|
He loves Japan !
|
|
- 2004/11/28(Sun) -
|
|
*ルームメイトのロンが日本から帰ってきた。うー、寂しかったぜ!相棒!いや、マジで。
彼はすごく興奮していた。帰ってきたばかりで、疲れてるだろうに、お構いなしにエキサイト。 「日本は素晴らしかったよ!日本食はどれを食べても全く問題なかったし、好きなものばっかりだったよ。東京の下町の色んなとこに行ったし、鎌倉にも行って楽しんだよ。鎌倉で私の友達がレストランでシェフをやってるんだ。それもすごくおいしかったし。ガールフレンドの両親とも寿司を一緒に食べた。彼女の両親はほんとに素敵な人たちだったし、寿司ももうそこにあるもの、片っ端から食べたよ!」 旅と食べ物は切っても切れない関係。羨ましいです。郷愁にそそられる話だなぁ。日本帰りたいよ・・・1週間くらい。そして食べまくって、またこっちに帰ってくる。それさえ出来れば満足です。 あと、こうも言ってた。 「東京はすごい人だね。駅なんて、いつもまるで野球の試合が終わった後のようだったよ。」 と、東京の人口密度の高さを実感したらしく。 まぁ、それ聞くと、帰る気なくすんだけど。東京の嫌いなとこ、ベスト5のうちの1つ。行かなくてすむなら、行きたくないと思うくらい。それでも、たまに行く必要があるけど。僕が住んでるとこ自体は川崎の田舎だけどね。そこは良いとこだよ。そんな大して何もないけど、平和なとこだし、とても便利なとこだし。すごく好きなとこ。アイラブ神奈川県。 「東京は暖かかったよ。私の行った日はほとんど晴れてたんだ。ラッキーだったね。」 ええ、東京15℃、こっちは昼でも4、5℃。しかもほとんど今の時期、雨。明らかに日本にいたほうが今は居心地良し。彼がいない間は、こっちはほとんど雨だったし、もう寒かった・・・・。 「下町はどこに行ったの?」 と聞くと、 「そこが私の問題なんだ。あそこは色んな名前があるだろ?全く場所の名前を覚えてないんだ。いつもガールフレンドが連れて行ってくれたから、私はその案内されるとこに付いていけば良かったし。 ・・・・そういえば、行ったとこで、テレビかなんかで有名なとこがあって、俳優のポスターがそこにあったよ。彼は7年前に亡くなったとかで。あそこはすごく良いとこだったよ。すごく興味深くて、気に入ったよ。」 それって浅草だろうねぇ・・・多分。浅草以外に考えられない。浅草なら、外国人好みの日本文化がそこにある。浅草寺とかあるし。寅さんだね、やっぱ。戦後の日本文化で、日本人が憧れた日本人。でも、浅草!って言ったとこで、彼は答えを知ってるわけもなく、「多分それだ!」と答えるのが精一杯。「銀座とかに入った?」と聞いても、「わからない。」と答えられてしまう。 あと、言っていたのが、 「日本の女の子たちはすごくかわいいけど、みんなすごく短いスカートを穿いてるね。」 かなり驚いたよう。 笑ったのは、 「道端で、男の人が歩いてる人に声をかけていたんだ。あれがすごく興味深かったね。」 「ポン引き(!?)」だか「キャッチ(!?)」だかを目の当たりにし、日本の都会文化の1つを発見したよう。 「あんなにたくさんの人に声をかけてるのに、何で私には声がかからないんだ!って思ったよ。(爆笑)」 ・・・いやいや。(笑) でも、もう彼の表情を見ると、ほんとに楽しんできたのがわかって、こっちまで嬉しくなってしまう。羨ましいぜ、日本旅行。 *From A Basement On The hell - Elliott Smith 今、世の中にはほんとに色んな音楽が存在するし、僕らも色んな音楽を楽しむことが出来るけども、全ての音楽作品を通して、音楽の作り手にとっても、聞き手もとっても、音楽というのは「生」を求める、または感じることが出来るものや場所であるべきだと思うし、そう願ってやまない。エリオット・スミスは今から1年ほど前、自ら命を絶った。(他殺説もある。)享年34歳。 彼は生前、5枚の作品を残していた。ベックなどを始めとするオルタナティブ・シンガーソングライターが90年代中盤に続々と出てきた頃、彼もギター弾き語り要素の強い一ソロミュージシャンとして、世の中に登場した。4枚目の「XO」からはメジャーのドリームワークスと契約し、内省的でフォーキーな路線からもっと幅広い表現方向へ、また映画「グッド・ウィル・ハンティング」のサントラにも登場し、話題を集めた。 6枚目のアルバム「From A Basement On The hell」は3年もかけて作られた2枚組の大作になるはずだった。そして、その作品の完成もそう遠くなかった去年の10月のある日、彼は亡くなった。 彼の死後、彼の遺族の依頼もあって、関係者がこの彼の遺作を仕上げた。結果的にはそれは2枚組アルバムにはならなかったんだけど。 作品はある意味後期ビートルズ趣味を表に出した、メジャー移籍以降の路線を踏襲したものであったんだけど、このアルバムから発せられる「力強さ」には今までにはないものを感じる。聴いた時は正直言って驚いた。彼の遺作でこんなものを聴かされるとは思わなかったからだ。もし彼が死んでいなかったら、このアルバムの感想も、「まだまだ彼はやっていけるぞ!」と思ったに違いない。 彼を語る上では、精神的苦悩とドラッグというのは切っても切り離せない関係にあって、コンサートを観たファンにもよれば、それは痛々しいほどあからさまだった、とも聞く。 彼の音楽世界観はあまりに美しく、囁き語りかけるような彼のボーカルはどこか寂しげな彼の一面を大きく映し出したものになっていた。そして、このアルバムでは苦悩の中で、必死にもがきながら生きていこうとする姿をひしひしと強く感じた。それなのに、やはり最後は死を選んでしまったのが残念でならない。そこから先は彼にはなかったのかなぁ・・・。 大きな翳を引きずりながらも、こんなに美しく輝いて見せるミュージシャンはそう何人にも出会わない。 |
|
小さな怪獣と再び戯れる。
|
|
- 2004/11/27(Sat) -
|
|
この日はホームステイのサンクス・ギヴィング・パーティーに招かれ、シャンペン1本持って、参加しました。
このホームステイに行くのも、かなり久しぶりで(6月のダニエルの誕生日以来。)、住んでた時はいつも裏口から出入りしてたので、改めてちゃんと玄関から上がるのはすごく妙な気分だったんだけど、玄関のドアが開かれると、いつもの光景が。ホストピアレンツを始め、家族の皆さんがほぼ総お出迎え。皆さんお元気のようだった。あはは、こういうのって何だか照れるね。 子供たちもペットも元気そう。上の女の子たちも相変わらず。 「少し痩せたんじゃない?」 と聞いたら、 「そう?嬉しいこと言ってくれるじゃない。」 と、言うので、 「太ったら、太ったって言うだけだよ。」 って言ったら、 「ひどーい!」 だって。 「良いじゃん。痩せたんだから。」 相変わらずかわいい子達です。 ダックスフンドのマックスは外に飛び出して、ワンワン吠えている。 ・・・おいおい、僕のことをもう忘れちまったのかい?いつもべろべろ僕の顔を舐めて、そのうちいつか食われるんじゃないかって、いつも冷や冷やしてたんだぜ!? 飼い猫のフジはどこだ!?・・・彼も相変わらずか。 