の国には置いてないみたい。まぁ、別にこんなものはどこででも自分で作れるはずだけど。これがまた、「うまいもの=ハイカロリー」という常識を、なんのヒネリもなく、そのまま生かした一品で、普通のフレンチフライ(こっちではフライドポテトって言わないのよね。こっち来て知った。)にとろとろに溶けたチーズが乗っかり、その上にグレービー・ソースをかける、というものなんだけど、これがおいしい。まぁ、こんなにこってりした味で、体に悪そうなものは、好きな人と嫌いな人ではっきり分かれると思うけど。好きな人はもう普通にフレンチフライなんて食べられないかもね。 うー、お腹が空くねぇ、こういう話は。 |
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ブログる。
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- 2004/12/12(Sun) -
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*まぁですねぇ、引っ越す気なんてサラサラなかったんですよ。ほんとですよ。でも、突然引っ越してしまいました。気まぐれでした。前に使ってた日記帳と同じとこのブログ広場でなんとなく面白い記事あるのかなーと探しながら遊んでたら、気付いたら引っ越すことになってました、って感じです。おいおいって感じですね。
前も触れたことはありますが、ブログって、1ページの中に色んなものが詰まりすぎてごちゃごちゃしすぎてて、僕はそんなに好きじゃなかったんですよ。コメントとかトラックバックの機能なんていらないし!とか思ってて。あんなものよりもっとシンプルでわかりやすいものを使いたくて、結果的日記帳を使ってたんですけども。 でも、同時に使ってた日記帳では制約も多かったんですよね。 例えば。 2500字以内。(笑)僕、2500字じゃ、足りなかったんですよ、いつも。行き当たりばったりにぱーっと書いて、大体、このくらい書けば2500みたいなのがありますよね。なんだけど、それを気にしながら書いても、いつも100字くらい超えてしまう。何をそんなに書いてるのか、自分でもいまいち実感がないんだけどさ。(笑)で、あとから、余計な部分を削ろうとするんだけど、後から削るとなると、やっぱ削ったら辺が自分的には妙な感じがして、そこがすごく切ないんだけど。だからこの制限っていうのは、自由すぎる僕からすれば、頭の痛い話で。まぁ、2500字もあれば、大抵の人は満足の範囲内なはずなのですが。(笑) それから、画像が1つしか貼れないこと。まぁ、これはそんなに制限を感じなかったんだけど、たまにね、同じ日記内に、ああ、もう1枚貼りたいのに、と思っても、貼れないことがあって、そこがちょっと不満だった。それに、貼る場所も文章の横の真ん中か、一番下にしか貼れないというとこで、そこにも制約があった。 あとはこれは使ってた日記帳特有の問題なのか、タグが全く使えなかった。特に僕が頻繁に使うリンクタグ。これは致命的でしたな。やっぱリンクタグが使えたほうが見た目もすっきりですよね。 それでもその日記帳を1年半も使ってたのは、選んだ時点で、3秒くらい、ま、いっか、と思ってしまったからで、そのままだらだら使ってきて1年半。よく他の日記帳に浮気もせず、使ってたもんだ、と今更思います。 どこか素敵な別の日記帳があれば良かったのですが、自分が思っていた以上に、時代の流れはもうすっかりブログでしたね、今や。もう逃げ場はない感じ。どこのサイトもブログという次世代日記帳に力を入れていて、流れに逆らえなかったっす。(苦笑)・・・ま、いっか、と、また例によって安易に思った瞬間があったから、引っ越したんでしょうけど。 使ってた日記帳がやってるFC2というとこもブログサービスをやってたので、そのままお世話になったっていう感じで、事前のブログ研究は全くしなくて、どこが良いとか全く知らないんですけど、このFC2ブログを観る限り、そんなにぱっと観た時のうっとおしさもなかったし、ぐちゃぐちゃもしてなかったので、もうこれでいいや、と流され。(笑) FC2ブログはサービスを始めたのがわりと最近みたいなんですけど、始まったばかりにしては評判はやたら良いようです。FC2こそナンバー1、あんまり他の人には教えないでね、というほどの信者までいるみたいで。(わお!) まぁ、実際、このブログは全然重くないし、使い勝手もそう悪くないし、日記帳時代抱えていた前述の3つの頭痛は全て克服され(いえい!)