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音が示す想像力。
- 2004/09/30(Thu) -
*Brian Wilson’s masterpiece..... it is the most famous pop-music album never released. The abandoned fellow-up to the Beach Boys’ classic Pet Sounds finally completed in this all-new studio recording.

Brian Wilson: I think we kicked ass over the original version.

今日、ブライアン・ウィルソンの「スマイル」を手に入れました。「スマイル」となるとさすがに関心が高いのか、店頭に置かれているCDもリリースされて間もないのに、結構減っていて、買っていく人が多いようです。

内容はやはり素晴らしかったですね。ほんとに素晴らしいです。久しぶりにものすごい興奮しましたよ。聴いてすぐわかるブライアンワールド大全開だし、あまりに美しく、うっとりだし、これを人間が生む真のクリエイティヴィティと言わずして、何を言うのか、という感じ。「ペットサウンズ」すら軽く越えてきた感があると思う。ここまでぶっちぎってるのか、と。愕然とすらしますね。

僕の友達にスタジオで曲を作ったり、ギターをプレイする仕事をしてる人がいるのですが、彼と話す時に「ミュージック・クリエーターで大事なのは、人並み以上の独自の想像力と、それを音に変換できる能力」と、僕は常々言っていて、まさにこの「スマイル」はそれを言い表すのに、一番良い例じゃないかと。ここで見せるブライアンが持つ想像力と表現力は天才的な領域です。キチガイなまでにね。(笑)
http://www.smilethealbum.com/index.php

スマイルアルバムのレコーディングやライブの模様が観られます。
http://www.nonesuch.com/Hi_Band/index_frameset2.htm
(右側の「NEWS」をクリック。そして「SMILE VIDEO」へGO!)
これを観ていて何が嬉しいって、ブライアンの音楽へ注がれるエネルギーがばんばん伝わってくることですね。そして、スマイル制作に全く迷いがないということです。先頭切って、快進撃してました。Do it! Do it!(笑)

音楽誌の評価も高いようで。
http://www.rollingstone.com/reviews/album/_/id/6490422/brianwilson?pageid=rs.Home&pageregion=triple1

*sakusakuです。算数と国語の関係は?(笑)
http://natuko3.net/html/0409.htm (9/29)
気持ちはわからなくもないけど、意味がわからん。
メガデス(祝復活。こっちでも店頭に並んでます。)やスレイヤーではないんだね?
スレイヤーなんかはテンポが速くて、結構元気だけど。(元気なんてもんじゃない!?ええ、速すぎて見えません。顔も怖いし。/爆笑)
http://www.americanrecordings.com/slayer/
それにしても、朝の7時41分に神奈川の一般ピーポーのお茶の間に届ける話題ではありませんね。(笑)
でも、あえてそれでもそれを話すジゴロウ万歳。

*もしデジカメ持ってれば、バンクーバーの写真でも取って、こないだのカナディアンロッキーみたいにアップしていきたいんだけどねぇ。
http://canada1pic.hp.infoseek.co.jp/van_pic1.htm
一応、住んでる周りにはこういうものがあるということで。他人様のページをお借りして(苦笑)、雰囲気を味わってはいかが?
美術館の前とか、ダウンタウンのメインストリートのロブソン・ストリートは毎日歩いてます。・・・あ、ヴァージンレコードの前も。(笑)
どこの写真も、ダウンタウンの中心から歩いて15分か20分以内にあります。
他のバンクーバー・ビーチやノース・バンクーバー、サウスグランヴィルの写真も楽しいですよ。(まぁ、僕は知ってるからなんだけど。/笑)どこもそんなに遠くない場所にあります。なぜなら、バンクーバーはそんなに大きな市ではないからです。
・・・あー、サウスグランヴィルのページの一番上の写真の左側に、うちのアパートがちゃっかり写っちゃってますね。背の高いビルですもんで。23階まであるし。住んでるのは17階だから、部屋が見えてるね、きっと。(?)
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ロン・テイラーさん。
- 2004/09/27(Mon) -
今日は改めてうちのルームメイトについて研究。(ネタ集?/笑)

20041213100815.jpg*彼の仕事は前も書いたことがあるように、英語のチュータリング(個別指導)の仕事をしています。10年くらい続けているそうです。

彼のスタイルは少しユニークで、まず仕事場が図書館。図書館員でもないのに。バンクーバーのダウンタウンには大きな中央図書館があって、その図書館の前のホールにいくつかお店があって、その中の1つにコーヒーショップがあるのです。その店の前に置いてあるテーブルと椅子が彼の仕事場

そんなリラックスした雰囲気の中で指導を受けることが出来ます。完全予約制で、初回はトライアルということで無料。1時間1500円程度と、かなり良心的なお値段。

彼の話すスピードは比較的遅くて、英語に不慣れな人でも落ち着いて聞いてれば、十分言葉を捉えられるし、しかも正しい英語で話してくれる。当たり前だけど(笑)。

「それは意識して、ゆっくりしゃべってるわけ?(そういう風な印象を受けたから。)」
と聞いたら、
「元々普段からそんなに話すスピードはとても速いほうじゃないけど、かといってゆっくり話そうとしてるわけじゃなくて、クリアな発音で話そうと日頃から意識してるのさ。スピードじゃなくて、発音の正確さを重要なポイントに置いてるんだ。それを僕と会ってる時に聞いてくれれば、その人自身の発音の助けにもなるはずだし。」 
・・・このチューター、たぶん信じていいです。(笑)

*この方はとても親日的な方で、日本の文化がとても好き。日本のことを題材にしたドキュメンタリー番組もしょっちゅう観てます。箸の使い方は普通の日本人以上にうまく、ご飯を食べる時はカーペットの上で正座して食べます。(ほとんど日本人・・・。/笑)
しかも、彼の寝床はベッドではなく、そのカーペットの上。ベッドのマットを持ってるのに、布団も敷かず、薄い敷くものを敷いて、その上で寝てるものだから、実質ほぼ床の上で寝てる状態。その方がしっくりくるらしく。腰痛持ちの人が硬いとこの上で寝ると、良くなるという話を聞きますが、彼は腰痛持ちではないそうです。彼はエクササイズも常日頃からしてるような人なので、健康そのものです。すごく健康的な体つきだし。彼曰く、
「これがすごくおかしいのはわかってるけど、僕にはこれが良いんだ。」
 ・・・うん、変。
でも、実際、1つしかないベッドルームを占領してるのは僕だし、(苦笑)それが実際のとこ、ほんとなのか、嘘なのかはよくわからない。彼はほんとに良い人だからねぇ。

*もともとこのおじさん、まじめな性格である一方でとても陽気な方で、鼻歌を歌うことはしょっちゅうで、声を出して歌も突然歌いだすのしょっちゅう。でね、彼の友達や生徒が誕生日になると、電話をかけて、バースデー・ソングを歌ってあげるのです。ね、まめでしょ?すごく良い人なのです。で、電話を切った後で、「・・・ねぇ、今の、良かった?」って聞いてくる。(笑)実際、結構良い声してます。

20041213100820.jpg*彼は芸者の姿(または和服?)がとても好き。花火の時、彼がベランダでワーワー騒いでるので、何だ?と思い行ってみたら、
「しんのすけ!ここからゲイシャがいるのが見えるぞ!」
と興奮気味にその方向に指を指す。
はあ?こんなとこになんで芸者が歩いてるわけ?こんなとこで花魁でも練り歩いてるの?と疑問符だらけの僕は指差す方向を見てみたのですが、芸者なんてどこにもいない。僕がそれを見当たらない様子を察した彼は、
「あの青いのを着た人だよ!」
とさらに言う。
「・・・あれは浴衣というものです。あれはゲイシャではありません。」