背の高い大人たちの足の間からすり抜けてきたダニエルが下から僕を見つめる。それに気付いて、 「久しぶりだな!元気だったか?」 と声をかけると、 「元気だったよ!」 と、いつもの調子が返ってくる。 で、なぜか僕の左足にずっとしがみつく。 「おいおい、これじゃ歩けないじゃないか。」 と言うと、 「絶対離さないよ!」 と、言って僕を困らせる。しょうがないから、彼を抱きかかえて、リヴィングに通してもらう。 ホストマザー曰く、 「今日、うちのオーブンが壊れちゃったのよ!だから、外にあるバーベキューセットで七面鳥を焼いているのよ。」 ・・・ああ、そうか、感謝祭といえば、七面鳥。 表に出ると、ホストファザーが1人で黙々と七面鳥担当をやってるので、声をかける。 「まぁ、気にすることはないよ。オーブンなんかよりこっちの方がおいしいのが作れるからね。」 そして、つい2週間前にファザーのお父さんが亡くなった話を聞く。もちろん、あまり触れてはいけない話題だとはわかってたけど、話を聞いてちょっと気にはなっていたので。 「ずっと病気を患っていたからね。でも、彼にとっては、とっても安らかで幸せな死だったんだ。私の兄弟たちも彼の側にいたし、亡くなった後も兄弟みんなで、彼の全ての引継ぎをうまくやれたし、何も困ったことは起きなかった。だから、今はほっともしているよ。」 少し沈痛な面持ちで話していたので、ちょっと申し訳ない気持ちにもなった。 「何も困ることなく、自由にやりたい放題生きてるのは彼だけだよ。」 と、そばで意に介さず、じゃぶじゃぶと泥遊びに興じるダニエルに目をやる。その時に何だか平和な空気が流れたような気がした。 ちょっと思い出したように書くけど、ある日、僕の父親が 「本来、人が生きてきて、最大の喜びっていうのは、自分の遺伝子が後世に残っていくっていうことなんだよ。それが、自分が生きてきた証になるわけだし。どの生物も子孫を残すために生きるんだ。例えば、親なんかより先に子供が死んだら、どんな気分になるかわかるだろ?」って。 ・・・とまぁ、そんな真面目なことを、ファザーと話していて、思い出してみたり。 ちょっと、いきなり話が暗すぎたかな。(苦笑) 再び、そのダニエルなんだけど、もうずっと僕にべったり。というか、僕も彼にべったりなんだけどさ。かわいいやつなんだよ、ほんと。ハイパーで面白いやつだし、かわいくてしょうがない。彼も僕を彼の部屋に軟禁状態にして、おもちゃで遊ぶ。 「・・・あのさぁ、ちょっと下に行って、他の人とも挨拶しに行きたいんだけどさぁ。」 「ダメ!!そこにずっと座っててね!立っちゃだめだからね!」 ちょっとでも立ち上がろうとすると、「ダメ!!」と、きついお叱りが。それが面白くて、ちょっとまた立ち上がってみると、その音を察知して、「ダメ!」。・・・・結構しつこい性格なんですよ、この人。 下に下りて、出来上がったケーキのクリームを指でつついて、一緒に舐めあってると、マザーが 「あなたたちはほんとにリアルフレンド同士なのね。あなたがいない間、彼は寂しがってたわよ。」 直感的に、ケーキを指で突っついてたことを怒られるかと思った。ええ、彼に会うと、僕の精神年齢は5歳くらいにまで引き落とされるから。きっと彼もそれくらいにしか思ってないんじゃないかって。 あと、1ヶ月もしたら、このホームステイにまた戻ることがほぼ決定。ホームステイに戻ってきてもいるのはおそらく2ヶ月の間。 「ホームステイが終わったら、ほんとに日本に帰っちゃうの?」 とマザーが聞く。もっと、ずっといたいのは山々なんだけどさ。 ファザーが、 「ついでにダニエルもさぁ、日本に連れて行ってくれないかなぁ。(笑)」 ・・・・返答に困ります。 「きっと僕の父親は喜ぶと思うけどね。この間ここに来た時、すごく喜んでたから。」 「帰らないでぇー。」と僕の父親に言っていたダニエルに聞いてみると、彼は僕の父親のことなどすっかり忘れていた。まぁ、所詮3歳の記憶力だからね。 他のゲストと話をしながら、たらふく七面鳥やらマッシュポテトやらを食べる。もう、おいしい!やっぱ自炊生活ではこんな良いものは食べられないからねぇ。ここがホームステイの利点か。いくら食べ物に興味がなくても、やっぱこの利点は大きい。しかも、自分で用意するんじゃなくて、用意してもらえるし。今の僕には夢のような話だ。(笑) 次の再会は大晦日かお正月。そして、またハイパーな生活が始まるわけだ。女の子たちをべらべらしゃべったり、僕が持ってるCDをラジカセでかけて、3歳児と一緒に踊ったり。(笑)・・・また合気道とかに行ったりもするのかなぁ。(苦笑) |
|
Who cares about my life!?
|
|
- 2004/11/24(Wed) -
|
|
*時間がある時に、ばーっとこのウェブログを書いてて、もうそれも2年くらいやってるんだけど、今の生活はそれに加えて、普段英語でJournalも書いてるのです。これが僕の毎日の任務のうちの1つです。
ジャーナルというのはほとんど日記ようなものなんだけど、「朝、何時に起きました。」とか、「今日はこれこれをして、楽しかったです。」とか、そういう小学生の日記のようなものでなくて、もっと頭のいいやつ、っていうか。(笑)言ってしまえば、ウェブログで書かれてるようなもの。トピックを掲げて、それについて自分の思ってることを書いたり、とか。もちろん、今日は何々した的な話も書くけど。 これがね、結構面倒なんですよ。何が面倒?英語で書くことが面倒?いやいや、そうではありません。最初はちょっと疲れますが、慣れてしまえば楽しいもんです。自分の語学レベル・表現レベルで書けますし、下手でもいいから、とにかく自分のペースで書いていけばいいわけですから。 それよりもトピックを探すのが大変なんですよ。そんな普段、毎日スペシャルなことなんて起きないですよね。それをですね、ひたすら探して、何か思ったことを書かなければならないわけです。それを見つけるまでが苦痛です。 ある日のジャーナルでは、「この一週間は特別なことなんて何もなかったけど、一番僕がエキサイトしたのはこのジャーナルのトピックが見つかった時です。それはまるで神様か、天使が僕のとこに降りてきたよう。僕のようにトピック探しに悩んだり、良い記事がなかなか仕上がらない、世界中にゴマンといるライターさんたちに僕は同情します。」と書いた。(笑) いったんトピックが見つかってしまえば、だらだらいつまでも書けてしまえる性格はどこで書いてても同じ。自分の思ったことを素直に書くのは得意。ただ出せばいいから。文法や言葉がめちゃくちゃでも。そう、このページみたいに。(笑)普段ウェブログを書く習慣があるからか、書き慣れているということもあって、そこは助かってるかなと。 ここみたいに、ジャーナルの中では音yニュースやアルバムレビューは書けないけどね。 * Hangover You Don't Deserve - Bowling For Soup 久しぶりにこんなハッピーで気持ちの良いパワーポップを聴いた。炭酸飲料のように、スウィートで弾けてて、どこまでも青く爽やか。こんなバンドっているもんなんだねぇ。彼らは94年にテキサスで結成された4人組。