、ここのブログはソースを自由にどうにでもいじれてしまえるし、テンプレート(背景デザイン)も続々と新しいものが投入されてきているから(サービスが始まって2ヶ月の現時点ですでに48種類もあるそう。)、結構、ホームページを自分で作ってしまえる上級者から初心者まで誰もが満足のいくブログサイトが簡単に持てるとこなんじゃないかと思います。 今までは日記帳もね、自分でなんか適当なデザインを施してましたが、もうその必要もなくなったようです。デザインも他のものにぱっぱ取り替えられるみたいですし。僕のデザインセンスなんてゼロだからね、プロに任せられるなんて、かなり素敵!ってことで。 そんなビギナーズラック的なお引っ越しも完了。でも、基本的には前の日記帳とほぼ同じです。コメント・トラバは使わないので、右側にリンクしてある「掲示板」でコミュニケーションは図りたい次第です。そっちの方が好きだし、あの掲示板も捨てがたいので。(どっちの方が書き込みやすいものかな?) *久々にこっちに来た当時の日記を読み返してみたのですが、自分でも驚くほど、ほんと初々しいですね。今と比べると、恐ろしく学ぶことが多かった時期です。もうすでに懐かしいですよ。今や、あの頃あった緊張感もどこへやら。人間は変わるもんです。経ってみると時間はあっという間ですね。今年の2月にこっちに来て、もうすぐクリスマスになって、それから7回も寝れば、お正月ですよ。信じられませんね。旅行に行ったのも、もう2ヶ月も前の話です。(驚) 日本に帰るのはもうすぐそこってことなのかな。あんまり実感はないけど。気付いたらあっという間に帰る日になっちゃうんだろうな。(あと3ヶ月近くは帰らないと思いますが。) 日本に帰ったら、何が僕に新鮮に映ってくるんだろ?全て当たり前にあったものですけど。なんかそう考えると、日本に帰るのが楽しみになってきますね。 例えば、当たり前だけど、周りを見て日本人しかいなくて、英語が必要ないんだ!と思ったら、ここは日本だ!って思うだろうし、こっちでは絶対に室内での喫煙などありえませんから、レストランとかでタバコを吸える状況を見たら、あ、ここは日本なんだなって思うだろうし。逆車線で車が走ってるのを見たら、ここは日本だって思うだろうし、エスカレーターの立ち居地が逆だったら、ここは日本だって思うだろうし。(関西はこっちと同じだと思うけど。)むやみに話しかけられることもなかったら、ここは日本だって思うだろうし、携帯をバスや電車内で必死にいじくり倒してる人をたくさん見たらここは日本だ、って思うだろうし。(笑) なんかそういう違いっていっぱいありますよね。帰ってしばらくはバンクーバー的価値観が身にこびりついてるでしょうから、今までずっと当たり前のように暮らしてた世界にちょっとした刺激を感じれるかも。 ここはバンクーバーの方が断然良い!とかいって、ダメ出ししまくりだったりして。(苦笑) 一言、もうすでに言わせていただけるなら、別にバンクーバーと比較しなくても、明らかに日本の映画館のチケット代はバカじゃねーの!?って思われるくらい法外な値段です。どこの国の話聞いても大体、約半額。日本のお隣の国、韓国はチケット代が500円だってさ。(・・・・。) 出来ればコンサートチケット代ももうちょっと何とか・・・。 ちゃんと日本の良いとこもいっぱいありますよ、ええ、ええ。 *そうだ。習慣の違いで面白いと思うことで1つ、今思いついたのは、こっちの人たちって、1日に、ものすごい回数、ちょっとしたことに「Thank you.」って言うと思うんですけど、日本だと「ありがとう。」なんてあんまりそう何回も言わないですよね。すごく良い言葉だけど、日本語だとちょっとストレートすぎる感じ。そういう時は「ありがとう」じゃなくて「すみません。」と言ったほうが言いやすい。謝ってしまう。・・・ちょっと、今、発見。 こちらのバンクーバーにある日本語学校の先生のエッセイにはこうした言葉についての面白い話がいっぱい書いてあるんだけど。 外国語を学んでて、痛切に感じるのは、言葉は文化だなぁって。文化が言葉を作り、言葉が文化を作る。世界的に独特な日本文化で出来上がった日本語で、外国語を捉えようとすることは考えては基本的に良くないし、だから、難しいし、そこに苦労するのよねぇ・・・・。 あんまり難しく考えないようにしてるけど。 *最近、出会ったブラジリアンの男の子で、その人まだ18歳くらいなのに、ものすごく賢くて、英語圏に一度も住んだことないのにすでに英語が達者なんだけど(春から法律学校に通うそうです。)