あの傾向のものは彼には全部「ゲイシャ」のようなのです。(ぷっ。)

*日本のMTVとかではやってるのか知らないんだけど、こっちのテレビで結構ミュージシャンのバイオグラフィーを紹介してる番組を頻繁にやっていて、昔のミュージシャンとか、キャリアの長いミュージシャンとかが取り上げてたりするんだけど、(ジャニス・ジョプリンとかもやってたし、バーズとかもやってたっけなぁ。最近、モトリー・クルーのも観た。)自分の部屋からテレビのある居間に行った時、クイーンのバイオグラフィー番組がやってて、ロンがそれを観てたんですね。

「あー、これはクイーンっていうバンドなんだよ。キミは音楽のことは何でも知ってる神様だから、知ってるかもしれないけど。」
と笑いながら言うので、
「・・・うーん、多分知ってるんじゃないかな。」
と返したら、突然彼が、
「・・・キミはブログっていうのを知ってるか?」
って聞いてきて。
「それだけ知識を持っていたら、きっとブログを持てば、それを生かせるんじゃないか?」と言うのです。
「・・・いや、もうすでに持ってますが。っていうか、ホームページまで持ってますが。」
「へぇー!持ってるんだ?」
「今、見せるよ。」と言って、やかましを紹介。(笑)
「好きな音楽アルバムをこうやって紹介しててね、ほら、こうやってね、リック先をクリックすると、バンドのオフィシャルサイトに行けたり、ここをクリックすれば、音楽聴けるし、音楽ビデオも観れるようになってるんだよ。」って。
そしたら、「おー!これはすごいね。」と、ひどく感心したらしく。
「実は私もサイトを持ってるんだよ。」

・・・そっちの方が素で驚くよ。(笑)えー!教えてよー!って言ったら、早速アドレスを教えてくれた。
「確かrontaylor.netじゃなかったかな。私が作ったわけじゃないんだ。私の生徒が作ってくれたんだ。」
ところが、教えてくれたとこが出ない。名前でググってみても、ロン・テイラーなんていっぱいいるので当てにならない。あるサイトを開けたら、ミュージシャンだった。
冗談で「あれ?ロンってミュージシャンだったの?」
「ははっ!そうだよ。私の音楽は良いのかな?」
サイト内で曲が聴けたので、聞いてみる。
「うーん、悪くないね。カントリーか、フォークかな?これは。(マシなミュージシャンで)良かったね。」

そして、発見。ルームメイトのサイト

トップページを見て、「・・・なんか偉い人みたいだね。(笑)」
「朝にあんま見ちゃいけない写真だな。」
そして、サイト内には彼の生徒からの数々の賞賛の声。
「・・・僕、ロンをこれからちゃんと尊敬するよ。(笑)・・・でも、ここ、『彼は汚い言葉は教えません』って書いてあるよ?わりとしょっちゅう言ってるよね?うちで。(爆笑)」
「あー、それね。キミといる時だけは使うんだ。(笑)」
頻繁に使ってるわけじゃないですけどね。僕もたまに使ってるから、それに合わせてくれてるのかな?(ははは・・・・。)彼がとても紳士で、話しやすく、とてもフレンドリーなのはほんとです。

*彼のサイトを見てて1つ気になったのは、彼のプロフィールのEducationの欄。そういうメディア系の学校に行ってたなんて全然知らなかった。
「私はラジオ局で2、3年働いてたことがあるんだよ。」
「マジで!?ラジオ局って、何やってたの?」
「ラジオでしゃべってたんだよ。」
「マジでー!!??」めちゃくちゃ驚いた。
(僕も大学の構内で音楽かけて、適当にしゃべってたこともありましたが。/笑)
「でも、そこは大きなラジオ局ではなくて、小さなラジオ局だったから、そこではそんなに大して稼げなかったんだよ。わかるだろ?」
「・・・ただ、あの仕事をやってて良かったと思うのは、今のチュータリングの仕事にそのことがすごく生きてるんだ。どっちも、ちゃんと正確に、クリアに、話をしなければならないからね。」

なるほどねぇ・・・。でも、これで彼への1つの謎が解けた。実は前から彼に関して1つ疑問だったのは、彼はその昔、一時期はものすごいいっぱい色んなコンサートに行ってた、って言ってたでしょ?音楽のことに関しても、普通の人にしては随分よく知ってるな、って思っていた。カナダ人がみんな、こうだとも思えないし。来て、いきなりブライアン・ウィルソンの話を2時間もして、嫌な顔1つしないし。(笑)
でも、彼は今の生活の中で音楽をそんなに聴いてたりしないんですよ、基本的に。CDを持ち歩いて聴いたりとかもないし。ごく、ほんとたまーに聴いてる時はあるけど。あとテレビでたまたまやってるコンサートを観たり、さっきも話に出たバイオグラフィー番組を見たりぐらい。
ホストファザーも音楽には詳しくて、音楽がすごい好きな人だったけど、彼の場合はもうリラックスしてる時や家でデスクワークに向かってる時はしょっちゅう音楽が流れていた。これはもう、好きな人だとあからさまにわかる。
だから、彼の、それに関しての話が気になってはいたんですよね。過去はどうだったのかとか。妙なギャップみたいのを感じてて。もちろん、今まで音楽の話は結構したし、たまに昔はこういうのが好きだった、とかそういう話も部分的にたまにしてくれたんだけどね。
まぁ、でも、これで1つ納得。

「私はそれ以外にも色んな仕事をやってきたんだよ。最初の方にやった仕事で、面白かったのは、ボーリングのピンを立てる仕事。昔はそういう仕事があったんだよ。たまに客が投げたボールに当たったり、飛んできたピンに当たったり、痛い思いもしたけど(笑)、この仕事はチップが良かったんだよ。でも、これはとてもトラディショナルなものの仕事だから、長くやる意味がなかった。(笑)」
「あとは、メープルシロップをメープルの木から集める仕事もしたよ。(まさにカナダ人ならではの仕事!)出てくる樹液(?)を集めるんだ。私はメープルシロップが好きだったから、途中で舐めたりして、これもなかなか好きだったよ。私がケベック(っだったけな、ちょっと忘れた。でもそっちの方。)にいた時にその仕事をやってたんだ。」
「あと、ペインターもやってたし、建設現場でも働いたことがあるし、government(これは本来、政府とか行政の意だけど、どういう類の機関で働いてたのかはわからない。)で働いたこともある。」

彼も人生で色々経験してるんだねぇ。彼のジョブストーリー、面白かった。全然知らないこと多かったし。チュータリングの仕事は10年。どうやらこれが一番長いらしい。色んな人と会って、話ができて、色々刺激も受けて、とても楽しいみたい。それが自分の天職のような感じで言ってました。

*先日、彼は1人で、引っ張って歩ける小さな旅行バッグを引っ張って、部屋の中をぐるぐる回ってて、「・・・何やってるの?」って聞くと、「いやー、昨日、母親に会った時に(なんと93歳だそうです!)、このカバン貸してくれたんだよね。いつも手持ちで重い荷物を持ってずっと歩いてるだろ?これがあれば楽だよ。」と言って、嬉しそうにまた回る。「なんだか東京に旅行に行く人みたいだな!でも、私は悲しいね。だって、ほんとに東京には行けないからさ。このバッグを持って歩いて、この辺りをうろうろするしかないんだよ。」