集まったメンバーは泣かず飛ばずの子役タレントをしていた人、英語もまともに話せないのにブラジルから駆り出された人、プロのレフリーの仕事をしていたのに、ある日の失敗で首になって、それを機にバンドマンに転身した人。バンド結成動機も、ただビールを飲んで、ただ自分たちの音楽を楽しみたいから、という理由だそう。みんなが楽しめるポップパンクを演奏して、みんなで楽しもうというコンセプトのバンド。多分それ以上の深い意味は求めていないバンドなんだと思う。それが今作品6作目まで続き、ついには去年のグラミー賞までノミネートされてしまったとか。好きなことはやっておくもんです。 アルバムの中身は徹底的に突き抜けた超ド級のパワーポップで、ノリはほとんど「ペットサウンズ」以前のビーチボーイズのノリに思える。60年代的な甘酸っぱいメロディとハーモニーを大いに利用し、かつバカがつくほど、ひたすら女の子の話か幸せ賛歌の羅列。この徹底ぶりと振り切れ方はすごい。ゆえにこの馬鹿馬鹿しさに全く後ろめたさがない。ここまで割り切った、痛快で一点の曇りもない音楽をやってたら、誰も悪く言わないと思う。とにかく一緒に彼らの輪の中に入って、一緒に踊るだけ。バンド結成動機そのまま。 彼らが賢いな、と思えるのは、決してメロコア的に走らず、パワーポップ的に走ってることで、今、世の中にゴマンといるポップロックバンドとそこで差別化を図っているとこである。それを意識してやってるのか、単純にこの系統が好きだからなのかはわからないけども。当然、僕はパワーポップ側に立つ人間なので、こういう音はもうたまんないわけです。だって聴いた瞬間、やった!メロコアじゃない!パワーポップだ!って思ったもん。 プロデューサーがこの間ソロアルバムでも紹介したブッチ・ウォーカーなのですが(一部作曲も担当。)、そのせいでか、このアルバムと彼のソロアルバムは共有してる部分がたくさんありますね。 この太ったギターの方、とってもお茶目で良い人そうです。(笑) |
|
すでに退屈。
|
|
- 2004/11/21(Sun) -
|
|
*Studio Live
Wilco Elvis Costello and The Imposters Jon Spencer’s Blues Explosion *ロンのいないアパート暮らし、すでに退屈。1人でいるのが楽しいのは最初の2日くらいだった。 ロンが日本からメールで、 Hello my buddy how are you. Is it nice having the apartment to yourself? I am enjoying myself and I love Japan. Take care and I will see you soon. Ron と送ってきたので、 この部屋に1人でいるのはもうたくさんだ、と返信。あと、ゴジラには気をつけろよ、と。 やっぱ誰かと一緒にいるほうが楽しい。そういうタイプの人間らしい。僕自身が旅行行った時もすごくそう感じたけど。夜にうちに来て、一緒にディナーを食べた友達が、あんた、それじゃ1人暮らしなんて出来ないね、と。だって、誰かといて、喋ってた方が、気が楽なんだもん。1人で黙って生きてるより。それは今まで、僕がどこ行っても周りの人に恵まれてきたからだと思う。恵まれすぎてた。こんな大人になるまで。 *この日はダウンタウンの中心で、サンタクロースのパレードがありました。日本でも街はクリスマスっぽくなってると思いますが、それはここでも同じ。あっちこっちで、電飾が施されています。 パレードは夜かと思ってたら、真昼間で、パレードする道路を封鎖して、大々的に行われました。行ったらものすごい人の数。特に子供の数がすごく多かった。タイムレスで、みんなが知ってるスーパーヒーロー的存在でいるのは、サンタクロースくらいですからね。 最近、連日天気があまり良くなくて、雨のほうが心配だったけど、この日は降らず。曇ってたけど。でも、すごく寒い。東京の気温は15℃って書いてあるけど、こっちはこの日は昼間でも4℃。最近は大体いつもそれくらい。寒いですよ。みんな寒い中、この1時間半以上もあるパレードを頑張って観に来てるわけです。サンタの存在はここの人たちにも子供にとっても、大人にとっても偉大です。 パレードが始まると、もうみんなエキサイトですよ。チョコがばら撒かれたり、パレードの中の人たちに何か入った買い物袋を渡したり。最初、あれ何渡してるんだろ?って思ったけど、どうも食べ物や何か物を寄付しているらしいのです。パレードにはそういう意味もあるのか、と。 写真取らなきゃ、と思って、旅行で少し余った使い捨てカメラを持ってきたら、残り3枚だった・・・。明らかに足りないし!しかも携帯カメラ持ってくるのも忘れてるし・・・。当然大トリのサンタまでもたず。 親の肩車に乗っている子供たちに囲まれ、その間を覗きながら、寒い中、奮闘いたしました。帰ってから、お風呂に入ったのは言うまでもないけど。 *This Is Hope - Mull Historical Society I am hope You are hope We are hope This is hope という、意味ありげなセリフから本題に入っていく、マル・ヒストリカル・ソサイエティの3枚目。スコットランドのマル島出身のコリン・マッキンタイアという人がやってるソロユニット。彼のやってる音楽っていうのは、サイケデリックでひねくれた展開のギターポップ+自分の家のおもちゃ箱からムーグやらテルミンやら鉄琴やら引っ張り出してきて、部屋を散らかしながら、その場で録ったような、少しチープでキラキラしたドリーミーな世界といった感じ。 ブックレットの彼のコメントを読むと、今回の作品は、とある本を読んでインスパイアされたコンセプト作品らしく、人が生きていく上で誰もが関わることになる、世間に存在するあらゆる物や事柄、感情(例えば、希望、愛、生死、男女、科学、仕事、機械、戦争、コミュニティ等。)などの意味やその仕組み・構造などを、このアルバムで歌にして彼なりに追求、表現していこうということらしく、非常に壮大なコンセプトでして。今までなかったシリアスさがアルバム全編を覆っているわけです。 まぁ、最近はあまりに色んな物や色んな感情があるし、世界的にもこういうご時世ですから、そういう思考回路になるのは無理もないことですが、それが彼の音楽に暗くのしかかると、楽しい箱庭サウンドを提供している彼の音楽的には、そのアプローチはちょっと危険なわけで。 しかし、実際聴いて観ると、それは杞憂で、表現対象がよりシリアスになっても、彼自体の音楽へのスタンスなどは変わることなくて、その中で自分がどれだけ表現していけるか、ということに身を削っているので、前2作からがらりと変わった印象はない。内容が内容なので、中には6分も7分もある大作があったり、聖歌隊が参加してたりして、ところどころに冒険があるんだけど、基本は相変わらずキラキラポップミュージックで、常に耳に引っかかる印象的なポップメロディが鳴ってるし、曲展開も相変わらず独特で面白いし、もっと色んな人に触れられて欲しいなぁと思う音楽です。 まだ1枚も日本盤になってないっていうのがね、どうかと思うけど。 |
|
Right-brained? Left-brained?