、その人の話だと、彼の母国語、ポルトガル語って英語はほとんど文法が同じなんだそう。だから、彼は単語のボキャブラリーに多少不安があっても、ほとんど詰まることなく、ぱーっとしゃべるんだよね。まるでネイティブのように。 ・・・ちょっと日本語を恨んだ。 でも、日本語は好き。こっちに来てから、それをとても感じます。バカみたいに聞こえるけど、当たり前のように話してた日本語、前よりずっと好きになった。とっても良い言葉なのよ?知ってた!? *さらに日記帳の最初の部分を読み返すと、すっかり忘れ去られたこの日記の元々もコンセプトが! 「見てくれでなるべく殺す」 ・・・・もはや無理です。(爆笑) でも、もう何枚も画像貼れるようになったから、もうちょっと何か貼ろうかな。 *こうなったらもうブログに染まるわ。染まりきるわ。この人のようにここまで言い切るわ。 この方、もう70歳なのに、「No Blog, No life」ですよ。頭下がります。 絵文字もちゃんと使ってるのがかわいい。(笑) *3800字も読んでいただいてありがとうございます。 僕が自由なブログ人になってしまったことを恨んでください。 |
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凶弾に倒れる。
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- 2004/12/08(Wed) -
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 24年前の同じ日、ジョン・レノンが銃の前に倒れたわけですが、この日の夜、アメリカ・オハイオのライブハウスで、銃乱射事件があり、そこでライブをやっていたダメージプランのギタリストのダイムバッグ・ダレルがその凶弾を受け、亡くなるという悲劇が起きました。また、メンバーを守ろうとしたセキュリティの方や観客なども巻き込まれ、ダイムバッグ以外にもさらに3人の方も亡くなられ、撃った犯人も警官によって射殺されたということで、何ともやりきれない結末になってしまいました。犯人は撃つ直前、「パンテラが解散したのはお前のせいだ!」と言ったとか言わなかったとか。それが原因なんでしょうか。 ダイムバッグ・ダレルといえば、ヘビィメタル界の重鎮であり続けたバンド、パンテラのギタリストです。僕が知ったのは、今から10年前の「悩殺」が出た頃ですね。ジャケットがものすごくインパクトがあったので、まだ当時洋楽ロック・ヘヴィメタルというものに本格的に足を踏み入れようとしていた僕でも簡単に忘れられるものではありませんでした。 ただ、まぁ、当時の僕はいわゆるオールドスクールなヘヴィメタル、高らかに歌い上げてしまうヨーロピアンなHR/HMが好きでしたので、ひたすらヘヴィにグルーヴィーにゴリゴリと突き進むパンテラに対するイメージというのは、僕の好きなとことは対極にある、左寄りなイメージしかなかったですね。当時のヘヴィメタルの流れは、特にアメリカでは、そうしたグルーヴ重視のヘヴィメタルに流れに変わっていったので、そんな時流の中心にいる彼らの存在っていうのは口惜しくもありました、正直なところ。フィル・アンセルモのボーカルも、歌を聴かせるというよりはひたすら吐くように怒声をぶちまけるといったスタイルで、ちょっと合わなかった・・・っていうか、かなり。(苦笑)あの声で「アイム・ブロークーン!!」って叫ぶとこは素で笑いを誘ってました、ええ。(そんな凄んで言わなくても・・・って。) ここ3、4年位かな、たまに思い出したようにパンテラは聴くんだけど、(ポップ嗜好な私ではございますが。)聴いてて思うのは、この人たちってヘビィメタルキングだなって思います。ファンからすれば、今更何言ってるんだ!って怒られちゃうかもしれないけど、今更それを聴くたびに思うのです。 というのも、今まで前述のことから、この人たちは本来のヘビィメタルの流れとは違う、またはその流れから派生した新種のもの、と思って、割と冷めてたんだけど、今、そういう時流やら流れを無視できる状況で、ちゃんと彼らのアルバムに向き合ってみると、驚くほど、彼らは古くから伝わる「ヘヴィメタルの魂」に忠実な人たちなんだなって思って、とても感心させられてしまって。何でそれが今まで見えてこなかったんだろう?ってちょっと首を傾げるくらい。彼らのアルバム内では「これがヘヴィメタルだー!!」