20041213100828.jpg*そう、彼の彼女は今、東京にいて、ただ今、彼女から1万キロも離れた場所で遠距離恋愛中。毎日とはいかないまでも、毎日のように彼は彼女と電話しています。それも朝に。それが我が家の朝の姿です。(笑)時差の関係上、朝にしか電話が出来ないのです。朝7時8時だと、日本は夜の11時12時なので、そのタイミングでしかかけられない。彼女も仕事を持ってるし。・・・こういうのって、頭が下がりますねぇ。愛ですか?愛!?(笑)僕には遠距離恋愛は出来ません。たぶん。寂しくなりますからね、普通に。(苦笑)

*彼は来年から2、3年くらい日本に住むんだって、ずっと言ってたんだけど、最近、ついに、僕が出た直後を機にロンもアパートから出て、そのまま日本に行くことを決心したそうです。もう少し先の話かと思ってたから、それを聞いた時は驚いたけど、僕的には次のルームメイトを探す手間が省けて良かったなぁ、と。(笑)・・・いやいや、そうじゃなくて、日本で彼に簡単に会えると思うと、楽でいいなぁ、と。・・・いやいや、そうでもなくて。(笑)でも、東京に住むって行ってるから、簡単に会いに行けるね。良いことだ。

*バンクーバーのような図書館はないですが、東京に行っても、チュータリングの仕事はしたいそうです。ただ、興味を持つ人はいるだろうけど、今の彼のやり方は日本にはあまりないので、どうしたもんかと、彼は頭をひねっているようです。毎日、一日中、スターバックスに居座られてもねぇ・・・。(笑)

*最近、日本旅行のガイドブックも買ってきて、なにやら熟読。北海道に行きたい、沖縄に行きたい、京都に行きたい、神戸に行きたい、と言う。ここで英語のチュータリングの仕事をやっていることもあって、日本人と知り合う機会が多く、彼には日本人の友達が日本全国にいっぱいいる。「いやー、もちろん川崎にも行きたいよ。川崎にも行かなきゃ!」と嬉しそうにおっしゃる。そこまで言ってくれると、日本人の僕としてもとても嬉しいわけなんだけど、それに続いて出た言葉は「日本に行ったら、キミに写真を送るよ。(誰かと写真を取られるふりをしながら、隣にいる必死に指を指し、)ゲイシャと写真を取るからさ。」
・・・またゲイシャかよ。(笑)

*そのガイドブックをぱらぱらめくると、やはり外国人から見る日本というか、外国人が憧れている日本というか、とても日本的なものが前面に押し出され、いくつも紹介されていて、日本人の我々ですら忘れかけたものや、見過ごしている日本の美風景がぎっしりその本には詰まっていました。北海道の原風景なんかは個人的にかなり惹かれました。ただ、たまに何で掲載したのかよくわからない写真もあって、あるページに1人の10代と思しき若い女の子の写真が載ってて、その子のファッションがまた、めちゃくちゃゴシックロリータファッションなのです。黒いんです。(笑)で、これが若者ファッションの中の1つ、みたいな。・・・こんな子、そんなにいないでしょうー、日本に。たまにいるけど。それを見たロンは、
「この子はとってもかわいいねぇ・・・好きだよ、これ。」
「・・・・・・・。」 

*最近、まだ行ったことのない日本に行くことを意識してか、彼は挨拶を日本語でできるようにトライしてます。彼女がやはり寂しがってるようなので、来年日本に住む前に11月に1回日本に行くそうです。考えてみれば、もう半年も彼らは直接会ってないことになります。今からでも日本語の挨拶とかをしっかり学んでおきたいらしく。
彼がそれを学ぶ際、色々教えたのは僕ですが・・・・帰ってきて、不意に「コンニチハ〜、シンノスケサ〜ン」って言いながら頭下げられると、ズッコケますね。(笑)朝も彼は「Good morning !」などと言いません。「オハヨウゴザイマス」と言います。たまに「コンニチハゴザイマス」と間違いもありますが、そこは即訂正で。(笑)
また、日本ではしっかり自分の名前は元気よく言えないといけません。「ワタシノナマエハ、ロンデス。」・・・ほぼパーフェクトです。英語ストレスはありますが、バッチリ日本の方にも通じます。
なんと、彼は電話の切り方も日本語で知ってます。
「ジャーネー!」
僕が日本人の友達と電話して終わる時、必ず言うらしいのです。普段、気にも留めないとこを見られてるものです。
彼はもう挨拶は完全に日本語でいけます。たぶん。だから、挨拶は日本語。たとえそれを言うまで少し時間かかってでも言える様に努力してるのです。日本語トータルで見ると、それらの日本語を覚えることはとても小さな、小さな努力でしかないかもしれないけど、その姿見てると、見習うべきものを感じます。ちょっとずつでもいいからね。で、その1つの言葉が使えた時、彼はとても嬉しそうな顔をするのです。(それにちょっと得意げな顔ね!)
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時を超えたポップシンフォニー。
- 2004/09/21(Tue) -
38年という月日を越え、ブライアン・ウィルソンの手によって、ついにアルバム「スマイル」がリリースされようとしています。これはほんとにほんとにとてつもなく大きなことです。ここ10年、20年で最大級の出来事だと言えます。(ファンにとっては、かな?/笑)

20041213101553.jpg1967年5月、期間にして1年以上に渡った「スマイル」セッションの中止がレコード会社側から告げられました。セールス的に以前ほどではなくなったものの、傑作中の傑作「ペット・サウンズ」の結果に満足したブライアンは、今までのロック・ポップスの概念を打ち破るべく、またさらなる音楽制作の質向上に高い意識で望んで、再び取り組んだものの、結果、40数万枚のジャケット印刷と録音テープに収録された900時間に及ぶと言われる音楽の残骸だけが残という結果に終わりました。1ミュージシャン、年に2枚も3枚もアルバムリリースするのは当たり前だった当時を考えると、かなり型破りな挑戦だったと思われます。

「スマイル」アルバムの先行シングルとなった「グッド・ヴァイブレーション」が全米・全英ナンバー1になった、という1つの成果はあったのですが、それによってさらに高まった極度のプレッシャーとドラッグの多用によって、次第に音楽的判断がつかなくなり、その悪循環の渦の中にブライアン自体が潰れてしまったのでした。

制作断念という結果に、ブライアンは大きなショックを受けたようで、その後、彼は家に引きこもるような生活を送っていたそうです。その後、メンバーからの説得もあったようで、再びバンドに戻りはしたものの(ほんとはレコード会社のキャピトルと「スマイリー・スマイル」の後に、ちゃんと完成した「スマイル」を出す、と言う話も交わされていたそう。理由は「スマイル」ジャケを50万枚近く刷って、プロモーションも前倒しにしていたから。)、精神的状況はあまり変わらず、自分のベッドに篭り、薬漬けも続き、セラピストの治療(コントロール?)を受けて回復も見せたりもしたが、参加してもやる気があるんだか、ないんだか、の状態がずっと続き、結局フェイドアウト。その後はソロへと移行します。そういうわけで、「スマイル」制作以前のような執拗なまでのブライアン主導の音楽制作は行われることはなくなりました。それはブライアンの人生の中で、大きな影の1つとなったのです。

90年代、彼はソロとして、健全な状態でシーンに戻ってきました。(88年にはソロデビューをしていた。)しかし、多くの謎に包まれ、ファンの好奇心をずっと煽り続けた「スマイル」に関する事柄だけは、質問されても全く答えなかったそうです。それほど彼にはそのことがずっと重荷になっていたということがうかがえます。

