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<title>Jetstream Lovers</title>
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<title>久しぶりに１位取りました。</title>
<description> Backspacer - Pearl Jamシアトルの５人組ロックバンドの３年ぶり９作目新譜。パール・ジャムといえば、ニルヴァーナと共に９０年代前半大旋風を巻き起こしたグランジブームの代表的なバンドの１つですが、近年の彼らは、あのグランジロックというイメージもそれほど強くもなく、どちらかというと、もう骨太なギターロックのアメリカ代表バンドという感じで。この作品は、４作目「No Code」以来のビルボードアルバムチャート初登場
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-32.fc2.com/j/e/t/jetstreamlovers/Backspacer.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-32.fc2.com/j/e/t/jetstreamlovers/Backspacers.jpg" alt="Backspacer.jpg" border="0" width="159" height="160" /></a><br /><a href="http://www.hmv.co.jp/product/detail/3649868"target="_blank">Backspacer</a> - <a href="http://www.myspace.com/tenclub"target="_blank">Pearl Jam</a><br /><br /><object width="400" height="250"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/b8I_3JVYn6U&hl=en_US&fs=1&"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/b8I_3JVYn6U&hl=en_US&fs=1&" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="400" height="250"></embed></object><br /><br />シアトルの５人組ロックバンドの３年ぶり９作目新譜。<br /><br />パール・ジャムといえば、ニルヴァーナと共に９０年代前半大旋風を巻き起こしたグランジブームの代表的なバンドの１つですが、近年の彼らは、あのグランジロックというイメージもそれほど強くもなく、どちらかというと、もう骨太なギターロックのアメリカ代表バンドという感じで。<br /><br />この作品は、４作目「No Code」以来のビルボードアルバムチャート初登場ナンバー１に。とはいっても、いつもアルバムリリースをすれば、トップ５に入っているバンドなので、それほど大きな驚きでもないのでしょうが。でも、１３年ぶりということで。<br /><br />９３年の２作目「Vs.」から９８年の５作目「Yield」をプロデュースしたブレンダン・オブライエンが再びプロデュース。１１曲３６分台という簡潔なギターロック作に…あんまりそれ以上説明することもないんだけど（笑）。セルフタイトルの前作の上昇気流をそのまま維持した状態で、無駄な部分を削ぎ落として、もっとシンプルに３分ギターロックを展開。<br /><br />まぁ、個人的感想は一言。ただただ格好良いですな。２０年近くやってきた貫禄ということもあるだろうし、やっていることはシンプルにギターロックだけども、鳴らしているサウンドを聴いても、格好良いしか思い浮かばないし、映像でのステージパフォーマンスとかも観ても、どうひっくり返して見ても「絵になる男」という感じの格好良さだし。<br /><br />いわゆるグランジブームが落ち着いてからのメジャーバンドのパール・ジャムは、何か抱えて、複雑なものがずっとあったと思うんだけど、もう今はそういう部分は完全に吹っ切れてて、すごくリラックスしているムードが流れているし、突き抜けてて、ただでっかい岩という感じで。良い意味でシンプルな存在になっているのが潔い感じ。外に向かって言いたいことは言うし、俺たちはロックバンドなんだよ、文句あるのか！ってなもんで（笑）。 ]]>
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<dc:date>2009-10-28T00:00:00+09:00</dc:date>
<dc:creator>しんのすけ</dc:creator>
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<title>力作ではありますが。</title>
<description> The Resistance - Muse英国のトリオバンドの３年ぶり５枚目新譜。前作「Black Holes and Revelations」は、全英初登場１位に輝き、他フランスやイタリアを中心にヨーロッパ各国、オーストラリアなど軒並みチャート上位を獲得し、そのヨーロッパでの人気に対して北米ではかなり冷めていたとこもあったが、その前作「Absolution」で長い時間をかけてやっとゴールドに届き、この作品でビルボードのアルバムチャートトップ１０内に入り