と何度も脳天を打ちつけてくるようなので、改めてちゃんと彼らからヘヴィメタルの姿勢というのを聞かされているようでした。・・・それがまた清く、潔く、気持ち良くあり。 パンテラはメジャーから5枚のアルバムを出して(トータル9枚。)、そこからミリオンセールのアルバムも出し、90年代を象徴するグルーブ重視型ヘヴィメタルを世間に印象付けました。その後はバンド内の不仲からバンドが2つに分裂し、去年解散が決定的に。で、分裂の片割れ、兄弟であるドラムの兄ヴィニー・ポールとギターの弟ダイムバッグ・ダレルはダメージプランを結成し、ファーストアルバムを今年リリースし、再出発。意気揚々とアメリカツアーを回っているとこに、今回の事件が起きてしまったのです。 ダイムバッグ・ダレルというギタリストはほんとに偉大なギターリフメイカーでした。この人のギターリフはほんとものすごくうねるし、それをメタルギターに対する1つの提案として90年代のヘビィミュージックや後続バンドに大きな影響を与え、またそれがバンド全体へのグルーブ要素の大きな1つとなっていました。と同時にメタルのダイナミズムを的確に捉えてた人だと思います。それが彼が多くのファンを得た理由だと思うし。下積みも長く、もちろんテクニックは申し分のない人だったし、何よりも一転の曇りもなくヘビィメタルを愛してるのがギタープレイからにじみ出ていたギタープレイヤーでした。っていうか、ヘビィメタル以外何者でもない人でしたね。見てくれもフライングVもそうだし。(笑) ダイムバッグ・ダレルや事件に巻き込まれて亡くなった方々のご冥福をお祈りいたします。 こういった事件はほんとに嫌なもんですね。ここ、バンクーバーは基本的に、ほんとに治安の良いとこなんですが、そんな場所ですら、以前に(3、4年前って聞いたかな。)、普通のクラブに銃が持ち込まれ、発砲事件が起こり、亡くなった方がいたそうです。こんな平和な場所ですらね。こういう話を聞いてまず思うのは、全部のクラブかどうかわからないけど、原則、入場者全員、きっちりボディチェックをしているはずなのに、あの硬いブツをなぜそんな容易に持ち込めるのか、甚だ疑問なのですが。録音機と同じ話? 何でこんなことが起きちゃうんだろうねぇ・・・。全ての理解を超えてるよね。 |
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Jimmy ate my world.
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- 2004/12/07(Tue) -
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この日はジミー・イート・ワールドの公演に行きました。前作、あれだけ売って、知名度を上げ、今回の作品もなかなかの力作であったこともあり、今回の公演はソールドアウト。意地を見せました。ただ、ジミー・イート・ワールドのライブの評判ってそんなに良いっていう話は聞いたことはなくてですねぇ(苦笑)、そこら辺、実際どうなのか?っていうのが見ものでした。
まぁ、ジミーの方は後で書くことにして、前座の方はメインを食っちゃうほど、強力にインパクト大でした。僕はいつも前座バンドがやってる途中で会場に着くことが多いので、今回もそうだったんですけど、着いて、ステージを観て、ものすごく驚きました。歌っている女性の声がかなり若かったもんで、どんな人が歌ってるんだろう?と思って観たら、思いっきり子供でした。(笑)満員の会場のステージで歌っているのは、見かけ10歳くらいの女の子だったのです。彼女がキーボードを弾きながら、歌を歌い、もう少し若いと思われるもう1人の女の子がドラムを叩いているのです。2人組のバンド。大入りの会場で、もうそんな状況ですから、もう前座バンドレベルとは思えないほどの扱いで、彼女たちはオーディエンスに迎え入れられていました。(前座なのに、アンコールまでかけられた。) 彼女たちはスムーシュ(スタジオライブその1・その2)というインディポップバンドで、シアトル出身の子たち。キーボードの子が12歳で、ドラムの子が現在10歳だそうで、2人は姉妹。何でも、今までデス・キャブ・フォー・キューティーやスリーター・キニーなどのサポートを受け、彼らの前座は当然、パールジャム、アメリカの大統領さんたち、今回のジミー・イート・ワールドの前座までやってる。しかも、ちゃんとアルバムだって出ている。驚くべきことに日本盤だってちゃんと出てるのです。