2000年代入り、彼に心境の変化が見られるようになりました。それがツアーに組み込まれた「ペット・サウンド」再現だったと僕は思います。「ペット・サウンド」再現自体はそれ以前にも行われていたりもしたようなのですが、このツアーの様子を知る限り、ブライアンは随分楽しんでた様で、彼のバックバンドにしても、彼自身そのバンドがベストメンバーだと思っていたようです。それからずっと続いている今のツアーのバックバンドのメンバーになっているワンダーミンツのメンバーには、「彼らがあの当時にいて、出会っていれば、「スマイル」はきっと完成していただろう。」なんていうことまで言っていたのだそう。そんな感じで「スマイル」再レコーディグへの条件が徐々に整ってきたのが見て取れます。

そこまで言うなら、そういう展開があって?なんて期待もちょっとだけしたりもして。そんなことを思ってたら、今度は「スマイル」完全再現ツアーが始まったのです。これには度肝を抜きましたね。当時、アルバム自体は8割以上の完成はしていたそうで、残りの部分を少し上手く補いさえすれば、できなくもないけど、やはり今までのブライアンのイメージからすると、「スマイル」は彼にはとてもセンシティブな部分だったわけで。それすらも覆ってきたということは、相当なブライアンの好調ぶりがうかがえます。で、そうこうしてる内に、オリジナルアルバムとして、レコーディグをすると言う話まで発展していて。噂は随分前からあったんですけどね。いやー、驚きの連続でした。

20041213101546.jpgしかし、ファンというのは得てしてわがままなものです。この新しい「スマイル」に対して、リリースされる前から、すでに賛否に分かれ、中にはかなり冷ややかな意見もあるようです。10年も20年も夢のリアル「スマイル」を求め、聴きあさった人には、やはり、「録り直しをしてみました。」、「内容も手を加えてますが、これがあの時作りたかった「スマイル」です。」、と突きつけられたように言われても、納得いかないもいかないことでしょう。また、秘密は秘密のまま取っておいてほしかったかも。(笑)まるで、見てはいけないものを見せられてる感じでもあるかな。

ブライアン自身はおそらく、これはただの僕の印象のみですが、彼なりにあの時に戻ることにトライし、前向きな姿勢で再びこのアルバムの完結・達成に取り組んだと思われます。言葉は悪いですが、彼のミュージシャンとして残された時間ももうそう長くはないでしょう。この歳くらいのロックミュージシャンが、総括の時期に入っていくことはそう珍しくもなくなってきました。タイミング、今の状態を考えると、彼にとって、「暗い影」を再び明るく照らすにはベストシチュエーションだったに違いありません。これを逃すと、もうこの先にチャンスはなかったかもしれない。

多くのファンにとっては、当時に「スマイル」が出されること、当時の音やブライアンの声、ビーチボーイズのメンバーの声で録音された「スマイル」が出されることが重要なのかもしれません。1967年では僕はまだ生まれてませんでしたから、当時の感覚や空気を掴み、実感することは無理ですが、だとしても、「スマイル」が目指した音やコンセプトというのは、とても壮大で革新的だったのは容易に想像できます。それだけに、その時にこのアルバムが完成し、リリースされなかったのが残念でならないのですが、またブライアンが元気な姿で戻ってきて、当時のメンバーとは違えど、彼の信頼するメンバーたちと、再び「スマイル」に取り組んで、ついには完成できたということは、もう、その事実だけで、もう僕には十分です。

バックバンドのメンバーもビーチボーイズの大ファンであり、ファンと同様の心理が大きく働いたようで、「スマイル」制作には随分と気を使ったそうです。(かなり同情するわ・・・。/笑)

Smilethealbum.comでは、アルバムの内容が全試聴することが出来ます。(メールアドレスを登録しなければ、ログインできませんが。)初めて聴く人には、なんじゃこりゃ!?って思うかもしれません。(笑)僕が聴いていて驚いたのは、しっかり当時の質感が保たれてることですね。もっともっと新しい感じの、ニューバージョンな「スマイル」だと思ったら。制作者側の、当時の制作姿勢との比較から配慮して、考え抜かれたものが随分見え隠れしてるように思います。

聴く側は複雑な思いもあるでしょうが、色々と苦楽を味わった62歳のブライアンが送った「神に捧げるティーンエイジ・シンフォニー」(当時のアルバムコンセプト)を素直に楽しみましょう。昔の未完成になってしまった「スマイル」もとっても素敵だったでしょうけど、今の「スマイル」もとっても素敵です。なぜなら、両方とも時代とは関係のない、永遠に残されてしかるべき音楽だからです。
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His music’s got a crush on me.
- 2004/09/19(Sun) -
*今週のJust Announced
10/23 INTERPOL (Matador recording artists from New York) $23.50
11/2 DELGADOS (Scottish pop-rockers) $14
11/4 ...AND YOU WILL KNOW US BY THE TRAIL OF DEAD (garage-rockers from the States)
11/9 SOCIAL DISTORTION (L.A. punk-rock veterans) $35
11/12 DEATH CAB FOR CUTIE (Seattle rock quartet)
11/18 JON SPENCER BLUES EXPLOSION (Sanctuary recording artists from New York City) $23
11/21 R.E.M. (Jangley guitar-rock veterans from Athens, Georgia) $99.50/79.50/59.50
11/26 PAUL RODGERS (Legendary blues-rock vocalist, formerly with Free, Bad Company, and the Firm) $65/45/37

今週もいっぱい発表になってたので、気になったのだけピックアップ。(発表に勢いあれば、恒例にしようか。個人的メモ帳的にも。)
今週の大物さんはR.E.M.でした。ポールロジャース御大、がんばってますなぁ。
デルガドスやデスキャブ辺りはなんとなく観てみたいですが。アルバムは持ってないけど、生で独特の世界観を味わったり、脱力して癒されてみたりしたいですなぁ。
ソーシャル・ディストラクションなんて日本で観てみたい人、結構いるかもしれませんね。

20041213102842.jpg*最近、ひょんなことから情報を得たのですが、知らぬ間にグラスゴーからまた素敵なミュージシャンが登場していたようです。デビューアルバムを日本からは5月にリリースしていたネオアコものって感じでしょうか。このノリのメロディはほんと弱いのです。めろめろとキミに腰砕け。
それに観て下さい。この素敵な4種類のシングルジャケデザインを。・・・くいっと来ました。(笑)なので、自分の壁紙にも使ってみたり。

なんとこのアルバムのプロデューサーにはグラスゴー人脈からBMXバンディッツのダグラスに、大のお気に入りのパールフィッシャーズのデヴィッドが勤めてるということを知って、またさらに親近感を覚えました。この2人なら、もう言うことないしね。
・・・・欲しいなぁ、これ。

20041213102848.jpg*もう1つ。以前にここバンクーバーのギターポップバンドでソルティーンズを紹介したことがありますが(5月24日参照)、もう1つ、僕の知ってたバンクーバー出身のバンドで、ニュー・ポルノグラファーズというパワーポップバンドがいて(こっちの方が知名度は上だね、きっと。)、そこのギタリストさんがソロアルバムを出したらしく、試聴してみたら、これがかなりグッド。バンクーバーでこんな音を出す人がいるのかぁという感じで。ポップで、ちょっとサイケ感もあり、ちょっとタヒチ80とかあの辺りニオイもちょっとだけ感じるかな。
これはさすがに日本盤は出ていなく、簡単に手に入んないじゃーん、といつものノリで諦めかけたら、そうだ、ここは地元だ!とはっと気づいた。(まぬけ・・・。)考えてみれば、ベルベッツのバナナアルバム並みに印象的なこの安上がりなジャケ(オレンジがまぶしい!/笑)、たぶんヴァージンで見たことあるぞ!?なんか覚えてる。おお、これは探してみなければ、と思ったのでした。
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日本のタイムリーな話。
- 2004/09/18(Sat) -
今日、うちのアパートの前に止まってた車から、どっかで聴いたような曲がうちの部屋で聞こえてて、何だろな?と思ってたら、どうもファイアーハウス・・・か、それに似たロックバンド。(笑)なんでかっていうと曲がすごく「When I look into your eyes」っぽかったから。
でも、聴いた瞬間、懐かしくて笑った。
うわー、好んで聴いてた「Sleeping with you」とか懐かしいー。(ちょっと恥ずかしい。)