|
|
- 2004/11/18(Thu) -
|
|
*話の中で右脳派・左脳派という話題になり、「自分はどっちだと思う?」と聞かれ、どっちかわからず、っていうか、そんなことを考えたこともなく、答えに困っていると、「あなたはどっちかっていうと右脳タイプじゃない?」と聞かれる。そうなの?って。いつも感覚で動いてる人に見えるらしい。何にも考えてないだけって気がするけど。実際、そうだし。まぁ、どっちでもいいっちゃ、どっちでもいいんですが、そう聞かれると本当はどうなのかちょっと気になるとこです。もしわかれば、ちょっと自分の個性を見つけられた気がするし。
左脳派というのは、数学的、論理的に受け止め、考え、動く人のことで、右脳派というのは、より感覚的で、イメージで物事を捉え、直感で動いていくタイプの人のこと。かなりアバウトだけど簡単な見分け方っていうのがあるんだそうで、自然に腕を組んだ時に右腕が上に来る人、また指を組んだ時に右指が上に来る人は左脳派で、その逆だった場合、右脳派ということになるそうです。それだと僕はめちゃくちゃ左脳派っていうことになるわけですが。なんかそれも違うような気がするけどねぇ。むしろ左脳派に憧れてる側なんですけど。 何か話をする時でも、こうやって文章にする時でも、「〜みたいな感じ。」「〜のような」的な表現が僕はすごく多くて、イメージや感覚に依存することが多いような気がするし、かといって右脳派と言えるほどでもなく、分析したり、考えにふけったりするのも好きだしなぁ。頭の中が言葉でいっぱいになったりして。それが論理的に進めれられてるかは疑問だけど。(笑)・・・どっちなんだろうねぇ。 診断テストみたいなのもやってみたけど、「中間派」だって。・・・なんじゃそりゃ。(笑) どっちにもなれるから、脳みそ鍛えてがんばりなさい、ってことかな。 *始まった頃に一度取り上げた眞鍋さんのブログ。引き続き読んでますが、面白いです。他の芸能人のブログもいくつかさらっと読んだことがあるけど、やっぱこの人のが、断トツで面白い。アイドル特有の媚びた口調はほとんどなく、一般メディアからしか伝わらない芸能人のイメージの壁を自らがんがん乗り越えて、自分の意外性を見せ引きつけといて、誰にでもわかる、親近感を持たせるネタで、さらに笑いをも取る彼女。その下らなさ加減が、近くにいる友達との雑談レベルで、こういうのは一般人にとってはやっぱ共感を得やすいっていうか。何をブログで見せれば、読者を楽しませられるかっていうのをよくわかってらっしゃる。 *ルームメイトのロンが日本へ旅行に出かけていきました。 出かける前の一言。 「じゃ、日本に行って、ゲイシャと写真取ってくるから。」 ・・・またそれかよ。 「明日早く起きて、すぐ出発しなきゃいけないから、もし良かったら目覚まし時計を1つ貸して欲しいんだけど。今回ばかりは起きるのに自信がないから。」 いつも目覚ましなしで起きている彼がそう言うので、 「何時に起きるの?セットするから。」 と言うと、 「3時半。」 ・・・それは朝って呼ぶんですか?朝の5時に出るんだってさ。 じゃ、お休み!って言って、10時半には床に入っていったんだけど、11時前に電話が彼にかかり、応対。 「ああ、やっと寝れたとこだったのに!」 と、悔しがり、そのままどうやら寝付けなくなったらしく、夜中の3時半にタクシーで空港へと向かいました。・・・かわいそうに。 あんまりちゃんと詳しくは聞いてないけど、鎌倉とかに行くそうです。熱心にガイドブックを読み漁っていた彼ですが、「キミのオススメの場所は?」と聞くので、「渋谷とか新宿とかああいう街ははショッピング街だから、浅草とか行ったほうがいいんじゃないかな。」と言っておきました。「巣鴨」とか言うのは言い過ぎなんで、止めときました。(笑) 時間があればねぇ、もっと色々行けるだろうけど。温泉とかもそうだし。あの方、カナダ人なのに、バスタブにお湯を張って、しっかりお風呂に入る方ですからねぇ。温泉は喜ぶと思うけど。日光辺りに行ってねぇ、観光して、温泉。 まぁ、彼、来年日本に住むって言ってるし。 そもそも、今回の旅の本来の目的は、ガールフレンドのご両親に会うことなんだそうです。相手は英語が全然わからない日本人。ちゃんとうまく彼らとコミュニケートできるか、ちゃんと理解が得られるかどうか、彼はかなりナーバスになってたようで。一緒にディナーをしたりするそう。彼はちゃんとしたスーツまで旅行に持っていって、それを着て、その場に臨むらしい。 「しんのすけ、飛行機にスーツを持ち込んでも大丈夫かな?」 「えー!?スーツ持っていくの?いつ着るの?」 「彼女の両親に会う時に。」 「えー!?それでも、スーツまで着ることはないんじゃない?」 「いや、ちゃんとしたいんだ。これから、彼女の両親とも良い関係を作りたいから。」 「ああ、やっぱ第一印象が一番大事って?」 「その通り。」 「うちの母親に会った時ですら、ちゃんとスーツ着て会ってたもんね。」 「あははは、その通り。」 それが彼なりの、相手への敬意の表れなのです。そういうことは絶対怠らない人です。 カナダ人っていうのは、みんな、こういう時って普通どうするものなのかわからないけど、彼は礼儀を重んじるとされる日本人以上に日本人なカナダ人だと思います。当の日本人の僕でさえ、驚くほど日本人的な部分を彼から学ぶことがたくさんあるなぁ。 まぁ、そんなわけで、これから10日ほど、部屋は1人っきりで自由に使いたい放題です。いつもロンが横になってる椅子に横になってテレビを観ながら、17階から見る外の夜景を眺めてみたり。 へへへ、超贅沢。 *Just Announced 1/16 SLIPKNOT - Costumed nu-metal artists from Iowa play tunes from latest CD, Vol. 3: (The Subliminal Verses) Tix $39.50 (plus service charges and fees) |
|
塗り替え作業。
|
|
- 2004/11/14(Sun) -
|
|
*長年培われた習慣や癖から抜け出すというのはなかなか難しい。
「キル・ビル」の時にもチラッと触れたけど、英会話学習において、我々日本人にとって戦わなければならない大きなものの1つに「カタカナ英語」というのがある。これがひどく我々を苦しめる。 来た最初の頃というのは、それ以前の問題だったので、そんなものは気にすることなく、とにかく言葉を何か英語で発するということに専念してたわけだけど、多少曲がりなりにも言葉で表現ができるようになると、必然的に自分の発音というものが気になってくる。なぜなら、話してる時に発音のせいで相手に通じないことに気付くことが多くなるから。 で、そうなると、頭の中でスペルを自分でチェックしながら、英語を話すという発音の矯正を図らなければいけなくなる。これは学問的知ってる知らないの話でなくて、ただそれがその時にサラッとできるかできないかの話なので、頭を使わず、ひたすら訓練しかない。ひたすらアスリートのようにトレーニングを重ねていくのみ。アナウンサーの早口言葉の練習みたいなもんなのかな。 最初だけは意識してやらなきゃいけないから、辛いこと極まりないけど、ずっと体に言い聞かせ続けておけば、そのうちほっといても、ある程度はマシな発音でしゃべるようになる。最初の頃と今を比較すると、人間のこの順応性というものには驚かされる。体はそれに合わせるように学んでいくのだ。 ・・・が、しかし、それでも厄介なのは、日本語での会話でも頻繁に出てくるカタカナ英語。これは長年使ってきたことによって、カタカナの意識がものすごく強くて、これを直すのは、服についた頑固な汚れを落とすようなもの。意識的に直していても、ある時無意識に言ってしまったがゆえに、カタカナになってしまうことは頻繁に起きる。これも会話の中でひたすら練習しかないですね。 ここで(苦笑ぎみに)笑えるのは、バンド名やミュージシャン名といった固有名詞がかなりの強敵だということ。その手の単語はバリバリカタカナで日本では使ってましたから、僕の音楽好きも相まって、その汚れの頑固度はかなり高い。しかもこれ、普段の英会話ではそんなに出てこないから厄介なんですよね。ごくたまに話す音楽トークで使うくらいで。そうすると、無意識のうちにぽろっとジャプリッシュが出てたりするのです。野放しにされたジャパングリッシュな固有名詞。