(恐るべし、Pヴァイン。)彼女たちはものすごく緊張している様子で、シンガーの、上の子は曲が終わるたびに、MCもままならず、足元にあるペットボトルの水を飲む感じで、すごく初々しさがありました。 演奏の方はお世辞にも上手いとは言えるものではないんだけど、やってる音楽は大人顔負けでしたよ。子供だからといって、侮ってはいけません。ものすごく自由で想像力豊かで、もしかしたら大人なんかより、良いものを作ってるかもしれない。それに、この歳でこのひねくれ感はちょっと特異だと思います。 彼女たちの音楽から得るインパクトをどう説明しようか悩むんだけど、良い例として、例えばね、小さい子供を持つ親からよく聞く話で、大人が予測しようがないことを子供が言ったり、やったりするって言うでしょ?色々と人生経験をした(笑)大人の法則からいえば、それがものすごく奇妙だったり、タブーだったり、バカウケだったり。 大人たちが気付けない、はっとするような子供らしい独特なアイディアが多く、それに驚かされていく感じ。しかもこの天然なひねくれ方と、聴いてると癖になる感じ。自分たちの感覚だけでやってる部分と、かなり確信犯的にやってる部分もあったりして、これまたすごく面白い。また、少し背伸びしてる部分もあったりするとこもまた微笑ましくもあったり。(笑) まだ彼女たちは全然洗練されてないから、外部によって後天的に作られた規制もなくて、全く音楽の形に捉われることなく、彼女たちが自分たちで面白いと思ったものをうまくアレンジして曲を作ってて、彼女たちから次々に飛び出してくる音楽の、瞬間、瞬間にドキドキしました。この種類のドキドキとワクワクはかなり久しぶりだと思います。 演奏も、作曲も、もっと腕を上げれば、この感性なら、すぐにインディポップクイーンにはなるだろうし、実際そうなるでしょう。無限大の可能性を子供に感じるってこのことなんでしょうね。まぁ、この歳で、有名なポップスターに目もくれず、デスキャブやスリーター・キニー、ブライト・アイズが好き、パール・ジャムのエディ・ヴェダーに会って大興奮!とか言ってる時点で、何かが違いますが。マセてるっていう感じともちょっと違うよね。(笑) 彼女たちのインタビューによると、彼女たちにはまだ下に8歳の妹がいるそうで(アルバムのジャケはその彼女が描いたもの。)、その子は今後ベーシストとして加入し、トリオバンドとしてやっていくそうです。(驚愕) 彼女たちはサッカーが好きらしく、今、音楽の練習よりもそっちの方の練習に勤しんでるそうです。嫌いなものは、テストや宿題、算数だそうです。・・・ここはすごく子供っぽいんだけどなぁ。(笑) で、メインのジミーの方ですが。ライブの印象は、もちろん前座よりも圧倒的に演奏力が長けてるわけですが(笑)、エモかったですよ。エモいなぁ、と思いながら、ライブ観てた。まぁ、よく、そもそも「エモ」って何?ってよく聞かれることではありますが、僕的な説明だと、聴いてると、もう体の内側がぐるぐるするんです。何とも言えない感じ。その上、この手のエモロックだと、バーストしそうでしない独特の感じ。届きそうで届かない独特な感じ。しかも、切ない。それが僕には「エモ」ってことになってるんですけど(感覚的過ぎて説明になってないけど。/苦笑)、ライブ観てた時は7、8割がた、ぐるぐるしてましたね。新作の1曲目が演奏された時は、かなりきましたね、ぐるぐる。 彼らのライブも良いライブでしたよ。まぁ、そんなにかっちりした演奏する人たちではなかったけど、リズム隊はタイトだったし、ちゃんと普通に満足できる良いライブだったと思います。 前作に有名曲というか、印象的な曲が多いので、それと今回の新作と、あとブレイク以前のものを少し加えた感じのセットリストでした。スタートは新作からではなく、「Bleed American」から始まるのがこのツアーライブの(現在のこのバンドの立場の?)象徴的な部分で、知られている曲や人気のありそうな曲を並べ、本編最後は「A Praise Chorus」で、アンコールも、新作からシングルカットされていてウケている「Pain」と前作の代表曲「Sweetness」の2曲できっちりシメるという、最も無難なセットだったと言えます。中にはクリスマスが近いからか、誰もが知ってるワムの「ラストクリスマス」もカバーしたりして、オーディエンスをさらに喜ばせていました。こうやって、ファンからの喜ばれるよう、期待に添えられるように、自分たちの曲をフルセットで並べられるのがこのバンドの強みですね。