今日は友達のブログから、ちょっと話題を盗みます。(笑)

プロ野球の球界再編問題。

ただインターネットのニュースを読んで知ってる程度のことなので、間違った認識をしてるかもしれませんが、どうかお許しください。

きっかけはパリーグから合併話でしたね。球団経営が苦しくてかなわん、合併でもやらないとこれからやっていけない、と。そこからすったもんだが始まった。これからどうすんの?数が減ったら、パリーグはどうなるの?と。

ライブドアが名乗りをあげた時、遠巻きから見てて、何で買収させないのか理解に苦しみました。さっさとそうすれば良いじゃんって思った。元気が良いとこが、調子の悪いとこを買い取るのはビジネス上、当たり前です。選手にとってもそのほうが良いわけで。やっぱ安心な会社で暮らしたい。

旧球団にとってだって、伝統や歴史からくる意地はそりゃーあるだろうけど、これ以上赤字を増やすこともなく、お役御免になるわ、合併話は消えてファンに喜ばれるわ、良いことづくめじゃないかと素直に思ったんですよね。

でも、政治的な操作もあったし、また、何十億もする加入料とか、時間のかかる申請システムも実はあった、と。

なるほどねぇって。いかにも、な理由。

で、ライブドア無視で、とにかく合併。そうなると、あら大変・・・パリーグのチーム数が奇数になって、それはよろしくない。だから、またさらに、もう1つ、合併話を持ち上げて・・・で、1リーグ4チームは少なすぎになるから、こうなったら1リーグ制にしちゃおうという話になってきた。で、話が1リーグか、2リーグかって話でメディアがわんわん騒ぎ出した。

国外に住んでる人間には、そりゃーもう目くるめく早い展開でした。で、また、随分と刺激的で。(笑)僕なんかはブラウザを開く都度、そのニュースを知ることになるので、そのスピード感は多分日本にいて知るよりも、すごいスピードに感じたと思います。ほんとあまりにとんとん勝手に話が進むので、はー?って感じで見てました。多分勝手にもう話が進んでたんだろうけど。こっちにいるからこそ、人がいないとこで何やってるんだ!感もあったり。(笑)

そのスピードで来てるのに、いまだになぜか肝心の結論が全然出ない。先送りだってさ。刺激なし。ここはそうなるんだね。不思議なもんです。・・・いかにも日本らしい感じの動きかな。

ご存知だと思いますが、僕は野球を観るのが好きです。色々と嫌われがちな巨人が大好きです。中日に優勝を持っていかれそうだ、と聞いてがっくりきてます。(中日ファンの親友がにんまりしてるかと思うと、くそー!って思う。/苦笑)救援陣が相変わらずだと聞くと、あーあ、今年もかよ・・・って感じです。ああ、野球の試合見たいなぁ・・・。

そんな僕は別に1リーグでも2リーグでも別にどうでも良い派です。日本にいないから、その空気を感じることが出来ないけど、騒いでる割には日本の全体の中では実はそう思ってる人も多い気がします。違うかな。メディアの言ってることの表面だけ汲み取ると、「とかく熱心な野球ファンはみんな2リーグ維持に多く傾いてる。」だとか、「えー!やだー!変っちゃうのー!?たいへーん!」的な感じがしなくないのですけど。・・・違ったらごめんね。想像だから。

僕の印象では、それって結局、そんなことは形式上のみの問題だと思うんですよね。最初はその変化にエキサイトできても、そのこと自体がすごくがらりと変え続けるとは思えない。だから、どっちでも良い。まぁ、2リーグで現状維持できるならその方が良いんだろうし。その程度のことだと思うよ、たぶん。ファンは満足するだろうし、死活問題レベルまで達してる選手側も安心でしょう。

今、選手のほうは労働組合として色々戦わなければならないと覚悟してる。まぁ、それはごもっとも。後悔しないように思う存分やったほうが良い。そういう権利があるからね、彼らには。

色んなやり取りのうち、最終的にどっちを選んだとしても、1ファンの立場として、それで野球がほんとに面白くなるのか?人気が出るのか?っていうと、それは疑問です。

今はチームを合併させて、1リーグにするんだ!とか、5の5ないし、5の6で2リーグだ!とか、至っては巨人がパリーグに行く!とか、その瞬間、その瞬間、色々予想外の過激な発言が飛び出し、周りもぎゃーぎゃー騒いでたりもしてますが、でも、結局はこのままだと、2、3年もすれば、多少形は変わっても、またいつも通りの感覚になってしまう気がするのは僕だけではないでしょう。いつもどおり以下かも。

ほんとにプロのスポーツリーグが面白くて、チームが時間をかけてファンに愛されるということはどういうことなんだろう?

どう思います?

ほんとに今のプロ野球リーグを変えたいんだったら、過激なことを考える前に、そのことをちゃんと考えた方がいいと思う。みんなそう感じてる(はずだ)し、そういう意見も結構目にするけど、なぜか現実はなかなかそうなってませんね。

ほんと思うんだけど、日本でこの手の問題に取り組む時って、核の1つとならなきゃいけない危機意識のようなものっていつもあんまり見えてこないんだよねぇ。覚悟もそれほど感じず。これもそんな感じなのかな。騒ぐわりには。
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ハウスウォーミングパーティー。
- 2004/09/11(Sat) -
*みなさん、ハウスウォーミングパーティー(House warming party)なるものをご存知ですか?
まぁ、一言で言ってしまえば、引越し祝いパーティーです。こっちではわりとよくある話で、友達をたくさん自分の新居に呼び込んで、パーティーをやって、その場を暖めるのです。

ある日、僕の友達が何を言い出すかと思えば、「・・・あ、ハウスウォーミングパーティーってそういえばやってないよね?やらなきゃ。」と言い出すので、「だって、あんた、引っ越したの、もう1ヶ月以上も前でしょ?」と言おうと思ったのだけど、その前に、友達のルームメイトが来たのがつい最近だったので、今やっておくでしょ、っていう話になって。ついでにポットラック・パーティーにしようっていうんで。話がいつも突然だね、あんた、っていう。今週末は暇で良かったよ。

ポットラックっていうのは自分たちで何か食べたり、飲んだりするものを持ち寄ってきて、それをみんなでシェアしながら楽しむやつで。違う国同士の人が集まると、ポットラックは楽しいですね。タッパーに入った観たことのない食べ物が出てきますから。

ポットラックでなくても、パーティーに行く時は、お酒なり、ソフトドリンクなり、スナックなり、何か持参していくのはこちらでのわりと常識。

僕は特に何か作って持っていくことは考えてなかったので、(人様に作って差し上げるほどの技術はなく、面倒というのもあって・・・。)とりあえず、ビールを1ケースも買い込んで持って行くという、金でモノを言わす手段に。ところがこれが重い。重かったです。バカでした。ちょっと反省しましたけど。

行ってみると、もう皆さんお集まりになっていて、15人くらいかな?そこの部屋の住民の関係者が1部屋に収まっていました。誰一人も僕の友達なんていなくて、ほぼみんな初対面でした。こういう状況には慣れっ子です。