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-32.fc2.com/j/e/t/jetstreamlovers/Resistance.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-32.fc2.com/j/e/t/jetstreamlovers/Resistances.jpg" alt="Resistance.jpg" border="0" width="160" height="158" /></a><br /><a href="http://www.hmv.co.jp/product/detail/3651580"target="_blank">The Resistance</a> - <a href="http://jp.myspace.com/muse"target="_blank">Muse</a><br /><br /><object width="400" height="250"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/w8KQmps-Sog&hl=en_US&fs=1&"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/w8KQmps-Sog&hl=en_US&fs=1&" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="400" height="250"></embed></object><br /><br /><object width="400" height="250"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/R8OOWcsFj0U&hl=en_US&fs=1&"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/R8OOWcsFj0U&hl=en_US&fs=1&" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="400" height="250"></embed></object><br /><br />英国のトリオバンドの３年ぶり５枚目新譜。<br /><br />前作「Black Holes and Revelations」は、全英初登場１位に輝き、他フランスやイタリアを中心にヨーロッパ各国、オーストラリアなど軒並みチャート上位を獲得し、そのヨーロッパでの人気に対して北米ではかなり冷めていたとこもあったが、その前作「Absolution」で長い時間をかけてやっとゴールドに届き、この作品でビルボードのアルバムチャートトップ１０内に入り、その勢力を広げることに成功した。ここ日本でも、本国で２００４年にすでにグラストンベリーでヘッドライナーを務めていたのを考えると、正直過少評価ぎみに個人的には感じていた流れも変わり始め、その人気がここで本物になってきた感がありました。<br /><br />今回の作品では、自分たちのスタジオを建て、初めて外部のプロデュースを立てずに、セルフプロデュースに挑戦。ジョージ・オーウェル作の小説「１９８４年」をモチーフにしたというコンセプチュアルな作品を制作したということだそうで。<br /><br />事前の制作情報では、彼らがストリングスを多用したものになると聞かされていて、ミューズ with オーケストラになるのかと思いきや、蓋を開けて聴いてみると、そんなこともなく、そこに固執したものはなかった。一曲目からデジタルなサウンドの利いた、グリッターなリズムトラックの大衆的なグラムロックだったし、あれ？っていう感じで（笑）。ストリングスは最後の１２分以上に渡る組曲に多用されているものの、それを除くとかなり部分的。あとはマシュー・ベラミーがショパンの「ノクターン」を完コピピアノ演奏を繰り広げちゃったりとか（笑）。<br /><br />正直これを聴いての感想はとても難しい（苦笑）。ものすごく突っ込みどころ満載でもあるし、だからと言って、簡単に駄作扱いにするのも、どうも居心地が悪い。「レジスタンス」という看板を掲げて、ここで描いている世界は濃厚なものだし、かなり力のこもった作品であることは伝わってくる。こんな大きなテーマのアルバムを作ってまとめ上げられるのもなかなかミューズだからここまでやれてるっていうのも事実…何とももどかしい気分。<br /><br />初めてのセルフプロデュースということで、曲の構造自体を以前より複雑化していったりして、自分たちが思ったアイディアを次々試してる感じとか、とても自由に振る舞えてるような空気が伝わってくる。ただ、その自由な感じがそれまでのアルバムにあったミューズの独特な空気が変わってしまっている感じもあり、言うなれば、全体的に家のソファーにでも座って、ゆったり聴くような感じがあって、こう、居ても立ってもいられないキリキリした感じがそれほど強くないのが残念。それは単純にいつもよりずっとギタートラックが少ないことなのかもしれないし、全体的に何となく聴かされちゃうとこがそんなムードを呼んでることなのかもしれない。<br /><br />彼らのすごい真面目な感じが出てて、これはああやって、こうやって、みたいなのをすごくよく考えて、大きなキャンパスを目の前にして想像力をかき立てながら描くようにやってるし、彼らの、これは上手くやったぜ！っていう気分も、ここまでのものを仕上げたのはよくわかるんだけども、これを聴いて思ってしまったのは、この人たちには作品を客観的に見て、コントロールできる外部のプロデューサーは立てた方が良いんじゃないかなぁって。<br /><br />ミューズには、時にはもっともっと力技でもぐいぐい引き込んで、圧倒的な化け物みたいな何かを見せて、あっと言わせるのが、ミューズ劇場の良さだと思います。そのやり口はこれまでのやり方以上に様々なのだろうし、彼らがもしそれを引き続き目指していたとしても、今回は自分が思ってたのとは、少し雰囲気が違っちゃったかな。<br /> ]]>