やっぱ個人的に一番期待してたのは超名曲「If you don’t, don’t」で、ぶっちゃけた話、他は何でもいいから、それが聴ければいいんじゃー!って感じだったのですが(笑)、実際演奏され、ライブで聴いてみると、そんなに良くなかったなぁ。4人だけの演奏のライブだと、あの曲にあるキラキラ感がなくなっちゃうんですよね。CDに洗脳されすぎですかね。もうちょっとうっとり出来るはずなんだけどなぁ。でも、きっちり合唱はしました。(笑) ライブ中、ちょっとした事件もありました。今回のライブはソールドアウトな上、こういうロックバンドということもあって、いつも観に行くライブと違って、ステージ前には少し空間が置かれ、その間にセキュリティの人を置いて、クラウドサーファー対策がされてたんですが、曲間で、ステージに上がるチャレンジャーが1人いまして(笑)、ドラムセットに向かって、一目散に走り、シンバルをバシッと叩き、そこから走って、ステージダイブ。あまりに一瞬の出来事に、水を飲んで、一息ついてたバンドメンバーすら唖然。(ギターくんは走っていくそのチャレンジャーに、後ろからペットボトルのキャップをぽいっと嬉しそうに投げつけてましたが。/笑)会場全体も一瞬固まる。その空気を察知して、ボーカルくん、思いっきり笑顔で「It’s OK.」と寛容なとこアピール。そのおかげで会場の空気が柔らかくなっていくのを見て取れ、その後のライブに支障をきたすようなことにはならなかった。この臨機応変な態度に、彼の人の良さを感じ入り、好感度上昇。当然、セキュリティはかなりオカンムリな様子。ドラムくんもちょっと怒ってたな、あの表情はやっぱ。・・・まぁ、最近は特に何だか物騒だからねぇ。やっぱエキサイトしすぎたとはいえ、ああいうことはやっちゃイカンですよね。ええ、チャレンジしすぎですから!シンバル好き斬り!!(これであってる?流行ってるんでしょ?・・・って聞いてるけど。/笑)僕はステージ向かって、右端のスピーカーの前で観てたので、久々にこの手のギターロックバンドを観て、耳鳴りになりました。次の日もふさがった感じで、おかしかったな。ロンには「耳栓持って行ったほうがいいよ。」って思いっきり言われた。それ、正論。(苦笑) |
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あなたに決定!
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- 2004/12/02(Thu) -
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日本から帰ってきてうきうきな我がルームメイトのロンさんでしたが、そんな彼に悲報がありました。
12月末をもって、僕がアパートを出ることが決定。 彼が日本に行っている間、着々とホームステイへの移籍話(笑)が進んでいて、ついに向こうの受け入れが可能になり、引越しが決定。マザーからは「あなたがうちにまた戻ってくるなんて、私たちはとってもハッピーよ。」と言ってくれて。僕もすごくハッピーだったから、すごく良いニュースだったんだけど、逆を言うと、辛いニュースでもあり・・・。 一時期は娘たちの部屋の問題があって、空き部屋がふさがり、また戻るのは難しいんじゃないかとされてて、ロンには旅行前にそれを伝えたら、それは跳び上がるほどもう大喜びでね。でも結局、向こうの家族会議の結果、OKが出てさ。ちょっとロンにはぬか喜びさせてしまって、申し訳ない気持ちになったんだけど、決定の旨を伝えて「ごめんね。」って言ったら、「いや、君の気持ちはよくわかるよ。彼らはすごく良い人たちだからね。」と逆に慰められてしまって。ほんと、彼はカナダ人、良い人ランキングではナンバー1だね。他にも良い人はいっぱいいるけどさ。 僕自身、この判断が正しいか悩んだ。本来、この引越しは必要のないもので、僕の一方的な意志で動いたものだったから。 最初、このアパートに来た時は、ロンがどういう人かも知らなかったし、ここまで仲良くなるとは想像もしてなくて、とにかく、残りの1,2ヶ月になったら、ホームステイに戻るということを伝えてた。夏の花火でファミリーがうちに来た時点でも、冬になったら戻るから、と家族にはその場で伝えていて、そのノリは変わらなかった。 でも、その時期が近づくにしたがって、次第にその判断がつかなくなってきた。とてもじゃないけど、このアパートとホームステイのどっちを取るかなんて、今の僕には究極の選択に近かった。 