僕の誕生日パーティですら、20人以上いたうちの半分くらいしか知らなかったから。「僕の」だよ!?僕の家でじゃなかったけど。きっとその知らない彼らはそれが僕の誕生日パーティだったということなんて知らなかったでしょう。多分ね。でも、初対面で色んな人としゃべれたけどね。

ダニエルの誕生日なんてもっともっとたくさん人がいて、ホストファミリーぐらいしか知ってる人居なかったけど、そこでも生き残った。(笑)まぁ、おかげで、そこでも色んな人としゃべったけどね。普通に生活してたら、出会うことも不可能な12歳の男の子とも何かしゃべったし。話題に困ったけど。(笑)

そういう技術は自然と身につくものです。最初は、どうしよう!と思うけど。それもまた楽しい。

そんで、ビールをそのパーティーに納入(奉納?)。・・・ところが、目の前にいたコリアンの男の子たちがかなりイケる口で・・・っていうか、コリアンはすげー飲む。がぶがぶ飲む。韓国人は一般的にすごく飲みますね。社会問題になるくらいだから。そうじゅ(どう書くのかは知らない)とかいう、韓国製焼酎みたいなのが彼らの大好物で(ビールなんかより全然安いらしく、しょっちゅう飲むらしい。)、それをがぶがぶ飲めちゃうような人たちだから、アルコール度数の低いビールなんてあっという間。ペースを考えてくれ!っていう。(笑)っていうか、自分たちで酒を用意して来い!って。(笑)でも、話してみると、みんな気さくで良い人たちだったな。

韓国人の人たちって結構、英語名を持ってる人も結構いて、ケヴィンとかね、マーカス、キャシー、ローサとかあるんですよ。本名は外国人には難しいすぎるんで、人によっては持つものらしいです。実際、本名も聞いて覚えようと試みますが、まず無理です。みんな似通った名前で、しかも、すごい発音が難しい。韓国人の英語名、僕らには貴重です。もちろん持ってない人もたくさんいますが。(の方が普通なんでしょうね、きっと。)

僕の名前もね、結構大変です。、僕の名前はしんのすけでしょ?他の国の人は、大体初対面の挨拶とかで、僕の名前を聞くと、まずは1回では理解できないんですよ。難しすぎて。(笑)それが名前なの!?って感じで。ある人にはどこまでが苗字で、どれが名前だ?とも聞かれたことがある。可笑しなイントネーションで、しのすきーとか、しのすけーとか、言ってます。・・・ロシア人か、僕は。お互い苦笑い。

それ以外では大体ね、日本人の人はほんとにしんのすけっていうの?って聞く。(なんで?)ホームステイで一緒に住んでたタイの女性はすごい喜んでくれたなぁ。会う機会のあった彼女のタイの友達にもみんな全員に喜ばれた。タイのみなさんはよく漫画を読んでらっしゃるようで。タイは日本の漫画はすごく浸透してるみたい。コナンが好き!とかって言ってたから。

日本人以外のどの人も、なかなか発音しづらく、覚えにくい僕の名前を、みんなすごい完璧に覚えてくれようとするんですが、これがどうも上手くいかない。で、韓国の人には、英語名は持ってないの?ってよく聞かれるのです。日本人にはそういうのないですからね。ドリアン助川とかパパイヤ鈴木?サルサ加藤とかムーニー鈴木とかああいうの?みたいなね?(笑)

韓国と日本はお隣さん同士ですが、少し話してるだけで、色んな違いを発見できます。

例えば、年齢の数え方。彼らに歳はいくつ?って聞くと、必ず出てくるコリアンエイジとインターナショナルエイジ。韓国人は年齢の数え方が違って、例えば、コリアンエイジは18歳でも、インターナショナルエイジは16歳だったり。何でかっていうと、数え年制度なのです。生まれたら、とにかく1歳。で、あと誕生日に歳が増えるんじゃなくて、正月にみんな一斉に歳が1つ増えるんだそうです。例えば、12月31日に生まれたとしたら、生まれた日で、すでに1歳。で次の日、正月で、もう2歳。昔は日本もこうでしたけどね。

あと、韓国の人と絶対に話になるのが兵役の話。韓国人の男性は全員2年2ヶ月の兵役を課されます。いつもその話になって、話を聞いてると、相当大変なのようですが。

隣に座ってた中国系カナディアンの人が(ここは中国人の移民はすごく多いです。)、僕が着てたTシャツに突っ込みをいれ、音楽談義に。例のファウンテン・オブ・ウェインのTシャツを着てたから。もう、質問を浴びせられまくり。

「ピクシーズは知ってる?」「ガイデッド・バイ・ヴォイシスは知ってる?」「ビッグ・スターは?」・・・あんたはうちのルームメイトか?っていう。しばらく、それで盛り上がってました。たまに出現しますね、こういう人は。物知りな人。

彼がショックを受けてたのは、日本人の間ではあまり少年ナイフが知られてないことが信じられないみたいで、どうしてだ?と必死に聞いてきました。こういうことを聞く人もごくたまーに現れますね。彼のガールフレンドが隣にいて、その子が日本人の子だったんだけど、彼女も当然のように知らず。ボーイフレンドは彼女たちは日本のバンドだし、ちゃんとある程度は人気もあるはずなのに、日本人は何で誰も知らない!?っていう表情。まぁね、少年ナイフは北米と日本の人気が大きく逆転してしまってる状態だからね。かといっても、そのガールフレンドに、こっちで彼女たちがどのくらい影響力を与えてるかを話しても、全然わからないしね。カート・コバーンの名前すら知らないだろうから。実際、知らなかったし。

代りに、彼女からミスターチルドレンを教わったらしく、彼らのことをどう思う?と聞かれ、答えに四苦八苦。(苦笑)そりゃ、僕も若かりし頃は、彼らのシングルを買ったことあるし(「Crossroad」)、いくつかは好きな曲があるし、「Tomorrow never knows」は良い曲だと思うけど・・・・答えに困りますね。特に今の自分の生活内には全くミスチルのミの字もないから。どう答えたら良いかわからない。あれが好きなんだろうなぁ、とか、これが好きなんだろうなぁ?っていうのは思い浮かぶけど。ちょっとドライな見方をしてしまう今だと、ちょっと説教臭いバンドかな?とも。(殴られるかな?)・・・もっと気の利いたコメントが出ればいいんだけどねぇ。

そんな感じで知らない人たちばっかだったけど、楽しみました。みんな帰ってしまった後も、そこの住民2人と2時半くらいまで世間話してて・・・・でも、酒が残ってないのは痛かったなぁ。2時間しかもたなかったってなぁ。

今週末は先週が旅行で大変だったから、すごくリラックスできた週末でしたね。むしろそうしたかったからだけど。今週は旅行の疲れが残っててちょっと辛かったなぁ。

*さて、いきなりかなり話が変わりますが。
Sakusakuの木村カエラちゃんがブログを始めたそう。
もう大流行ですね、ブログ。
僕的には誰かブログに対抗する人が出てこないかなぁと密かに期待してたりして。
何でかっていうと、みんな同じようになってきたから。型にはめられてるようで。ここも、もうブログそのものだけどさ。そんな流れの中で個性を放つっていうのも大変だよねぇ。こうなるともう、デザインとの戦いになるのかなぁ。
こういう流れに逆らう人が出てきたら面白いなぁって・・・ロックな発想の持ち主でさ。(笑)