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<dc:date>2009-10-25T00:00:00+09:00</dc:date>
<dc:creator>しんのすけ</dc:creator>
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<title>気のコントロール。</title>
<description> Ki - Devin Townsend Projectカナダ・バンクーバーのミュージシャン＆プロデューサーの２年ぶりソロ名義１０作目新譜。エクストリームなヘビィメタルからアンビエントミュージックまで底なしの自身の創造性の発揮とその多彩さ、またデヴィン流ウォール・オブ・サウンドの実現をさせたレコーディング・プロデューサーとしての才能は強烈なインパクトを持ち、９３年、ギタリストスティーブ・ヴァイのソロアルバムのボーカリストとし
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-32.fc2.com/j/e/t/jetstreamlovers/Ki.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-32.fc2.com/j/e/t/jetstreamlovers/Kis.jpg" alt="Ki.jpg" border="0" width="160" height="160" /></a><br /><a href="http://www.hmv.co.jp/product/detail/3598913"target="_blank">Ki</a> - <a href="http://www.myspace.com/devintownsenddtb"target="_blank">Devin Townsend Project</a><br /><br /><object width="400" height="250"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/v_T-LM3VYpE&hl=en_US&fs=1&"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/v_T-LM3VYpE&hl=en_US&fs=1&" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="400" height="250"></embed></object><br /><br /><object width="400" height="250"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/7gmLplFmUns&hl=en_US&fs=1&"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/7gmLplFmUns&hl=en_US&fs=1&" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="400" height="250"></embed></object><br /><br />カナダ・バンクーバーのミュージシャン＆プロデューサーの２年ぶりソロ名義１０作目新譜。<br /><br />エクストリームなヘビィメタルからアンビエントミュージックまで底なしの自身の創造性の発揮とその多彩さ、またデヴィン流ウォール・オブ・サウンドの実現をさせたレコーディング・プロデューサーとしての才能は強烈なインパクトを持ち、９３年、ギタリストスティーブ・ヴァイのソロアルバムのボーカリストとして参加してプロ活動をし始めて以来、ストラッピング・ヤング・ラッドのアルバムを５枚、ソロ名義の作品、ソロバンドの作品を自主レーベルから前作までに９枚をリリースしてきた。<br /><br />しかし、０７年にこれまでのツアー生活を止めて、家族との時間を持つために、ストラッピング・ヤング・ラッドと自身のソロバンドを解散させ、自身の休息を取ることに。その間、再び頭を丸め、酒やたばこなどを絶ち、２年に渡り、６０曲もの曲を書き上げ、デヴィン・タウンゼント・プロジェクトとして、４部作のリリースを決意。<br /><br />４部作それぞれ違うテーマが掲げられ、２作目の「Addicted」は比較的コマーシャルな作品、３作目の「Deconstruction」はヘヴィかつテクニカル、カオティックな作品、４作目の「Ghost」はニューエイジ・アンビエント音楽作品になると言われている。それら作品の立ち上げの足がかりになるような作品がこの第１作目で、「自分内の気のコントロール」がテーマになっている。<br /><br />特に彼のソロ作品には、基本的に「自分との対峙」ということが常に意識されているけども、今回こうして東洋的な概念である「気」というものがテーマとして掲げられたのがとても興味深い。以前に彼のソロバンドのステージを観た時に、個人的に同じような発想で彼の存在を感じてた。彼はステージに上がって演奏し始めて、周辺の空気が瞬時にビリビリし始めて、一気に気を爆発させて、まるでほんとスーパーサイヤ人みたいだった。それを目の前にしたこっちは、圧倒的な気の充実感とそのばかでかさに、「あわわわわ・・・」って慌てるクリリンの気分がわかるっていう。…まぁ、なんとなくそういう人から発せられる「気」という概念がすごく似合う人だなぁという風には思ってて。<br /><br />ソロ作品で己をとことん深くまで見つめて、自分の中の宇宙の全てをさらけ出し、どんどん自分のステージを上げていった。時にストラッピング・ヤング・ラッドでは強烈な気の爆発を起こし、時にアンビエント作品で、自らを沈め、癒していた。