ロンはあまりに完璧なルームメイトだし、ホームステイもそれと同じくらい、楽しくて居心地の良いとこだったから。アパートにもこのまま住みたいし、ホームステイに戻って、またわいわいやりながら、うまいもんも食べたい。(笑)・・・どっちを取るなんて僕には出来ない。 逆にあまり良いホームステイや良いルームメイトに巡り合えなくて、悩んでる人の方が結構多い中(残念なことにそれが現実みたいで。)、ここまでラッキーにスムーズに良い人たちばっかに出会える僕っていうのは、もうなんて幸せ者なのだ、と思う。 知らせを聞いて、全く文句を言わず、「それを知らせてくれてありがとう。」とだけ言ったロンの寛大さには感謝しなければいけません。 その後、新しい彼のルームメイトを見つけなければいけなくて、その探してる最中は、やはりちょっと探さなきゃ、っていうプレッシャーがかかり、ロンが泣くふりをして、 「しんのすけー!あと半年くらいここに一緒にくれー!」 「でも、僕のビザは4月までしかないし。」 「私と結婚すればいいさ。カナダならもうすぐ可能になるぞ。(爆笑)」 「いー!そしたら、多分うちの母親が泣くよ、きっと。(笑)」 「うん、多分私は多分ガールフレンドに刺される。(爆笑)・・・おー!キミは世界で一番、ベストなルームメイトだよ!」 「・・・いやいや。(苦笑)こんなぐーたらなルームメイトはそう見つからないと思うよ。」 そんな会話の繰り返しでした。 でも、チューターであるロンの人脈の広さもあって、意外に早く新しいルームメイトが決定。ローリーという英語名を持つ韓国人の男性。(韓国人で中には英語名を持つ人もいる。)6月にはご結婚されるんだそうです。(わお!ジューンブライドじゃーん!って思わず叫んでしまった。/笑)とても話しやすく、感じの良い方で、ロンも大喜び。彼は2ヶ月しかこのアパートにいられないんだけど、彼の人柄の良さで彼に決定! これで一安心。ラッキー・ガイだね、彼は。 驚いたことに、僕は彼にとって初めてのルームメイトなんだそうです。正確には違うんだけど。彼は今まで、ガールフレンドと住むか、ルームメイトと住むっていっても、ほんの1,2ヶ月一緒に住むくらいの人しかいなかったみたいで、半年以上も見ず知らずの人と一緒に住むのは初めての経験だったのだそうです。だからこの部屋には、彼の私物ばかりあるのかと少し納得もしたんだけど。 まぁ、何はともあれ、ちゃんと良い人が見つかって良かったよ。 |
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見送り。
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- 2004/12/01(Wed) -
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*日本人の友達が日本に帰るというので、空港まで見送り。友達を見送るため、もう何度か空港に行ったけど、空港は僕には残酷な場所。空港や飛行機の音がものすごくノスタルジックな気分にさせてしまう。 もうこうなったら、この勢いで日本に帰っちゃおうかなぁ、と思うことすらある。どっかのミュージシャンみたいじゃない?(笑)手荷物はなし。とりあえず、いきなり家に帰って、ぱーっと現れ、みんなをビックリさせる。不可能じゃない。どうせいつかは帰るんだし、航空券買って、パスポートさえ持ってれば、帰れちゃうんだから。ちょっと想像するだけで、ワクワクしてしまう。もし、無反応だったら、どうしよう。父親なんて「よう。なんだ、帰ってきたのか。」って言われるだけっぽい。近くのコンビニから帰ってきたんじゃないぞ!っていう。(笑)・・・ありえるから怖い。 でもねぇ、なんでそれをやらないかというと、10時間もあの狭い席に座らされて、じっと耐えないといけないと思うと、帰る気が思いっきり萎えるんだよね。(笑)あれは地獄です。何ともいえない気分になる。もう少し帰るの止めとくわ、って感じにもなります。 どこでもドアが欲しい最近。 飛行機も、もう少し時間が短くなんないかなぁって思う。・・・けど、こればっかりはねぇ。飛行機の中がどうやったらもっと楽しくなるか?ってことを考えた方が賢いな。 みんな、やっぱJALが一番って言うけど、僕はJALが嫌い。何でか?それは席が狭いから。サービスはやっぱ日本企業だけあ |














