(笑)それがほとんど英語に音が近ければ、相手が何とか拾ってくれるけど、開きがあると、相手が顔をしかめる。・・・あ、違った、みたいな。(苦笑) 例えば・・・・エアロスミス(Aerosmith)。エアロスミスなんてもう120万回くらい人生で使ってます。もうエアロ・・・って言い出すと、勝手に口がスミスって言ってしまいます。エアロスミスくらいなら拾ってくれるかな。有名だし。あまり露骨にエ・ア・ロ・ス・ミ・スだとダメだと思うけど。 似たケースで、マシュー・スウィート(Matthew Sweet)。これも人生で80万回くらい使ってます。どうしても、無意識にマシューって言ってしまいます。マシューではガイジンには通じないんですよね。shではなくて、thで言わなければ。ところが、Matthewって言うと、僕的に逆に音の違和感が強くて、感覚的にすごく気持ちが悪い。どちらにしろ、後者が正しいことを認めなければならないんだけど。 バンド名に愛着がある分だけ、僕は苦しむ。 *Love Things - Matthew Sweet そんな僕を苦しめるマシューさん。いや、Matthewさん。新作です。これで何枚目なんでしょうね。はー、今回で9作目ですか。9作目をこういう場で紹介することも僕もあまりないですからね。最近の音楽業界では特にね。彼はもう17年くらいゼロから1人でずっとやってます。単純にすごいですね。あんまりヒットには縁のない人にはなってしまいましたが、このペースでこの先何枚も良い作品を出し続けて欲しいですね。 前作は意外にも初の8トラックでの宅録作品でしたが、今回もロスの自宅で録られた作品だそうで、おととしの夏にレコーディングされた、と書いてあります。どうしてここまでリリースまで空いたのか、気になるとこですが。 今回の作品では、今まで彼の作品で聴かれなかった楽器がこのアルバムで試されています。 アルバム冒頭から鮮やかに鳴り渡るスティールドラム。南国系のまったり感が出ます。特に1曲目ではマシューの爽やかさとこのスティールパンの音が相まって、初夏のような気持ち良さを感じることが出来ます。 あとマンドラとマンドリン。マンドリンならご存知でしょう。マンドリンとマンドラの関係はヴァイオリンとヴィオラの関係とほぼ同じです。マンドリンの場合、バンドサウンドの中で、アコギと一緒に弾かれると、これがマンドリンだというのはぱっと気付きにくかったりするんですが。 他にもハープシコード(チェンバロ)、マーキソフォン、アコーディオン等々、多くの使用されています。 僕のイメージの中にも何故かマシューは楽器使い(または楽器好き)のイメージはあったのでなんとなく納得。あと、このアルバムにはあのブライアン・ウィルソンのお世話もしてたヴァン・ダイク・パークスが参加しているから、という理由もあるような気もするけど。どっちが先かな。 前作が最小限の、ギター、ベース、ドラムのみで構成された、とてもコンパクトでストレートなアルバムだったので、今回は色々と新規楽器の参入もあって、曲イメージと雰囲気作りがしっかりされていて、曲ももっとちゃんと作りこまれた感じがします。今回は鍵盤の音も多いような気がする。ピアノもなんとなく打楽器的なニュアンスで聞こえるのは、スティールパンとかのおかげでしょうか。 マシュー節は相変わらずで、もうメロメロですね。5曲目の「In my tree」とかもう・・・相変わらずなわけですよ。ほんと良い曲作るよなぁ。ほんとにスウィート。 |
|
追悼日。
|
|
- 2004/11/11(Thu) -
|
|
*この日はリメンブランス・デーということで、祝日。第一次世界大戦の終戦日だそうで。この日の2週間ほど前から、街頭には退役軍人と思われる方が立って、カナダ人の戦没者慰霊のために(それ関係のなんかの団体のために、だと思うけど。)募金活動をしていました。募金すると、赤いけしの花を模したものをくれて、それを胸に着けて歩きます。僕も募金したので、11月に入ってから、それをコートの胸元につけて歩いてました。赤い羽根募金みたいなもんですかね。テレビを観るとニュースキャスターもみんながみんなそれをつけて出演し、街中の多くの人たちがつけて歩き、うちのルームメイトもつけてました。
*Futures - Jimmy Eat World (ビデオ) 前作の「ブリード・アメリカン」がアメリカで200万枚以上のセールスを記録し、知る人ぞ知る存在から知られる存在となったJEW。前作がなぜウケたのか?と言えば、わりと支持層の狭い「エモロック」という枠に捉われず、自由で、大衆に理解される普遍的なロックアルバムを作ってリリースしたから、という、おそらくそんな単純明快な理由からだと思います。今回のリリースがある前に聞いた話では、「前作とは一味違った暗い作品になる」と聞いていたので、コアなファンからは前作を退けても傑作として評価されている前々作の「クラリティ」的な叙情路線上か・・・!?って思い浮かべてもみたり。これまた、「ブリードアメリカン」と「クラリティ」には結構な大きな開きがあるので、どうなるのかな?って。 いざ聴いてみて、結局、このアルバムは「ブリードアメリカン」の延長線上にあるものだと思う。無理な変化をつけてはいなかった。垢抜けていて聴きやすかった「ブリードアメリカン」に比べて、今回の作品は単純に暗くなったというよりも、もっとシリアスになったという印象だった。叙情的で雰囲気のある曲が増えてる感じが、多少トーンを暗くさせているけど、それは前作でファンになった人間にも普通に受け入れられる範囲内のものだと思う。根本的な部分はそう大きく違わないような気がするし。 このバンドの場合、どういうアプローチになっても、やはりちゃんとメロディが通ってるギターロックバンドであるかどうかということが重要なわけだけど、それは今回の作品でもしっかり確認できます。 めちゃくちゃキャッチーだった前作に比べると、その印象は今回では多少薄く感じがちだけど、それはとてもとても表面的な部分の一部に過ぎず、評価の減点には値しない。彼らだってわかってる。前作を聴いて、彼らのファンになった人たちがたくさんいることに。そのことを念頭に置きながら、しっかりキャッチーな曲だって置かれているし、メロディを失わないようにしながら、彼ら流の叙情性を持たせることに苦心もしている。自分たちの音楽をさらに深化させようとする前向きな姿勢も十分見て取れる。 こういう比較や見方をされてしまうのは、いきなり想像以上の大ヒットを生んでしまったバンドの宿命ですな。 *Welcome To The North - The Music (ビデオ) ミュージックは1999年にイギリスのリーズで結成された4人組。このとき彼らはまだ普通の高校生だった。高校を卒業すると、よりライブ活動を盛んに行い、2枚のEPもインディからリリースして、これがメディアに取り上げられる。メジャーと契約した彼らはファーストアルバムをリリース。これがUKでは50万枚を売り上げる大ヒットとなり、いきなりビッグネームに。ここ日本でも「レッド・ツッペリン、ストーンローゼスに続く、新世代グルーヴバンド」として、洋楽誌各誌で話題騒然に。今回の作品が2作品目となる。 音の空間を浮遊するサイケなハイトーンボーカル、ダンスミュージックのようなリズム感覚に、聴き出すと、ずぶずぶハマって抜けれなくなるという、癖になるグルーヴ感。体の動きも止まらなくなる。踊れるギターロックミュージックってなかなかない。 2枚目はハードロック的なギターが増えた。でもって、かなり聞きやすくなった。前作よりポップだと思う。プロデューサーのブレンダン・オブライエンの活躍もあり、かな。これは前作より売れやすいかも。たぶん。僕も好んでこれは聴きましたよ。歩きながら聴くと、歩くテンポが曲のテンポに合ってしまいます。少し跳ねるように歩いてしまいます。ファーストより、大衆的だと思う。 ただ、それを引き換えに、ずぶずぶハマって抜けれなくなる感は減少した。楽曲の性質上の問題か・・・・それとも、これがリズム隊の現時点での限界だからなのか。深読みしすぎ?まぁ、いいけど。 これを聴いてると、たまにマーズ・ヴォルタや「ラグ・ドール」のような80年代エアロスミスが頭の中をこだましてしまいます。 |
|
I'm really really glad and really really really happy.