そして、そういう繰り返しの過程を続けていた彼は休息を取って、改めて自分を見つめ直して、自分にある気の乱れを何とかしようとし、もっとストイックになることで、さらに気の充実を図るということがきっと彼のこのアルバム制作の意義で、ほんと修行僧みたいな人だなぁ、と。<br /><br />アルバムの内容は、彼の今までの作品の中ではかなり静かなものの類だけど、だからといって単純な癒し音楽というわけでもなく、ものすごくコントロールされながら、ビリビリと緊張した空気もあるし、とても気合の入ったもので、なかなかこれを何と表現していいものか。流れてる音以上に、相変わらずやたらでっかい感じがあるっていう。<br /><br />しかも、こうアルバムをずっと聴いてると、自分の中を癒して修復したりとか、徐々に気合が乗っていったり、また落ち着いていったりとか、っていう流れもきちんとあって、そういう波を作り上げてるんですよね。なんだかもう聴いてて、その落ち着きを払った音から生み出される感情の動きにドキドキしてしまうとこがあって。<br /><br />これは、この後の全開するだろうデヴィンの爆発がどれほどのものになるのか、きっと絶対ヤバいんだろうなっていう、そんなことを思わせるような、リスナーにとっては次のための心の準備的な作品かもしれないし、またこれを聴くことによって、自分の中の乱れた体内エネルギーのコントロールも助けにもなるような、ある意味エネルギッシュな音楽療法的な作品にもなるかもっていう、そんな気分もあります。 ]]>
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<dc:date>2009-10-22T00:00:00+09:00</dc:date>
<dc:creator>しんのすけ</dc:creator>
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<title>もう昔のワイルドハーツはなかったことにしても良い。</title>
<description> Chutzpah - The Wildhearts英国北部ニューキャッスルの４人組ギターロックバンドの２年４か月ぶり７作目新譜。いわゆるギターロックバンドとしての看板サウンドを定着させた「P.H.U.Q.」までの成功の後の「Endless Nameless」～「The Wildhearts Must Be Destroyed」までの間、ジンジャーがワイルドハーツとして訴えたかったことは、自分たちが保守的なロックンロールバンドではなく、あくまで実験的なロックバンドとしての姿だっ
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-32.fc2.com/j/e/t/jetstreamlovers/Chutzpah.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-32.fc2.com/j/e/t/jetstreamlovers/Chutzpahs.jpg" alt="Chutzpah.jpg" border="0" width="160" height="160" /></a><br /><a href="http://www.hmv.co.jp/product/detail/3631068"target="_blank">Chutzpah</a> - <a href="http://www.myspace.com/thewildhearts"target="_blank">The Wildhearts</a><br /><br /><object width="370" height="300"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/dDbcRR8hXvI&hl=en&fs=1&"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/dDbcRR8hXvI&hl=en&fs=1&" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="370" height="300"></embed></object><br /><br /><object width="370" height="300"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/xf8utkd18Nc&hl=en&fs=1&"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/xf8utkd18Nc&hl=en&fs=1&" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="370" height="300"></embed></object><br /><br /><object width="370" height="300"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/cF1NJzt1PwA&hl=en&fs=1&"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/cF1NJzt1PwA&hl=en&fs=1&" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="370" height="300"></embed></object><br /><br />英国北部ニューキャッスルの４人組ギターロックバンドの２年４か月ぶり７作目新譜。<br /><br />いわゆるギターロックバンドとしての看板サウンドを定着させた「P.H.U.Q.」