*・・・そうそう!最近、困ったことに僕はよく韓国人(またはアジアのどっかの国)と間違われます。他の国の人にもたまに言われるけど、特に日本人に言われるね。韓国人?ってまじめに聞かれてしまいます。韓国人説が地味に流れてます。(苦笑)同じ国の国民なのに・・・。(涙)日本語を流暢に話し出すとすごい驚かれます。これで20何年やってきたんですけど。こうなったら、冬ソナに便乗して、韓国に行くか?(笑)近いしねぇ。

本音は、見てすぐ、普通に日本人だと思われたいです。どうしてだろうねぇ?日本語しゃべってればわかるけど、いつもそうじゃないし。なんかねぇ・・・、そう言われると、そこで韓国語を普通にしゃべたら面白いのになぁ、ってその時だけ思う。
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バンクーバーでのコンサート日程。
- 2004/09/08(Wed) -
新聞を見てて、色々とバンドが来るみたいなので、代表的なものや知ってるもの、僕の音楽的範疇内にあるものをちょっとここに書き出してみました。

Upcoming Highlights
9/10 L.A. Guns (Glam rockers from L.A.) $21.50
9/11 Deep Purple (British rock legends from the 70’s) Guest Thin Lizzy $55.50/39.50
9/20 Beastie Boys (Hip-hop legends from Blooklyn) $55/45/35
9/22 Jack Johnson (Mellow Blues-folk SSW) Guest G.Love $45
9/24 Matt sharp (Ex-Weezer bassist and Rentals) $12
9/24 Muse (English rock trio) $23.50
9/25 Fu Manchu (Stoner-rock band from southern California) $17.50
9/26 Franz Ferdinand (Scottish guitar-rock quartet) Guest Delays $26.50 SOLD OUT
9/26 Divine Comedy (British pop SSW Neil Hannon) $16.50
9/27 Norah Jones (Multiplatinum jazz-pop singer-pianist from states) $65/49/39
9/27 The Libertines (Guitar-rock from London) $15
9/28 Snow Patrol (Guitar-driven rockers from Glasgow, Scotland) $17.50
9/30 Ministry(Industrial groundbreakers from Chicago $34.50
10/1-2 Great Big Sea (Celtic edged Canadian pop-rockers) $37.50
10/5 Badly Drawn boy (Pop SSW from U.K.) $27.50
10/7 Queensryche (Seattle prog-metal artists) $45
10/7 Air Supply (Seventies soft-rock duo from Australia) $55.50/39.50
10/8 The Dirtbombs (Garage rockers from Detroit) $15
10/9 Sting/Annie Lennox (British pop superstar) $46.50 to $126 SOLD OUT
10/9 Taking Back Sunday (Punk-rock sensations) $21.50
10/18 Misfits (Veteran horror-punk band)
10/19 Bright Eyes (SSW from Nebraska) $20
10/20 Helmet (Hard rockers from N.Y.) $17.50
10/21 Yellowcard (California-based Punk quintet) $20
10/24 Ben Lee (Australian SSW) $14

Just Announced
10/10 Matthew Good (Local guitar-rocker) $35
10/15 Tom Waits (Grammy Award-winning alternative music legend from states) $89.50/69.50/49.50
10/23 Van Halen (American Hard-rock legends) $119/89/59
10/26 Lamb Of Gods / Fear Factory (American metal bands) Guest Children of Bodom $30

SSW=Singer songwrighter
$1(CAD)=about 85 yen
チケットの値段には5ドルくらいのチケットサービス料が後から加算されます。

まずは・・・そう、今週、こちらでもヴァン・ヘイレンのライブが決まった様です。何年ぶりですかね、久々に復活した大物ハードロックバンドです。エディ・ヴァン・ヘイレンの健康問題や、ボーカリストとのトラブルを乗り越え、こうしてまた再び戻ってきました。まだまだ何だかバンドの未来に暗雲が垂れ込む空気を感じずにいられませんが、とりあえず、祝。が、値段がそれなりに高いっすねぇ。日本でだと、たぶん8000円から9000円といったとこでしょうが、やっぱそれは大物ならではか。

フランツ・フェルディナンドの前座がディレイズみたいで、観たかったですねぇ。もうソールドアウトじゃしょうがない。フランツや、ミューズ、スノウ・パトロールもそうですが、同じ年の内に再来加するバンドがいくつかいますね。よくあることなんでしょうが。
ディヴァイン・コメディって1回解散してたんじゃなかったっけ?復活したのかな?
グレート・ビッグ・シーっていうのは、ケルトの要素を取り入れたポップロックバンドで、カナダではかなり売れっ子バンドです。確かアルバムも4,5枚出てるんじゃなかったけな。カナダの音楽賞もいただいちゃってたりするほど、評価が高いようです。
ジャック・ジョンソンは観たいな、観たいな、と思ってるですけどね。特に夏聴くと、かなり心地良い感じになれるSSWさんです。
バッドリー・ドローン・ボーイ観たーい!新作も素敵なアルバムだったし、観たいよなぁ。
ベン・リーは僕もよく知ってるわけじゃないんですけど、ベン・フォールズやベン・クウェラーと共に、ベンズを結成して、活動していたので、ちょこっと話題になりました。どうもグランド・ロイヤル絡みの人みたいですが、グランドロイヤル自体はクリエーションと同じように、経営が成り立たなくなり崩壊してしまいましたね。その当の本人のビ−スティ・ボーイズはもうすぐコンサートのようです。
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カナディアン・ロッキー
- 2004/09/04(Sat) -
この週末は月曜日が祝日ということもあって、土曜から月曜までの3日間、ここバンクーバーの隣にあるブリティッシュ・コロンビア州のお隣の州、アルバータ州にあるバンフという町に行き、カナディアンロッキーを友達と観光しに行きました。
バンクーバーからカルガリーまで飛行機で1時間半乗り、そこからバス(といっても、10人乗りくらいのバンのようなもの。)に乗って2時間。バンクーバーからバスだけという安く上がる方法もあるのですが、14時間もかかるため、3日間しかない僕らにはきつい。
バンフは北米大陸を縦断しているロッキー山脈の中にある街の1つで、山に囲まれた、とても自然に溢れた小さな町。多分数千人も住んでるかどうか。しかし、カナディアン・ロッキーに向かう観光客がこの町を利用するため、最も多い時は住んでる人口の10倍までに人の数が膨れ上がるのだとか。とても観光地化された町でもありました。

ここに来た理由にはもう1つあって、僕の友達がこの街に来て働いてて、自分で宿を用意する必要がなかったこと。さらに、そこに来ても実感したのが、足がないととてもじゃないけど、どこにも行けないということ。歩いてなんてとてもじゃないけど何も出来ない。カナダはとても広い国。世界で2番目に広い国です。(人口は3300万人しかいないけど。)地元のツアーに参加するのもありだけど、来たからにはどうしても欲張りになってしまう僕らはツアーパンフレットを観てて、どうもしっくり来ず。しかもそれを安く上げたい!無謀な願望もあるため、ツアーではどうしてもお金がかかる。国際運転免許証を持ってこなかった自分の馬鹿さ加減に落ち込みます。(しかも日本の免許証はもう期限が切れてるし。なぜ書き換えが今年なのだ!)