|
|
- 2004/11/10(Wed) -
|
|
*Really Really Happy - The Muffs
![]() 彼らは91年に結成されたLAの3ピースバンドで、サブポップなどから数枚のEP1を出した後に、93年、ワーナーからメジャーデビュー。ファーストは女性ギタリストがいたので、4人編成でしたが、セカンドからは3人編成に。3枚のアルバムをワーナーからリリースし、ドロップ。その後に来たメジャーレーベルのオファーを蹴ってまでして、インディーズ・レーベル入り。今回はレアトラック集を抜かすと5年ぶり5作目。 マフスっていうバンドは、僕の勝手な印象から言うと、不器用さとキュートさが、さらに毒っ気のある皮肉と笑いが同居しているような個性的なロックバンドで、最初の頃はもっとハードで反骨的なムードが強く、歌を歌ってるキムも叫びまくってたりするのだけど、メジャードロップするあたりから、どんどんクレバーに無駄を削ぎ落としていくようになり、現在ではどの曲もほとんど2分台の、とてもシンプルなポップソングにまとめられ、今回も17曲43分とかなり締りのある作品になっています。 まず引き付けられたのは、印象的なアルバムタイトル。普通あまりタイトルにしないタイトルかもね。(笑)でも、彼ららしいタイトルだと思う。彼らの真骨頂と言っても良いかも。タイトルトラックでも、「私は気にしない。だって、とってもとっても幸せだから。」とポップに、痛快に、歌い綴っていく。 今回のアルバムはいつも以上にポップで、いつも通りにキュート。ものすごく見事なポップソング集だと思う。それにたぶん今までアルバムの中でも一番手に取りやすいと思うし。 マフスって、不思議なことに、最初、なんじゃこりゃ!?って思うんだけど(たぶん、初めて耳にした人は大体そう思うと思う。/笑)、聴いてると、そのうち抱きしめたくなるような愛すべき存在になってるだよね。 *Riot On An Empty Street - Kings Of Convenience ![]() 前にもPVで紹介したことのあるノルウェー出身のアコースティックデュオの2枚目。これはモントリオールやケベックにいた時はよく聴いてましたね。やっぱなんとなくヨーロッパの感じがはまるし、寒さ加減とか、やわらかさ加減とか、こじゃれた感とか。 小学校の始めの頃、雨の日だと外には出ちゃダメって決められてて・・・確かね。で、教室の外にはあまり出ることもなく、雨なんてつまんない!やることない!本なんて読まないし!って思いながら、校内放送をBGMにして過ごしてた、あの少し退屈で、いつもより幾分落ち着いた雰囲気を、遠い過去の記憶からなんとなく思い出してね、これを聴きながら。ああ、あの時放送で話してた校長先生の声も思い出した、今。彼はすごく好かれる良い人だったんですよ。・・・まぁ、そんな記憶。何であの記憶だったのかはわからないけど。雨の記憶なんていっぱいあるのに。 雨音だけが聞こえる外のどんよりとした様子を時折伺い、自分の部屋で1人であったかい物を飲みながら、このアルバムを聴くとバッチリはまるんですよ。ほんとに落ち着く。これは子供にはわからない、大人の特権かもしれない。(笑)鬱な雨の日に、心の栄養になります。雨の日だって贅沢に過ごせるのだ。・・・まぁ、ほんとは雨なんかうっとおしくて、嫌いだけど。 また、このアルバムがですねぇ、気の利いたことに、ブックレットの見開きの写真で、部屋の中から外の雨の様子が写ってる写真があるんですが、窓が雨に濡れてて、外の様子が部屋からだと歪んだ感じでしか見れないような感じになってて。そうそう、この感じだわ・・・と妙に1人で納得してみたり。 ちょっと僕的には今までになかったタイプだと思うけど、なかなかこういうのも良いもんです。1曲目を聴いて、うわー、サイモン・アンド・ガーファンクルかぁ?って思って、これは自分の聴く音楽じゃないって思っちゃうと思うけど、2曲目が始まるとね、多分この感じって新鮮に映るんじゃないかな。冷えた木のフローリングの部屋に置かれたって感じの、少し響くピアノの音の感じとか。ええ、僕はツボですが。3曲目はずっと主メロの繰り返しでかしかない曲だけど、綺麗なアコギメロディとボーカルハーモニーにやられます。・・・そんな感じでずっとぼーっと聴いてると、すっかりその相手のムードに飲まれていってしまいます。 全然派手な音楽じゃないし、全然「いきなりハートわしづかみ系」ではないけど、こんなアルバムも一度手に取って聴いてみるのも、たまには良いかもしてませんよ。そんなにバッチリ聴けなくても、これなら、なんとなく自分の部屋の素敵なBGMって感じになると思います。 |
|
壁紙。
|
|
- 2004/11/09(Tue) -
|
|
*壁紙をまた変えた。この間触れたアリー・カーのシングルジャケだったのだけど、今度は普通に今度はベルセバのシングルジャケにした。
ベルセバのジャケってすごく好きで、どれも好みだったんだけど、見やすさもあって、選んだのは「I’m waking up to us」のシングル。犬です、犬。犬好きの方必見!?(笑)そのうち、猫のも!って願うばかりですが。犬と一緒に写ってるのは、今やバンドの紅一点になってしまったメンバーのサラ(チェロ、リコーダー、ピアニカ等)。彼女の男性ファンも結構いるとか。かわいいもんね。 *Fun Razor / Tim Cullen ![]() 2枚目のアルバムのレコーディングが終わり、完成しつつあるという話を聞いた後から音沙汰がなくなったサマーキャンプ。その後、バンドが契約していたマドンナがやってるマーベリック・レーベルが深刻な経営難で、その波がバンドにも来て、結局はレーベルからドロップアウトさせられた、という話をどこかで聞いたことがある。日本盤のライナーにはその経過が書いてあるのかもしれなけど、どうであれ、彼らはバンド解散に至った。あんなまっすぐで気持ちが良いパワーポップアルバムを1枚だけを残して。今じゃ、どこのブックオフに行っても、そのアルバムが売りに出されてる気はするけど。(苦笑) それから、5年ほどの月日が経過した去年の暮れ、メンバーの1人だったティム・カレンがソロとして音楽シーンに帰ってきた。アルバムには、サマーキャンプのメンバーや同郷のバンドの仲間たちが駆けつけ、アルバム制作したという。どういう経緯でソロデビューの話が決まったのかはわからないけど、とにかくめでたい話。 アルバムは次々に展開される、とてもピュアなパワーポップバンドサウンド。さすがにサマーキャンプの音がそのまま引き継がれてわけではないけど、やっぱり聞いてると、胸の中にしまわれた彼らの音やその音に出会った頃の感覚も自分の中で幾分戻ってくる。 フックのある良いポップメロディを詰め込み、そして気持ち良くハーモニーをかけ、ロックする。それ以上でも、それ以下でもない。こういうサウンドは、やはり僕にとっては、永遠のティーンエイジサウンドともいうべき存在で、一瞬にして心を持っていかれてしまう類のもの。