までの成功の後の「Endless Nameless」～「The Wildhearts Must Be Destroyed」までの間、ジンジャーがワイルドハーツとして訴えたかったことは、自分たちが保守的なロックンロールバンドではなく、あくまで実験的なロックバンドとしての姿だった。<br /><br />カウンターパンチを食らわすかの如く、極端にそれまでのポップ要素を削り、ノイズの嵐にした「Endless Nameless」ではそれがバンド≒ジンジャーの目論見としては成功したが、その後が続かなかった。一度はバンドを解散し、再結成をするも、それを実現するには、バンドの柱となっていたジンジャーは自身の問題に向き合うことや自身のバンド内のポジションにあまりに疲弊し切っていたし、バンド自体の結束力やクリエイティヴィティは持続もできず低下し、そこに届くまでには至ることが出来なかった。<br /><br />それを決定的にしてしまったのは、「The Wildhearts Must Be Destroyed」の時で、どこかの国の元首相のように（苦笑）強烈なステイトメントを出したアルバムタイトルだったが、内容は明らかにそれとはちぐはぐだった。それまでのワイルドハーツへの固定観念であるジンジャーの一本柱体制からバンド全員参加体制への変化を試み続け、それはまるで彼らが憧れたキッスのレコードのようなポップでワイルドなアルバムを作ることだったが（ゆえにジャケがアメコミだったわけだ。）、現実はそれとは程遠く、ほとんどその志は機能しなかった。ベースのパートに至っては、ダニーの代わりに、仕方なくジンジャーが弾く羽目にもなっていたほど状況はひどかった。<br /><br />自分が懸命に動き回り、バンドのフロントマンとして疲れ切っていたジンジャーは失意の中、ロスへ行き、ブライズ・オブ・デストラクションというバンドで念願のサイドギタリストとして参加するも、バンドに馴染めずに脱退。以降は、ソロ活動へ自らの活動拠点を移し、バンド時代にはなかった自由奔放を謳歌し、自らと向き合いながらも、ある種の型から解き放たれた様な作品を残し、それまでの減速気味から再び自身の加速度を増していった。<br /><br />そして再び三度ワイルドハーツとしての活動を再開する。ギタリストのＣＪに、ドラムのリッチが再びバンドに戻り、ブライズ・オブ・デストラクションで意気投合したのであろう新しいベーシスト、スコット・ソーリーがバンドに加入。<br /><br />新生ワイルドハーツはアルバムを２００７年にリリース。凄まじいジンジャーのスクリームとギターのリフに次ぐリフ、これこそ「Riff After Riff After Motherfucking Riff」じゃないかと、前の再結成がなかったことになるくらいの、破天荒かつエナジーに満ちた作品で、だからこそのセルフタイトルの本格的再結成デビュー作だった。<br /><br />そして、２００８年にはカバーアルバムをリリース。メンバー全員が好きな曲を選び出し、それをワイルドハーツ流に演奏していき、メンバー間で自由にボーカルを取らせていくというやり方で、ジンジャー理想の全員参加型の姿勢を促した。そりゃ、そうだ、他のメンバーの曲がなくたって、カバーならそれをやり通せる。カバーなら演奏する楽しさも増す。カバー１作目と言ってるのだから、２作目と続いて、その姿勢をさらに促していくのだろう。正直こういう手順がなかったから、前の再結成は潰れたと言っても過言じゃない気がする。まぁ、その手間の隙すらもその頃にはなかったのだろうけど。<br /><br />そして今回の作品。当初、ジンジャーは、破天荒さに拍車をかけ、誰もが想像もつかないような楽曲を集めたハチャメチャなアルバムにしたかったらしかったらしいが、他のメンバーにはたくさんの人に親しまれる、売れるような音楽をやらなくてどうする！ってなだめすかされたらしく、ほとんどの曲を３分半にまとめるということで、アルバム作品がまとまった。<br /><br />３分半云々の話を事前に聞いて、勝手に「The Wildhearts Must Be Destroyed」のリベンジのような感じがした。まぁ、今とあの時と状況はあまりに違いすぎるし、同じことを繰り返すことにはならないのは当然だとは思ったけど、ある意味、あの時の状況でクリアできなかったことが、今の状況、条件なら満たしていることが多いので、これをあっさり超えられれば、また次の新しい展開があると、かなり期待してて。<br /><br />それで、蓋を開けて聴いてみれば、ここまで感動的に違うのか、と（笑）。あまりに勢いが違いすぎるし、自信に満ち溢れてる。もう再結成以前の不安定さと瞬間最大風速的なノリはなく、これまでの勢いと結束力を高く維持したままの制作、楽曲自体と演奏に勢いがあるし、加えてこれまでにはあまり見られなかったサウンド演出の数々も取り込まれ、かっちり作りこまれていて、曲の厚みがうんと増し、最強の１０曲が揃った。<br /><br />「The Jackson Whites」は横ノリと縦ノリのグルーブを上手く組み合わせた曲で、こういうのをジンジャーに作らせたら天才。個人的にこのアルバムの好きな場面は、アルバム中盤で、特に「John of Violence」は、今までのワイルドハーツの楽曲の中で一番美しい場面。「Tim Smith」もキーボードのサウンドコーティングの中で流れるボーカルハーモニーが素晴らしい。またポップソングが好きな自分としては、「You Took the Sunshine from New York」は取り上げざるおえない（笑）。<br /><br />そして「The Only One」を作曲し、ボーカルを取るスコットは、アルバム貢献が高く、しかもそれはワイルドハーツの一部として機能していることが大きな新たな要素で、賞賛を呼ぶことになるだろう。「Endless Nameless」の時のダニーと同じ様に、「The Only One」はこのアルバムのシングル曲となった。彼の参入は、バンドにとってさらに大きな前進となる。