しかし!ありがたい事にその友達のルームメイトがドライバーになってくれて、1日だけレンタカーを用意することが出来たということ。日曜日当日に目標をコロンビア大氷原というところに設定し、そこへ向かいつつ、色々寄り道しながら、観光するという形。その日の全走行距離はなんと530キロ!!やっぱカナダはでかかった。1つ観光するのにこんな距離がかかるなんて。でも、これで、実質、ツアー料金の1/3で済んだから・・・いや、もっとそれ以上の価値はあったかな。自由に動けたし。とっても良い観光だった。

土曜と月曜はそこまで時間がなくて、街の周りの観光スポットを観るのに終始。月曜の朝は早く起きて、バーミリオン湖という湖を観に行ったんだけど、これが言葉を失うほどすごかった。外の気温は一桁前半って感じですごく寒かったけど、日の出前の湖の姿は圧巻だった。気温、快晴、無風と、気象条件が全て上手く揃ったため、水面に映し出された山の姿や山の向こうからこぼれ出す朝日の光の具合がもう最高で、お客さんを連れて来ていてた日本の旅行会社のガイドさんも「ここまですごいのはなかなか見られませんよ。一番良い日に来ましたよ。これを写真に撮れば売れますよ、きっと。」と興奮気味に語られてました。(わかるけどさ、その気持ちは。/笑)

そんな感じで、あんまり考えて行かなかったから、色々と大変なこともあったけど、周りの人たちに恵まれて、良い旅行が出来た3日間でした。

ここで特別企画。
撮ってきた写真観たいですか?僕、デジカメ持ってないんですよ。(苦笑)
しかし、友達のルームメイトさんがこの人がとてつもなく良い人で、その日撮った写真をCDRに落としてくれたのです。これはラッキー。
ということで、期間限定にするかわからないけど、写真を公開いたします。ルームメイトさんに感謝しましょう。(僕がね。)
写真ををクリックすると、原寸大の姿で写真を見れますが、とても大きいので、見づらいかもしれません。ご容赦ください。一番古いものから観ていくと、いいと思います。

20041213104941.jpg残念なことに一番美しかったバーミリオン湖の写真はファイルが大きすぎて、上げられませんでした。見せられないのが残念です。31万画素の携帯カメラで、お許しを。(大苦笑)

もっと欲張りな人はここを観て楽しんでください。
http://www.marihana.com/bis/tour/index.html
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良いライブでした。
- 2004/09/02(Thu) -
*ヴァージンでマフスの新譜を探してて、そんな時にそんな客に必ず尋ねるのがレコ屋店員の掟なのかは知らないけど、ここでもやっぱ尋ねられる。「何か探してるやつがあるんですか?」「マフスのアルバムを探してるんだけど。新しいやつ。」ってな感じで。
その尋ねてきた人を見て思った。どうしてこっちのレコ屋は奇抜なルックスの人が多いのかなって。もちろん普通の人もいるけどさ。口だろうが鼻だろうがピアスなんて当たり前。モヒカンとかも普通にいるし。ドレッドとか。ゴスっぽい人とか。ありえない凄まじいメイクの女性もいる。実は以前にバイトで日本のタワレコで働いたことあるんだけど、店員にそんな人はいなかった。もうそれはそれはごく普通の人。せいぜい頑張って、茶髪くらい?進んだ国はやることが違う。でもね、どの人もルックスに関係なく、大体親切に対応してくれるんだ。今だにそこで嫌な思いをしたことがない。レジに行けば、「もう他に探したいものはないですか?大丈夫ですか?」って言ってくれるし。
その人もいかにも音楽オタクな感じで、頭の両サイドを坊主にしていて、頭の上の部分と前髪が普通に残ってる感じの人。そんな髪型、今まで生きてきて初めて観たって感じの。マフスのアルバムなんてここには1枚もない癖に、その店員さんは店の裏に行って確認することもなく、「ああ、マフスのアルバムねぇ・・・。」と嬉しそうに言う辺りがオタクっぽさを物語ってる。(笑)多分彼は何でも知ってるに違いない。

Tonight, Not Again - Jason Mraz

20041213120941.jpgこれは1stアルバムが成功したジェイソン・ムラーズのライブアルバム。CDやDVDを通して感じるのは彼の成功がここまでだったのかと驚かされる。大歓声と多くの黄色い声。特にシングル曲の演奏中はオーディエンスが全員で、思いっきり大合唱で、日本にいては体験できないものをこの中で感じことができる。ここまで一致団結した大合唱っぷりを聴いたのは、ブラインド・ガーディアンの「東京物語」以来かもしれない。(爆笑)
今だ1枚しかアルバムが出てないけど、とてもとてもとても美しく素晴らしいライブアルバムになっている。バンドの規模も大きく、普通のバンド人数プラス、アルバムにも大きく影響した黒人パーカッショニストが参加し、彼がコーラスで素晴らしい美声を聞かせているし、さらにバンドの音を美しく包み込むブラス隊もこのバンドに参加していて、まるでポップスターのライブのようなバンド編成だ。
ジェイソン自身のパフォーマンスも、この素晴らしすぎるバックバンドに埋もれることなく、個性的で、美声と自慢の歌いこなしで圧倒している。特に圧巻なのは僕も超がつくほど好きだった「Absolutely Zero」がもう・・・多分生で聴いたら、たぶん80%以上の確率で号泣だったと思う。彼のボーカルパフォーマンスのハイライトの1つだった。DVDではそれを観て潤む女性の姿が映し出されるけど、ファンじゃなくてもそうなると思う。
彼が得意する歌うようなラップはライブではアルバム以上にスゴ技を繰り出し、その能力の高さを再確認し、そのライブ対応のフレキシブルさに感嘆とする。
もう音楽ジャンルがわからないほどごった煮にされてて、この曲ではあーとも言える、あの曲ではこーとも言えるって感じで、僕の狭い音楽知識では、この音楽をトータルでどう表現したらいいかわからないけど、確実に1つのポップミュージックの姿、1つ個性として確立してて、しかも誰にでも溶け込んでいける当たりの良さがある。これは一般受けして良いと思う。売れてくれー!と願わずにいられない。
ただ、ひどいのは日本盤の場合、どうもライブ盤とDVDは別売りされるらしくて、それってどうなの?って感じなんですよ。ひどいです。こっちじゃ、CDとDVD合わせた仕様が1800円くらいで売ってるんですよ!?考え物です。
多分日本のファンはこのアルバムを聴いたら驚くことばかりだと思う。こんなにすごかったんだ、こんなに素敵だったんだって。僕がまだ生で観たことがないからかもしれないけど。

Thomson - Thomson

20041213121227.jpgクリアランス・コーナーで、前にポップトーンズから出てたトムソン(何でトムソンなのかなぁ。英語発音だと確実にソムソンなんだけど。)のアルバムを発見したので、ゲット。

UKから出てきた兄弟2人組のパワーポップバンド。ポップトーンズから出たコンピレーションに、彼らの曲「Loaded Dice」が収録されていて、これがスライドギターを使ったとても美しく、まったり趣のある、美メロなバラードソングで気に入ったので、手に入って聴くのが楽しみだった。ところがふたを開けると、これがUKらしいまったりアルバムじゃなかった。UKから出たアルバムだと思えないほど、ちょー90年代型アメリカンパワーポップで驚いた。聴いていて出てくるバンドの名前はマシュー・スウィートとかジゴロ・アンツとかでまず間違いない。それ以外って何だ?(笑)っていうくらいで。どこぞの解説には「ビッグ・スター直系」って書いてあったけど。UKアルバムでこんなに土臭いギターロックを聴いたのは初めてだ。メロディの線もほのかには英国っぽさも感じるけど、大部分はアメリカンかなぁ。こういうのを何枚聴いても飽きない人は持っておくべきものって感じ。必須。ポップでハーモニーが利いてて、ギターもバッチリ入ってて、かつ良い曲満載だし。かなり王道です。・・・が、「Loded Dice」はほんとに良い曲。

ミューズがまたここに来てライブをやるそうだ。前のライブから4ヶ月しか間がない。こんなことって日本じゃありえないよね。
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