またこういう音が聞けて嬉しい。 ただ、欲を言えば、ソロ活動でのフットワークの軽さはわかるけど、こんな音なら、バンドとして思いっきりやって欲しかったなぁ、という気持ちも少しある。そしたら、もっとバンドとしてちゃんと意識させてくれたり、色が出せたりするのになぁって、聴いててたまに思うのです。 まぁ、今回に関しては、彼がシーンに戻ってきたことが大きなポイントとしてリリースされたアルバムの印象が僕は強いので、あまり深いことは考えず楽しもう、ということで。彼が帰ってきたことがわかった今、彼にとっては次が勝負どころだと思います。この先、彼がどう考え、どういう風に動くのか、楽しみです。 *Letters / Butch Walker 一方で、歌心のあるソロらしいソロアルバムをリリースしたのがブッチ・ウォーカー。彼はマーベラス3というバンドで2枚のアルバムを残し、解散。その後はプロデューサー業として才能を発揮して、特にカナダのロック小娘、アヴリル・ラヴィーンのプロデュースした話は話題にもなっています。しかも、今、日本ではフジの月9ドラマの主題歌になってるカバー曲の「ラストクリスマス」がYuji oda with Butch Walkerとしてリリースされてるらしいじゃないの。そんなこと、彼がマーベラス3をやってた時に誰が想像した? 僕にとってのブッチというのは、正直、そのマーベラス3のファーストで止まってた。ファーストはすごく良かった。色んな意味で(笑)派手さが増したセカンドは悪くなかったけど、それほど一生懸命聴いた印象はない。それ以降、彼を追いかけることもなくなってしまった。その後の動向はもちろん把握はしていたけど。 そして今回のリリース。実際のとこ、そんなには興味がなかったのですよ。勢いがあれば買う機会もあるかもしれないっていうくらいで。ただ、周りの熱心なブッチファンがですね、とても雰囲気のある良いアルバムだ、と言うわけです、これが。僕は彼らを信じました。(笑)ここバンクーバーでは売ってないので、わざわざニューヨークで買いました。すごいでしょ? で、聴いたんですけど、僕の中で止まってたブッチが動き出しました。これは良いアルバムですねぇ。こんなに良いアルバム作ってるとは思わなかった。 僕にとってのこのアルバムのポイントは、やはりソロらしいソロを作ったということです。ブッチ・ウォーカーという人物像にきちんとフォーカスされ、アルバムの中できちんと彼が浮かび上がるような作りになっている、ということです。音楽の中で真摯に彼と1対1で向き合える。そして、当然良い曲を演奏し、良い歌を歌っているとこ。そこら辺がトータルで自分に響いてくるし、そこが好き。 また、表面的には単純にギターポップ/パワーポップだったり、シンプルに弾き語りだったりするのですが、細かいとこの曲の色のつけ方が彼なりのアイディアが満載で、色んな音色が入ってて、少し頭ひねってる感が良かったり。 彼がこういうアルバムを作ってくれたことに感謝します。彼と良いお話ができました。 |
|
日本食を豪快に食べた。
|
|
- 2004/11/07(Sun) -
|
|
*揚げ出し豆腐を頼んだ。食べた。幸せ。
枝豆が来た。頼んでないのに。けど全部食べた。ビールを頼まずにいられなくなった。 *ロンが「キル・ビル」を借りてきたので、一緒に観た。僕は2は観てて、1は観てなかった。1はシンプルでわかりやすかったなぁ。英語知らなくても観てられるくらい。とりあえず殺しちゃって、血がどばどば吹き出てて、まぁ一般的な視点から見れば、かなり悪趣味な映画。ああいうのを引いちゃう人はゴマンといるだろうなぁ。 タランティーノは昔の日本アニメや映画時代劇、ヤクザ映画など、多くの日本文化をよくご存知のようだ。プラス香港アクション映画にウェスタンムービー。それらをグッチャグチャにかき混ぜて練り上げたような映画だった。このミクスチャー感覚の面白さは音楽の世界にも通じる。 残虐で悪趣味な印象が映画の全面で感じられるけど、一方で彼の博識ぶりには驚かされる。例えば、主人公を目の前にして、繰り広げられる板前と丁稚が繰り広げる江戸っ子トークの部分なんかは、言葉文化や郷土背景などを汲み取れなければ、外国人である彼があの感覚を把握するのは難しいと思うのだけど、どこでそれを彼が知ったのか、自然と興味が湧くし、彼の造詣の深さには恐れ入る。 よくこの映画の話のネタにされる主人公ユマ・サーマンと悪役ボスのルーシー・リューの日本語の発音なんだけど、わかりづらいですね、すごく。一生懸命に話してる感じが何だかかわいらしかったけど。(笑) あれを観ていた時、僕は普段自分は話してる英語がああいう風にネイティブに伝わってるのか、とリアルに実感しました。発音が悪くて、相手に理解されないっていうのはこういうことかってわかって。一緒に観てたロンは苦笑いしていましたけど、映画の中で千葉真一があえて思いっきり日本語訛りで英語を話していますが、あれがネイティブには僕らが聞くユマとルーシーの日本語みたいに聞こえてるわけです。たぶん。 意外にわかんないんですよね、発音が悪いっていうのがどういうことか。なぜかというと、相手が思ってるほど、日本語訛りの英語に対しての違和感を我々英語学習者が実感として感じることが難しいから。なるほどねって思って。タメになります。 *特に意味はないけど、ともちん風に書いてみる。 追記 (1)旅行行く前に、ソフィア・コッポラの「ロスト・イン・トランスレーション」も観たんだけど、思うことが多すぎて書ききれない。 (2)音楽アルバムレビューもずっとしてないけど、どれを書こうか迷いすぎて、結局書けない。 (3)考えずに片っ端から書けばいいんだけど、そこまでのエネルギーはない。 (4)書き出せば止まらないが、そこまでが遠い。 (5)っていうか、この全く無名な日記サイトとしては、無駄なほど十分書きすぎている。(w (6)ともちん読んでるか知らないけど、パクリ杉でごめんなさい。 単なる突然の思い付きでした。 *あんなビッグバンドなのに、マニックスの北米での扱いには驚く。まぁ、アッシュとかも。もちろん、アメリカのレーベル契約がないからなんだろうけど。いくら大きくても、所詮よその国での話ってわけだね。なんかそれが僕らには不思議なんだよね。何故かというと、日本にいたら、アメリカのものもイギリスのものもほぼ同じくらい入ってくるわけ。彼らくらいの大物になると、日本のどこにいいても、洋楽アルバムが置いてあるCD屋さんがあれば、ほぼ100パーセントそこで手に入るっていうくらいでしょ?でも、ここではそういう風にはなってない。 *旅行中に四六時中、カナダのガイドブックを持ってて気付いたんだけど、ガイドブックのページを見ると、バンクーバーの章が他の街の章よりはるかにページ数が多いことに気付いた。バンクーバーより大きなトロントやモントリオールなんかより断然。なんか、ちゃんとバンクーバーの観光ってしてみようと思った。そういう気持ちがあったのって、来て最初の2週間ぐらいだったからねぇ。本に載ってるとこで行ってないとこ多いよ、実は。ここに住んでるのに、ちょっともったいない気がした。 |