<br /><br />最後のアルバムタイトルトラックは、ワイルドハーツの本質を捉えた奇天烈展開の本作ハイライト曲で、彼ららしく破壊と創造が繰り返され、進化に繋げている姿が何とも美しく、まさに今生きているバンドという感じがする。これが続けられるなら、もう昔のワイルドハーツなんてなかったことにしても良い。<br /><br />ベストの１０曲に加えて、日本盤にはもうさらに４曲がボーナストラックとして加えられている。ボーナストラックなのにオープニングトラックに選ばれた１分足らずの「Chutzpah Jnr.」の途中にあるソニックブームを思わせるような演出効果音にウケた。それは「Vanilla Radio」の時の爆発演出音を聴いた時と同じ笑い…こういうのやりたがるのね、彼らは（笑）。「People Who Died」は８０年にリリースされたジム・キャロルのシングル曲のカバーで、ちょうどこのアルバムがリリースした直後の９月１１日にジム本人は心臓発作で亡くなったので、タイミングとしては追悼カバー曲となってしまった。 ]]>
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<dc:creator>しんのすけ</dc:creator>
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<title>エレポップ感が増した。</title>
<description> All Quite On The Noise Floor - Jason FalknerロスのＳＳＷによる２年半ぶり４作目新譜。最近では、ダニエル・ジョンストンの新作プロデュースするなど、相変わらず裏方での知名度は抜群のジェイソンだけども、ソロの方もマイペースに進めていて、メジャーをドロップして、しばらくずっと音沙汰はなかったものの、日本のくるりが設立したノイズ・マッカートニー・レコードとレーベル契約を交わしてからは、意欲的にソロ作品を作っ
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-32.fc2.com/j/e/t/jetstreamlovers/200910212041036e2.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-32.fc2.com/j/e/t/jetstreamlovers/200910212041036e2s.jpg" alt="All Quiet On The Noise Floor" border="0" width="160" height="160" /></a><br /><a href="http://www.hmv.co.jp/product/detail/3622884"target="_blank">All Quite On The Noise Floor</a> - <a href="http://www.myspace.com/jasonfalkner"target="_blank">Jason Falkner</a><br /><br /><object width="370" height="300"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/X_N_RReEiyw&hl=en&fs=1&"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/X_N_RReEiyw&hl=en&fs=1&" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="370" height="300"></embed></object><br /><br />ロスのＳＳＷによる２年半ぶり４作目新譜。<br /><br />最近では、ダニエル・ジョンストンの新作プロデュースするなど、相変わらず裏方での知名度は抜群のジェイソンだけども、ソロの方もマイペースに進めていて、メジャーをドロップして、しばらくずっと音沙汰はなかったものの、日本のくるりが設立したノイズ・マッカートニー・レコードとレーベル契約を交わしてからは、意欲的にソロ作品を作っている。本国アメリカでは、前作がようやくリリースになるところで、本作は来年の前半までにはリリースしたいとのこと。<br /><br />ジェイソンのアルバムを聴いてて思うのは、彼はアメリカの西海岸のミュージシャンであるんだけども、影響的には英国意識の高いミュージシャンだなぁって。ポップっていってもアメリカのポップじゃないんだよね、この人。しかも彼のツボは、７０年代後半の音楽で、年齢から言っても、その辺が音楽の原体験だったんだろうって思う…少々早熟な感じもあるけれど。そこから培った彼自身のロック美学やその拘りっていうのをものすごく思いますね。グラムを思わせるギターロックの佇まいやE.L.O.や10ccみたいなカラフルさ、カバー曲に選んでるのも、７４年にリリースした英国バンドのデビューアルバム曲のカバーだし。<br /><br />今回のアルバムは、前作に比べると、エレポップの意識が持ち込まれてて、電子音が増量。原色的カラフルさが増した。アルバム冒頭の「Princessa」やボーナストラックになってる前作の１曲目のセルフカバー「This Time」などが象徴的。<br /><br />今回のアルバムでもジェイソンのソングライティングのレベルの高さを証明してて、カッコ良くシンプルなロックサウンド中で流れる夢心地なメロディ展開がやっぱりツボ。バラード「The Lie In Me」はものすごくロマンチックな場面で、名曲の域。<br /><br />何かこのアルバムは、ＣＤではなく、レコードで聴きたい感じだね。<br />きっとすごく味があるだろうな。<br /> ]]>
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