|
大漁。
|
|
- 2004/11/06(Sat) -
|
|
ここに並んでるのは、KCRWというラジオステーションでやってる朝の番組かな?のスタジオライブの音源・映像です。とにかくたくさんあって、どれも40分くらいあるので、全部観るのには大変だし、どれを聴いたらいいのかわからないと思いますが、わかる人は取りあえずお好みのやつを聴かれるといいでしょう。まぁ、後でちまちま観てください。
Badly Drawn Boy Supergrass Razorlight The Thrills その3 その2 その1 Patti Smith Neil Young その2 その1 Cosmic Rough Riders The Delays Gomez The Polyphonic Spree その2 その1 Tokyo Ska Paradise Orchestra Sonic Youth Keane その2 その1 The Cardigans Snow Patrol Air Alanis Morissette Trash Can Sinatras Franz Ferdinand Norah Jones Starsailor Travis Stereophonics Moby The Shins My Morning Jacket Buffseeds Death Cab for Cutie Black Rebel Motorcycle Club Rufus Wainwright Brookville(A Andy Chase from Ivy‘s side project) Dido The Dandy Warhols Belle & Sebastian Jack Johnson Ben Lee Eels Radiohead Grandaddy Fiction Plane 大体、映像で見ることができますが、中にはレディオヘッドとか音声のみのものもあります。 |
|
カナダの重要文化人。
|
|
- 2004/11/02(Tue) -
|
|
この日はカナダ・トロントのシンガー・ソングライター、ロン・セクスミスの公演に行きました。もう、待ちに待ってたライブです。だって、もう彼が出している7枚のソロアルバムは全部持ってるくらいだもの。お気に入りなんですよ。早く来ないかなー、ってずっと待ってて、先に日本公演や朝霧ジャムの方が決まってしまって、もう羨ましかったのですが。
旅行から帰ってきて翌々日の、公演の2日前に、何気なくレストランでフリーペーパー読んでたら、もう公演が決まってるじゃないですか!しかも、2日後。あっぶなかったー。行き損なうとこだった。公演は頻繁にチェックしてるのになぁ。 このツアーはダブルヘッドラインツアーになってて、いつも前座さんとメインさんがいるわけですけど、この場合は出演する2バンドがほぼ同等の扱いなんですね。どっちが先にやるかって話で。もう一人の方はサラ・スリーンさんという方。同じくトロントの方。日本ではアルバムリリースされていなく、ほぼ無名の人です。 僕が行った時はもう彼女のライブが始まってて、アメリカの大統領選挙なんかに興味のない方々(?)が集まり、盛り上がっていた。(この日は選挙日だった。) ![]() もちろん、僕は彼女のことは全く知らず、興味本位だけで観てたわけだけど、この人はまた独特の個性の持ち主で、ちょっと怪しく、毒のある感じを持ちつつ、ポップでもあるわけです。しかも、素直なのかなぁと思うと、次の場面では突然奇妙でひねくれた風になったり、あんまり普通では考えつかない曲の場面展開を披露していく感じで、食えない感じ。 彼女自身はピアノで弾き語りもするけど、基本的には裸足で歌う自己陶酔型歌姫で、黒いドレスを着た彼女は彩られた照明の中で、軽く舞いながら、まるで曲を演ずるように歌っていくのです。それはなんだかミュージカルみたいでしたね。こういうのをライブで観るのは始めてです。そもそもライブは大体男性ですからね。 で、曲間で素に戻るんですが、もうずっと笑顔で、ステージで歌うのが楽しくてしょうがないみたいで、みんなに会えて嬉しい!ってずっと言ってて、そんなステージの彼女を観てると、こっちまで嬉しい気分になってしまいます。しかも彼女は1つ1つの仕草や愛想の振りまき方がとてもキュートな人で、ほんとラブリーな人なんですよ。彼女、歳はいくつなのかな?でも、歌が始まると、またがらりと雰囲気が変わる。演者になる。その切り替え方やステージへの取り組み方にプロ根性みたいなのを感じて、それがまた彼女の魅力かなと。 そんな彼女に惹かれてしまう、とても面白いライブでした。 ![]() ロン・セクスミスはどんな人なのかなーと想像するも、彼のイメージも、バッドリー・ドローン・ボーイの時と同じで、あんまりなんかイメージってなくて、音楽から伺える漠然としたものでしかなかった。大人しい人かなって。 実際、ショウが始まってみると、まさに音楽とそのままのような人だった。ものすごく真面目な感じな人で、シャイであんまりMCも語らない。顔も目の表情も変わることなく、ずっとアルバムジャケットのような表情。おどけることもなし。最後に「今夜は楽しかったよ。」と言うもほんとに楽しかったのか謎、みたいな人。ひどい表現の仕方だけど。 サポートのギターさん、ベースさん、ドラムさんもかなりいい大人で、渋くて、きちっと仕事をやるのみって感じの人たち。こんな大人かっこいい。ベースさんはガイジン版松任谷正隆みたいで、すごく人当たりの良さそうな人っぽかったけど。(笑) まぁ、そんなある意味無表情のロンも曲が始まると、もうそれはそれは素晴らしい声と曲を披露してくれるのです。低音のうっとり声。もうほんとにほんとに生で曲が聴けて幸せ。至福の時。横を見ると、スキンヘッドのおじさんがすでにイッてる状態。目の力が抜けまくっている。幸せすぎて。(笑) 新作もとても良かったのですが、前作の方が、もう人生最強10選、いや20選くらいにしておこう(笑)、に入れてしまいたくなるほど好きで、そっちからの曲もたくさんやってくれると嬉しいなって思ってて、「Gold in them hills」とか「These days」はもちろん、「God lovers everyone」なんかもやってくれて、もう腰砕け。メロメロ。もうこの人の音楽には何やってもかなわないわ。 新作はもっと正統派ギターポップバンドサウンドのノリが強くて、前作のスローナンバーでうっとりで、新作の曲で盛り上がれてっていう感じで、もちろんそれ以前の素敵な曲もやってたし、うまくバランスが取れてて、それもまた良かった。もっとずっと聴いてたかったな。 もう感想って、うっとりでした、としか言いようがないんだよね。うん、ほんとそれしか言い様がない。この人をカナダの重要文化財(人?)とすべき。そのくらい誇っていい。 |
|
| メイン |
|












